6時半起床。
朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。
今日も妻がゆっくりなので、娘の見送りはお願いして少し早めに家を出る。
8時半前に出勤。
昼休みにいくつか用事があったので、昼食はファミマで買った果物とおにぎりで済ませる。
16時半で退社し、関内へ。今日は年に1度のPOG(Paper Owner Game)ドラフト会議。電車の中で過去の結果を振り返っていて気付いたのだが、今回が記念すべき第10回(10年目)だ。同じメンバーで10年も続けて来られたのは幸せなことである。
開始時間まで余裕があるので、「野毛おでん」で1人前哨戦をすることにする。
この時間を捻出するために今日の勤務時間を30分前倒したと言っても過言ではない。
船釣りのお刺身の中から乙浜(千葉・南房総)のキントキダイを選ぶ。ねっとり感があって美味しい。
おでんは大根、こんにゃく、玉子、ちくわぶ。
来た時は毎回注文しているメヒカリの唐揚げ。今日はちょっと小ぶりだが、相変わらずの美味しさである。
季節限定のおでんから、奮発してあわびを頂く。
ねりみ。エビやイカ、ピリ辛人参などが練り込まれている。これが期待以上に美味しかった。魚の旨みとしみこんだ出汁、具材の食感が絶妙だった。
腹ごなしに少し散歩をする。前の職場の前を通って、
馬車道を歩く。暑い。
早めにドラフト会場に入る。前の職場の皆さんが最近よく利用しているお店だそうだ。
6人でこの部屋を貸切とは、VIP待遇である。
ドラフト会議はいつも通り3時間弱で終わったが、お店には結局4時間以上滞在した。それでも話が尽きないので、今年は夏に暑気払いも開催することになりそうである。楽しみ。
今年の私の指名馬10頭は以下のとおり。結果的にノーザンファーム生産馬を1頭も選ばないという尖りっぷりである。これで1位を取れたら大したものだ。
・1位 マスカレードボール(牡、父・ドゥラメンテ、母・マスクオフ、美浦・手塚厩舎、社台ファーム生産)
今回の指名で1番迷ったのが1位指名だった。「来年のダービーを勝つのは?」と社台グループの若駒を中心に見回し、最終的に選んだのが本馬である。血統とか馬体とか評判とか、色々とうんちくもあるが、最終的には名前(仮面舞踏会)で選んだ。
・2位 スニーカースキル(牝、父・キズナ、母・ストリートバンド、栗東・杉山厩舎、レイクヴィラファーム生産)
牝馬としてはかなり大柄で、立ち見写真が目を引いた。馬主デビューから快進撃を続ける藤田晋オーナーの馬だというのも心強い。今年はレイクヴィラファームの生産馬を指名しようと決めていて、本命は後述するもう1頭の予定だったのだが、結果的に2頭となった。
・3位 スパニッシュソング(牝、父・ドゥラメンテ、母・スパニッシュクイーン、栗東・中内田厩舎、追分ファーム生産)
小柄ながら馬体のシルエットがとにかく美しく、一目惚れした。血統的に濃く入っているわけではないが、サンデーサイレンスを彷彿とさせる。純粋に、こういう馬体の馬は走るのかという興味がある。
・4位 ラルガメンテ(牝、父・ドゥラメンテ、母・メジロツボネ、美浦・尾関厩舎、レイクヴィラファーム生産)
実は牝馬の本命はこの馬。ライアンとラモーヌが並ぶ見事なメジロ血統を有するメジロツボネに、狂気ともいえる爆発力を持つドゥラメンテという配合。半兄にグローリーヴェイズがいることで説得力も大きく増している。ゲート試験も合格済みなので、夏休みを経て秋が楽しみである。
・5位 アステルリヴェール(牡、父・ロードカナロア、母・レッドリヴェール、厩舎未定、社台ファーム生産)
私の最愛のレッドリヴェールの5番仔。これまでの産駒には目立った活躍馬がおらず、本馬は先日の千葉サラブレッドセール(2歳)で1,430万円と、それほど高い評価は受けていない。しかし、私は母の泥んこ馬場をぶっちぎった札幌2歳ステークス、抜群の勝負根性でハープスターを競り落とした阪神JFを忘れられない。
・6位 リアライズオネスト(牡、父・シニスターミニスター、母・カリーニョミノル、美浦・池上厩舎、フジワラファーム生産)
昨年の北海道セレクションセールで最高価格(1億340万円)が付いたのが本馬。明らかなダート血統にこれだけの価格が付いたのには驚いたが、海外遠征の可能性が広がったり地方競馬でダート3冠競走が整備されたことなど、ダート馬の活躍の機会が広がっていることは間違いない。私たちのPOGでも、今回からUAEダービーとケンタッキーダービーを算定対象に入れることになったので、夢は大きく持っていたい。
・7位 コシュデリ(牡、父・ホッコータルマエ、母・キタサンテンビー、栗東・千田厩舎、村田牧場生産)
先日の出張で支笏湖畔から眺めた樽前山の姿が美しかったので、ホッコータルマエ産駒を1頭指名したかった。当然ながらこちらもバリバリのダート血統なので、JBC2歳優駿から全日本2歳優駿、そして海外へというような未来予想図を描いている。
・8位 カシノクンプウ(牡、父・ノーブルミッション、母・カシノインカローズ、栗東・北出厩舎、柏木務生産)
個人的に応援している九州産馬から、新種牡馬ノーブルミッション産駒の本馬を選んだ。半兄のカシノレオは小倉の新馬戦を快勝し、その後も佐賀で3勝を挙げている。来月小倉競馬場で開催される九州産限定の新馬戦でデビューし、ひまわり賞、小倉2歳Sと王道を歩んで欲しい。
・9位 サンヨウドラゴン(牡、父・スノードラゴン、母・スノージュエリー、門別・山田厩舎、メイタイファーム生産)
本馬は私の大好きなスノードラゴンと、私が初めて実際に競走馬ファンド(クラブ法人)で出資したスノージュエリー(ウインバリアシオン産駒)の子どもである。2年前に生まれた時から指名すると決めていた。スノードラゴン、スノージュエリー、ウインバリアシオンという血統表を見ているだけで幸せな気持ちになる。既に門別の能力試験は合格しているそうなので、まずは門別でデビューしていずれは南関東へ…という夢を抱いている。しかし、まずはとにかく無事に。
・10位 ネオヴェリーフェズの2022(牝、父・ウインバリアシオン、母・ネオヴェリーフェズ、美浦・和田厩舎、荒谷牧場生産)
私が超絶応援している東北産馬、ウインバリアシオン産駒から本馬を選んだ。先日の日記でも書いたように、本馬には実際の競走馬ファンドで出資もしている。現状はまだ基礎体力を培っている段階ではあるが、全兄・オタクインパクトのような活躍を期待したい。新馬戦はどこへでも見に行くつもりだ。しかし、くどいようだが、まずはとにかく無事に。
23時半前に帰宅。久しぶりに本格的な夜遊びをしたので、ふらふらである。念のため明日は午前休を取っておいて良かった。
入浴と洗濯を済ませ、1時半前に就寝。