社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月24日(月)

2014年11月29日 17時20分08秒 | 2014年

  9時起床。朝食は、塩漬けにしていた豚肉サラダ風。豚のブロック肉を3日間塩漬けにしたものを煮込んで、それをフライパンで焼いたもので、塩味がよく染み込んでいて本当に美味しかった。

  昼過ぎから出掛け、雑貨カフェ「ラ・ミディ」へ。雑貨屋さんに併設されたカフェで、パンケーキを食べる。注文したのは、マカダミアナッツソースのパンケーキ。ふわふわのパンケーキに濃厚なソースの組み合わせは完璧。彼女の注文したアップルパイもレベルが高い。失礼ながら、一見すると雑貨店の片手間でやっている感じなのだが、こんなに美味しいものが出て来るとは。

  笠間焼のギャラリーを何軒か回る。笠間焼にはデザインに関する細かな規定がないため、作家さんの個性溢れる作品が多く、見ていて飽きない。今日も、魅力的なお皿とティーカップに出会った。値段がそれなりにするので簡単には手が出せないが、そろそろ1つくらい買ってもいいかと思う。冬のボーナスで、特別予算を計上しようかな。

  友部駅20時02分発のフレッシュひたち64号に乗り、22時半過ぎに帰宅。良い週末だった。


11月23日(日)

2014年11月29日 17時19分22秒 | 2014年

  8時起床。身支度を整え、9時過ぎに実家を出る。

  実家に帰っている彼女と川越で待ち合わせ、車で秩父へ。私たちの目的は虹鱒とかき氷で、それ以外のことはあまり考えていなかったのだが、ちょうど紅葉の見頃の時期だった。そのため、高速道路の出口から渋滞が始まり、かなりの時間を車中で過ごすことになった。

  まずは、「風布にじます釣り堀センター」で昼食。ここでは、自分で釣った虹鱒を食べることが出来る。入れ食い状態なので、釣りが苦手だという彼女も簡単に釣り上げることが出来た。あいにく名物の虹鱒のお刺身は品切れになっていたが、自分たちで釣った2匹は炭火焼、もう1匹追加で唐揚げも注文し、堪能することが出来た。ここの虹鱒は、川魚とは思えないくらい本当に脂がのっている。また、秩父名物のみそポテト、けんちん汁のご飯セットも注文。かなり贅沢な昼食になった。

  続いては、長瀞にある「阿左美冷蔵」で、かき氷を食べる。シーズンオフのこの時期にも関わらず、お店の前には行列が出来ていた。しかし、夏場には2時間近く並ぶことを考えれば、30分ほどで食べられるのはありがたい。

  注文は、私が季節の柿を使ったシロップ、彼女は定番の苺ミルク。案内された席は屋外だったが、日差しが暖かくて周囲の景色も良く、待ち時間も日向ぼっこをしているようで気持ち良い。

  出て来たかき氷は、期待以上の美味しさだった。柿のシロップは柿そのものの甘さが凝縮されていて、思わず笑みがこぼれてしまう。苺ミルクもこれまでに体験したことがないくらい濃厚で、苺の酸味とミルクの甘みがお互いを引き立てあっていた。トッピングで注文した白玉と一緒に食べるのも良い。白玉の温かさと優しい甘みを存分に感じることが出来る。これだけ美味しいんだから、そりゃあ冬でも並んで食べたくなるわけだ。彼女も、一口食べた瞬間、目を丸くして驚いていた。

  当初は、長瀞の岩畳やライン下りをと思っていたのだが、あまりに混雑していて駐車場を探すことすら大変な状況だったので、それは諦めて浦山ダムへ。風の冷たさに耐えながら、ダムの上からの景色を眺める。紅葉で様々な色のコントラストが出来ている山々の姿は、この時期ならではのものだろう。また、エレベーターで下まで降りてみると、改めてダムの大きさを実感させられた。このレベルの壁が目の前にそびえ立っているというのは、威圧感があってちょっとした恐怖を感じるほどだった。

  渋滞に備えて早めに帰途に就く。笠間の彼女の家まで、何だかんだで4時間近く掛かってしまった。しかし、交代で運転したので疲れはないし、おしゃべりしているとあっという間だ。その後、笠間のラーメン屋さんで夕食をとってから、21時前に帰宅。ほぼ半日遊んでいたわけだが、その内半分は車に乗っていた。なかなかハードな遊び方だ。


11月9日(日)

2014年11月15日 08時27分00秒 | 2014年

  8時起床。起きるには起きたのだが、寒さもあって、結局なかなかベッドから出られない。

  ようやくベッドから出て、朝食をとったのは11時過ぎ。茨城で朝食といえば、何といっても納豆だろう。今回食べたのは、切干大根の入った「そぼろ納豆」。切干大根のシャキシャキした食感が新鮮で、普通の納豆よりも個人的には好きだ。また、彼女が作ってくれた卵焼きが美味しかった。彼女は埼玉出身なので甘い卵焼きを作るのかと思いきや、実家ではそうらしいが、彼女自身は塩味のほうが好きらしい。

