社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

9月26日(水)

2012年09月27日 13時30分51秒 | 2012年

  7時半起床。8時半前にシャワーを浴びに大浴場へ行ったら、見事に誰もいなかった。大浴場が開いた直後の7時過ぎが一番混雑していて、時間が経つに連れて人が減っていくようだ。周りに気を遣わなくていいのは楽だが、広い大浴場に1人というのは結構不気味なものである。

  今日の授業は、製造業という分野から1歩離れて、私たちが日常遭遇する様々な経営課題や問題について、その解決策をグループワークで話し合うというものだった。内容がかなり実践的なものであることに加えて、グループワークなので気を抜くわけにはいかず、時間の流れが非常に早く感じられた。明日も同じパターンの授業なので、どうやら退屈することはなさそうである。

  昼食は、「鶏そば」。夜がバーベキューなのであっさりしたものを選んだはずが、ニンニクの効いたパンチのある味だった。まあ、好きだから構わないのだが。

  授業終了後、すぐにスーパーへ行って予約しておいた3.5キロ分のお肉を受け取り、バーベキュー大会が始まる。全員参加で、定番のお肉や野菜に加えて、女性陣が作ってくれた特製サラダや、幹事が作ってくれた焼き豆腐に焼きそばなど、バラエティーに富んだメニューが出て、非常に盛り上がった。しかも、単なるどんちゃん騒ぎには留まらず、普段はおちゃらけている同期の真面目な恋愛話や、みんなの仕事への熱い想いを聞くこともでき、時間がいくらあっても足らないという感じだった。

  その後、片付け、買い出し、二次会、入浴、三次会と続き、最終的にお開きになったのは深夜2時。最後は同期の宿泊部屋に10人ぐらいがなだれ込んで地べたに座り、ここでは書けないような下世話な話を延々としていた。久しぶりに、めちゃくちゃバカだけど幸せな時間を過ごしたような気がする。


9月25日(火)

2012年09月27日 13時17分27秒 | 2012年

  7時半起床。シャワーを浴びて身支度を整え、カロリーメイトを朝食にする。研修は9時40分スタートなので、朝の時間をゆっくりと過ごせるのがありがたい。

  今日の授業は、テーマこそ「製造業の見方」と昨日と同じだが、内容が現場へとシフトしたため、一気に面白くなった。講義では新たな発見が多かったし、実際に工場の写真や図面を見ながら改善できる場所を探すグループワークもあったりと、製造業の現場が身近にイメージ出来るようになった。これは前々からの繰り返しになってしまうが、「何だかんだ言っても製造業が経済を支えている」と私は考えているので、今回の内容は総じて楽しめそうな気がする。

  昼食は、他人丼。作り置きなので仕方ないが、豚肉が硬かった。

  研修終了後、再度明日に迫ったバーベキューの買い出し(野菜等)を行ってから、桜街道駅の近くにある中華料理屋「南京亭」で夕食。私は、とんこつラーメンとハラミ丼のセットを注文。美味しかったが、よく考えたら明日も焼肉を食べるんだった…。また、社労士の資格を持っている同期(と言っても10歳近く上だが)から、勉強の方法やコツなどを教わった。私だって、たまにはこういう真面目な話をするのだ。

  帰寮後、入浴を済ませたところで時間は22時を少し回ったところだったのだが、なぜかそのまま眠ってしまった。こんなに早く寝てしまったのはいつ以来だろう。やはり、慣れない環境で疲れが溜まっているのだろうか。


9月24日(月)

2012年09月27日 08時52分21秒 | 2012年

  7時起床。軽く朝食をとってから身支度を整え、8時前に実家を出る。

  実家の西川口から研修先の東大和市までは何パターンか行き方があるのだが、せっかくなので少し面倒でも普段はなかなか乗らない路線に乗っていくことにする。京浜東北線で南浦和に出て、武蔵野線で西国分寺へ。中央線で国分寺へ移動し、西武線で小川、そして東大和市。特に、国分寺からの西武国分寺線に乗る機会は皆無なので、こういう貴重な機会を逃すわけにはいかないのだ。