  パソコンを開けて金沢旅行プランを考える。しかし、何だかんだでグダグダ、ゴロゴロしてしまい、結局あまり決まらなかった。

  遅めの昼食は、お蕎麦。笠間は、栗だけでなく、蕎麦も有名なのだ。彼女おすすめのお店の営業時間が終わってしまっていたので、「一兵衛」に飛び込みで入る。時間が遅かったこともあってお蕎麦が切れてしまっており、これから打ってくれるとのこと。打ちたてのお蕎麦はやっぱり美味しかったし、一緒に頼んだ湯葉の天婦羅が絶品だった。てっきり薄い湯葉を揚げたものだと思っていたら、びっくりするくらい分厚くて、それだけでお腹がいっぱいになるくらいだった。こんな湯葉の食べ方があったとは。

  彼女に送ってもらい、友部駅19時02分発の特急フレッシュひたち60号に乗って帰途に就く。終着の上野駅までは約1時間。あっという間だ。また、上野駅では、久しぶりに651系車両を見ることが出来た。そういえば、一度常磐線での運用から完全に外れたものの、現役のE657系の車両メンテナンスの関係で、一時的に復活するというニュースが流れていた。やっぱり、常磐線といえば651系だ。


これは現在主力となっているE657系(乗ってきた電車)。


こっちが復活した651系。カッコいい。


フレッシュひたち号として運転されているようだ。

  帰宅は21時半過ぎ。これで笠間―大船間の所要時間があと1時間、いや30分でも短かったら、移動も随分楽になるのだが。


11月8日(土)

2014年11月15日 08時23分51秒 | 2014年

  7時起床。今日から、1泊2日で笠間(茨城)の彼女のところへ行く。

  8時半過ぎに家を出て、東京駅10時10分発の水戸駅行き高速バスに乗る。乗車時間は約1時間。終点までは行かず、高速道路上にある石岡停留所で降りる。高速道路上で降ろされると、周囲がどういう場所なのか一切わからないので、何となくワクワクする。

  彼女に車で迎えに来てもらい、大洗漁港へ。ここには食堂や直売所があって、新鮮な海の幸を食べたり、買って帰ることが出来る。車を降りた瞬間に感じる潮の香りと、露店から漂ってくる海の幸の香りが何ともいえない気分にさせてくれる。

  とりあえず、焼き牡蠣と、蒸し雲丹を食べる。牡蠣は、自分で選んだものをその場で焼いてくれる。身がぷりぷりだし、汁からも旨味が溢れてくる。また、蒸し雲丹を食べるのは初めてだったのだが、そのほのかな塩加減と美味しさに驚かされた。しかも、貝殻にこれでもかと詰められていて、贅沢な気持ちになる。

  続いて、大洗町漁協直営の食堂「大洗町漁協 かあちゃんの店」へ。まだお昼前だというのに、行列が出来ている。しかし、店内は広いし比較的回転も早いので、15分ほどの待ち時間でお店に入ることが出来た。注文は、彼女がお刺身と煮魚のついた「とおちゃん御膳」、私が4種類の「お刺身定食」。お刺身は、私の大好きなカンパチにブリ、真鯛、あと1種類が出てこない…。おそらく少し魚を寝かせているのだろう、しっとりとした食感で、存分に脂ののりを感じることが出来た。そして、彼女の煮魚(赤魚)もまた脂がのっていて美味しく、ついつい何度も箸を伸ばしてしまった。

  大満足で漁港を後にし、「ひたち海浜公園」へ。私が見たかったコキアの紅葉は終わってしまっていて、大半が茶色くなっているか既に刈り取られていたが、ほんの一部だけ綺麗な紅葉が残っているものもあった。また、代わりにちょうど薔薇が見頃を迎えていたし、コスモスも綺麗に咲いていた。何の花にせよ、それが綺麗に咲いているのを見ると、明るく穏やかな気持ちになる。


コキアの丘。しかし、大半のコキアは既に刈り取られていた…。


茶色くなったコキア。これはこれでかわいらしい。


一部、紅葉の面影が残っているものも。

  イベント広場では、AKB48のライブが行われていた。「チーム8」の公演で、正直私の知っているメンバーは1人もいなかった。というか、そもそもそんなチームがあったことすら知らなかった。どうやら、「地域に根差す」ことをテーマにしたトヨタ自動車とのコラボレーション企画により、オーディションで47都道府県から1名ずつを選んで結成されたチームらしい。そういえば、今日も会場の周辺にはトヨタのイベントブースが並んでいた。

  最後に、観覧車に乗る。最近、少しずつマシになってきたと思っていたのだが、久しぶりの観覧車は高所恐怖症の私にとって予想以上に怖く、普通のカップルのそれとは異なる雰囲気で、終始彼女にくっついていた。飛行機には慣れても、観覧車には慣れない。

  スーパーで買い物をして、帰宅。夕食は、ハンバーグ。彼女に教わりながら、一緒に作る。玉ねぎを食感が残るように大きめに刻んだのが功を奏し、脂っこさをあまり感じることなく、それでいて肉々しさもある美味しいハンバーグになった。また、南瓜好きの私のために彼女が作ってくれた南瓜サラダも美味しかった。

  食後のデザートは、笠間駅前にある洋菓子店「グリュイエール」のモンブラン。笠間名物の栗を使用したモンブランで、これまで何度かお店に買いに行っていたのだが、毎回売り切れていて食べられなかった一品である。今日、お店に入って最後の1個が残っているのを見つけた時の喜びといったら。そんな念願のモンブラン、肝心の味は、期待を上回っていた。栗そのものの甘みがしっかりと出ている上に、そこからもうワンランク何かしらの甘みが加わっている。更に、土台のパイ風の生地も美味しい。これは、今季あと1回でいいから、何とか食べたい。

  夜、クリスマスをどうするかという話から派生して、年末に旅行をする話になる。行き先は、金沢に決定。お互いに1度行ったことがあるのだが、もう1度行きたいと思っている場所。そういえば、前回初めて行ったのも12月だったな。


10月31日(金)~11月2日(日)

2014年11月15日 08時22分45秒 | 2014年

  この週末は、茨城、主に笠間を訪れた。更に言えば、ここ1カ月半で笠間を訪れたのは3回目になる。それは、笠間に住む女性とお付き合いするようになったからである。元々は地元の親友の恋人の親友で、何度か4人で遊んでいるうちに、段々と2人で会うようになった。仕事の関係で笠間に住んでいるが、元々は埼玉の人である。しかし、共通点は地元と年齢くらいのもので、彼女はバリバリの理系研究職だし、趣味は音楽(ライブやフェスによく行く)、読んでいる本や好きなテレビ番組、服装の方向性も違う。交友関係も広く、落ち着いた雰囲気の反面物怖じせず、ちょっと天然な感じも、私とは似ていない。ただ、なぜかわからないが、彼女とは初めて会ったときに、見た目がタイプという理由だけに留まらない何かしらの大きな魅力を感じた。ほとんど共通点がないというのも、逆に新鮮で楽しい。特に、物事の捉え方や考え方が(私にとって)斬新なことが多く、それが面白い。と、いかにも付き合いたての浮かれた感じで紹介したが、これで今後この日記に茨城が頻繁に出て来ることの前振りになっただろう。

 

  では、とりあえず10月31日から11月2日に掛けての週末について簡単に書いておく。

 

  東京駅から高速バスに乗り、水戸駅の1キロほど手前の停留所で下車する。周辺が商店街になっていて、歩いていても飽きない。古き良き写真屋さんや和菓子屋さんがあるかと思えば、小さなライブハウスなんかもある。

  水戸東照宮に立ち寄る。参道が寂れた飲み屋街と化している。観光客向けのお土産屋や食事処に囲まれたお寺や神社も多いが、こういう雰囲気のほうが、日常の中に神社がある感じがして好きだ。

  水戸駅が近づいてきたところで、喫茶店「プロカフェ」で休憩。「ラムチョコフロート」という、コーヒーフロートにチョコレートと少量のラムが入っている飲み物を注文する。ラムは香りづけ程度で、コーヒーも少量。グラスの大半がソフトクリームで覆われているという、甘党にとってはありがたい組み合わせである。他にも面白そうなメニューがいくつかあったので、是非また来たい。

  水戸駅から常磐線(水戸線)に乗り、内原へ。駅から歩いて5分ほどのところにある大きなイオンで仕事帰りの彼女と合流し、買い物をして家へ帰る。

 

  翌日は、笠間稲荷神社で開催されている「笠間菊まつり」を観に行った。生憎の雨模様だったが、小さくて可愛らしいもの、大きくて迫力満点のもの、「これも菊なの?」というような変わった形のものなど、様々な菊を楽しむことが出来た。

  昼食は、古い民家を改修した自然食カフェ「Cafe R hana」で。店内は、雑貨の販売スペースとカフェスペースに分かれていて、時間がゆっくりと流れているような落ち着いた雰囲気である。彼女はグリーンカレー、私は野菜の麻婆を中心としたランチプレートを注文。メインの麻婆が美味しくて、もっとご飯が食べたくなった。

  笠間芸術の森公園で開催されていたお祭りに立ち寄る。県産小麦を使って作られたパンを食べたり、伝統工芸に指定されている石灯篭の制作現場を見たり、ジャンクフードをつまんだり(ダチョウのフランクフルトが美味しかった)、散歩感覚で歩き回った。

  夕食は、パスタとポテトグラタン。昨日の夕食も彼女の手作りだったが、写真を撮るのを忘れてしまっていた。贔屓目を抜きにしても味は本当に美味しいし、こういう料理をその時家にある食材でささっと作れてしまうあたりがすごい。

 

  翌日、再び笠間芸術の森公園を訪れる。大洗のゆるキャラ「あらいっぺ」のキモかわいさを目の当たりにしたり、地元の有名なパンケーキ屋さんの特製栗パンケーキや蕎麦がきを食べたりする。

  彼女と別れ、笠間駅から水戸線と宇都宮線(湘南新宿ライン)を経由して帰宅。