西武国分寺線東村山行(小川駅で撮影)。

  今日の研修も「製造業の見方」がテーマで、製造業の特徴・特性について学んだ。概略的な内容だったので、新たな発見というよりも再確認といった色が濃かったが、所々で印象的な話もあり、時間の流れが早く感じられた。

昼食はチャーシュー麺。チャーシュー麺と言えるほどチャーシューは入っていない。

  授業終了後、なぜか水曜日のバーベキュー大会の幹事役の1人になってしまったため、打ち合わせと買い出しへ。スーパーの精肉コーナーでお肉の予約をしたり(何と3.5キロ分!)、事前に買っておけるお酒や調味料などを揃えた。まだ全ての準備が揃ったわけではないが、幹事長も気合いが入っているし、きっと大盛り上がりのバーベキューになるだろう。何より、ワイワイガヤガヤと準備をすること自体も楽しい。

  買い出しが終わる頃に雨が降り出したため、外出はせずに食堂で夕食をとる。昼食の場合は他に選択肢があまりないので混雑する食堂も、夜になると閑散としていて、途中から私たち以外誰もいなくなった。まあ、確かに味が良いとは言えないので、時間に余裕があれば外に食べに行ってしまうわな。

  夕食を中で済ませたこともあって、夜は時間に余裕があった。入浴して、洗濯機を回しながらブログの更新をしたりして過ごす。前回(2年前)はネットの接続環境が悪くて苦労したが、どうやら今回は大丈夫そうである。


9月23日(日)

2012年09月25日 00時11分40秒 | 2012年

  8時起床。今日は、かなり遅くなってしまったが、父の日のプレゼントということで、父と2人で西武ドームに西武vs.日本ハムの試合を観に行く。混戦となっているパ・リーグの1位と2位の直接対決で、奇しくも一昨日と昨日の2戦で日本ハムが連敗してゲーム差が0.5となり、今日勝ったほうが首位に立つという、最高にワクワクする状況となった。

  10時半に家を出て、車で西武ドームを目指す。所沢市街地まではスムーズに進んだのだが、西武ドームが近づくに連れて大渋滞となり、結局2時間も掛かってしまった。おまけに、公式の駐車場は全て満車。民間の駐車場に止められたから良かったものの、今後は週末の西武ドームには電車で行くことにしようと思った。

  今回は、奮発をして一番高いネット裏スペシャルシートを購入した。1席1万円という値段設定に、当初は「頭おかしいんじゃないか」と思ったが、確かにそれだけの価値のある座席だった。そもそも入口が他の座席とは違うし、ネット裏なので試合はめちゃくちゃ見やすいし、何より座席が広いしふかふかで座りやすい。ただ、敢えて苦言を呈すならば、座席数を確保するためか座席の角度が傾いていること(正面を向いていない)ことと、通路前の座席だったので目の前を人が通るたびに視界を遮られたことは不満だった。特に後者に関しては、これで他の席と同じ料金を取るのは明らかに不公平だと思う。ただ、たまたま周りが日本ハムファンばかりだったこともあって、アウェイにも関わらず応援はしやすかった。

  13:00プレイボール。西武の先発は岸、日本ハムは中村勝。初回にいきなり連続四球から先制点を許すと、その後は何とか持ちこたえたものの、5回に再びエラー絡みで1点を失う。一方、打線は初回こそチャンスを作ったものの岸投手に抑えられ、5回までを0-2で折り返す。

  しかし、ここから日本ハムが底力を見せた。6回表、ヒットで出た糸井を3塁に置いて、4番中田の打球は左中間スタンドへ。ここまでの完全な負けムードを一気に吹き飛ばす同点ツーランである。この瞬間は、文字通り飛び上がって喜んだ。これほど興奮したのは、いつ以来だろうか。

  更に7回、2アウト1、2塁で再び4番中田に打席が回り、私たちが固唾を飲んで見守る中、打球は左中間を真っ二つに切り裂く。逆転の2点タイムリーツーベース。中田1人が4打点を挙げ、4-2と逆転。こうなると、もはやお祭りモードである。はるか遠くのライトスタンドと一緒に、めちゃくちゃに盛り上がった。

  その後、7回を石井、8回は増井が完璧に抑えた。特に、増井投手は昨日打ち込まれたリベンジとばかりに150キロ超のストレートを連発し、気迫溢れる投球を見せてくれた。

  9回に入り、ランナーを1人を置いたところで、3番糸井の打球は弾丸ライナーでライトスタンドへ。ダメ押しのツーランホームランで、6-2と試合を決めた。その裏は武田久投手が危なげなく締め、そのまま6-2で日本ハムが勝利。私たち親子にとっては、まさに最高の試合となった。


昼食は、BLTサンド。お弁当などもあったが、とにかく値段が高すぎる。


中田選手のヒーローインタビュー。今日はまさに、神様仏様中田様だった。

  試合終了後、イベントが開催されるということで、グラウンドに下りることが出来た。生まれて初めてのプロ野球のグラウンドに興奮しつつ、人工芝の硬さや照明の明るさなどをしっかりチェック。特に急いで追い出されることもなかったので、ライトスタンドで勝利の余韻に浸っているファイターズ応援団と一緒に万歳をしたり、せっかくなのでゆっくりと時間を過ごした。


日本ハム応援席は、試合後も大盛り上がり。

  帰りも行きと同様、2時間近い時間を掛けて実家へ戻る。しかし、それでも19時過ぎには帰宅することが出来た。行き帰りの渋滞には参ったが、観戦環境や試合結果からして、良い父の日のプレゼントになったのではないかと思う。それに何より、私自身もこうして父と一緒に野球を観ることが出来て嬉しかった。

 


9月22日(土)

2012年09月24日 23時37分34秒 | 2012年

  12時起床。実は、今朝帰ってきた時に家の周りで子猫の鳴き声がしていたのだが、それはどうやら昨夜からずっと続いていたらしい。親猫とはぐれた子猫が鳴いているらしく、雨が降っていたこともあって、猫好きのご近所さんと我が家で捜索活動が行われていた。しかし、一度は見つけたもののすぐに逃げられてしまい、その後はどこにいるのかわからなくなってしまったとのことだった。

  さっそく私も捜索活動に加わる。何度か鳴き声を聞くうちに段々と場所を特定していき、30分ほどで発見。本当に小さな赤ちゃん猫である。しかし、一人前に威嚇はしてくるし、逃げ足も早く、結局捕まえるまでに家の周りを1周することとなった。

  捕まえたのはいいものの、どうすればいいのかよくわからないので、とりあえず母が用事から戻ってくるまでの2時間ほどの間、ずっと抱っこして待つ。最初はめちゃくちゃ震えていて、ミルクをあげようとしても全く飲む気配がなく、体力が低下しているのではないかと心配していたが、30分ほどした頃から段々と慣れてきて、私の腕の中で眠ったり、肩に乗ってみたりと、段々元気になっていった。最後のほうはさすがに腕が痛くなったが、もうとにかく可愛くて可愛くて、犬派だったはずの私もすっかりメロメロになっていた。

  母が帰ってきてから、子猫を引き取ってくれるというご近所さんと相談し、動物病院へ。一通りの検査の結果、特に異常はないとのこと。また、先生が出してくれた猫用の缶詰の餌をバクバクと食べていた。ミルクを飲まなかったのは、単純にもう授乳期を過ぎていたかららしい。

  子猫をご近所さんに引き渡すのは、思った以上につらいことだった。わずか数時間一緒にいただけなのに、完全に情が湧いてしまったのだ。しかし、我が家にはサンがいるので猫は飼えないし、猫好きで他にも猫を飼っているご近所さんに預けたほうが良いのは間違いないことだった。名前は、どうやらチャッピーになるらしい。彼も(検査の結果、オスだと判明した)、家族と離れ離れになって悲しいとは思うが、新しい飼い主の元で、きっと元気に成長してくれるだろう。チャッピー、今度道で会ったら、俺のこと思い出してくれるかな?