社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月31日(木) 明けない夜はない。

2021年01月01日 21時44分11秒 | 2020年

 9時起床。

 朝食はカップの鴨南ばんそば。最終出勤日に上司から頂いたものである。かなり本格的なお蕎麦で驚かされる。この「神田まつや」の商品が素晴らしいのか、カップにするのはラーメンよりもお蕎麦のほうが合うのか、どちらだろうか。

 朝食が遅かったので、昼食は抜き。妻と娘は生協の長崎ちゃんぽんを食べていた。

 家族3人でお散歩に出掛ける。公園を2カ所はしごして遊んでから駅ビルのロフトへお年玉袋の買い出しに行ったので、かなりの運動量になった。

 15時過ぎに帰宅。帰りに「まいばすけっと」で買ったサーモンのお寿司を食べる。娘も1貫食べて満足そうにしている。

 さすがに疲れたのだろう、しばらくすると娘は私の腕の中で眠った。

 娘が起きてから、すぐに入浴を済ませる。寝起きで機嫌の悪い娘を半ば強引にお風呂に入れるのは難儀したが、出る頃には目も覚めてご機嫌になっていた。

 夕食はすき焼き。娘もがっつりお肉を食べ、しかも生卵につけて食べることにハマったようである。

 紅白歌合戦を観る。娘は「パプリカ」を嬉しそうに踊っていたが、大好きなはずの「香水」にはそれほど興味を示さなかった。彼女にとっては紅白歌合戦の大舞台で歌われているなどということは関係なく、YouTubeで聴くのと同じ感覚なのだろう。私としては、『エール』で登場した古関裕而さんの楽曲たち、特に山崎育三郎さんが中心になって歌った「栄冠は君に輝く」がとても心に残った。

 途中で紅白を切り上げ、娘を寝かしつける。やはりかなり眠かったのだろう、直前まで元気に走り回っていたが、布団に入ってからはすぐに目を閉じていた。

 22時過ぎに居間へ戻り、再びテレビをつける。

 昼間に「まいばすけっと」で買ってきていたプリンを食べる。

 東京都のコロナ感染者数が、よりによって大晦日に1,000人の大台を超えた。しかも、1,337人というインパクトのある数字である。紅白歌合戦の中ではしきりに「明けない夜はない」という類のことが言われていたが、無責任な言葉だと思う。「明けない夜はない。但し、貴方も私もその夜明けを迎えられるかどうかはわからない」という現実と向き合わなければならない。コロナに感染して苦しんでいる方々だけではなく、コロナ禍の影響で経済的に追い込まれている方々がたくさんいるということを忘れてはならない。この期に及んで「お願い」を連呼するばかりで何の役にも立たない政治家が牛耳っているこの国を、何とかしなければならない。

 年明けを迎え、1時前に就寝。


12月30日(水) 同期の呼吸。

2020年12月31日 23時22分15秒 | 2020年

 8時起床。朝から雨が降っている。

 朝食は卵焼きやウインナー、ブロッコリー、トマトなど。

 実家の母が送ってくれた娘宛てのプレゼントの中から、ペコちゃんのクッキーを娘と一緒に食べる。ちょっと懐かしいシンプルなチョコチップクッキーで美味しい。

 昼食は生協のお好み焼き。

 娘が昼食を食べる前に散歩に行きたいと言い出し、そこからどんどん癇癪がひどくなっていく。泣きながらお好み焼きのお皿をひっくり返し、おもちゃを投げ捨て、両親を叩きまくる。ダメなことはダメだと叱りつつ、気持ちが落ち着くような工夫を繰り返していく。最終的には娘が投げたおもちゃを持って2階へ逃げる(追いかけさせる)ことで場所を変えたのが功を奏し、そこから徐々に落ち着きを取り戻して自分がやったことを謝ることまで出来るようになった。癇癪そのものは褒められたものではないが、その間に自分がやったこととその善悪を理解しているというのは良いことだと思う。

 妻が娘を連れてママ友さんと散歩に出ている間、私はお昼寝。うたた寝ではなく、しっかり布団を敷いて眠る。今日は夜更かしする予定があるので、しっかり寝ておかないと。

 17時過ぎに娘に起こされて目が覚め、そのまま娘と一緒にお風呂に入る。

 夕食は、妻がローストビーフを作ってくれた。わさびを切らしていて代わりに柚子こしょうを薬味として使ったのだが、案外それがお肉とよく合って美味しかった。

 娘を寝かしつけてから洗濯を済ませる。

 妻が買っておいてくれた六花亭の詰め合わせを食べる。どれも美味しかったが、特に羊羹(白樺羊羹)が絶品だった。想像していたのとは甘さのジャンルが違う。一口食べた瞬間の衝撃はなかなかのものだった。

 22時から、南海キャンディーズを中心とする大阪NSC22期生のライブ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論 presents 22ライブ』のオンライン配信を観る。会場(ヒューリックホール東京@有楽町)での観覧もオンライン観覧も選べるタイプのチケットを買っていて、当初は会場に行って観ようと思っていたのだが、ここのところの感染拡大を考えて自宅で配信を観ることにした。

 登場したのはダイアン、とろサーモン、ネゴシックス、そして南海キャンディーズ。かなり癖のあるラインナップである。テレビではなかなか観られないような遊び心のあるネタやトークが展開され、あっという間に1時間半が経っていた。ここまでは妻も一緒に鑑賞した。

 休憩を挟み、1時からは『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』の公開生放送。こちらにも先ほどのライブメンバーが登場し、文字通りの爆笑トークを繰り広げた。画面の前で何度もお腹を抱えて笑った。実力者が集まると、ここまで笑いに相乗効果が生まれるのか。涙が出るほど笑いながら、一方でお笑い芸人さんたちの力のすごさに感動していた。先ほどのライブももちろん面白かったが、この公開生放送の配信を観られたのは本当に幸せなことだと思う。次に同じようなイベントがあったら、是非現地で観たい。

 3時過ぎに就寝。


12月29日(火) 冬休みスタート。

2020年12月30日 21時03分10秒 | 2020年

 8時起床。

 朝食は妻と娘の残りのウインナーなど。

 妻が電灯などの掃除をしている間、娘を連れて散歩に出掛ける。公園でボール遊びをしたりブランコに乗ったりして遊んだが、一番好きな滑り台が濡れていて使えなかったことから「もうかえる」と言い出した。珍しいパターンである。落ち込んでいるようなので、自販機でりんごジュースを買って帰る。

 昼食は、先日出前を取って美味しかった「トラットリア・レガーロ」で、フルッティ・ディ・マーレ(魚介のピザ)と海老とポルチーニ茸のトマトクリーム・フィットチーネを注文。やはり美味しい。ピザのほうは唐辛子が入っているので娘にはまだ早かったが、それでも海老などの具材を嬉しそうに食べていた。

 有馬記念で今年の競馬は終了…のはずだったのだが、年間収支が25,000円のプラスになったということで、本当の今年最後のG1・東京大賞典も少しだけ買うことにする。エンパイアメーカー産駒のヒストリーメイカーを軸に、人気どころへ流したワイドと三連複を1,500円購入。

 残念ながら、ヒストリーメイカーはハナ差の4着。めちゃくちゃ惜しかった。相手はしっかり来ていたので、このハナ差がひっくり返っていたら大当たりだったのに。しかし、年末に再度ドキドキワクワクできただけでも良しとしよう。ヒストリーメイカー、お疲れさまでした。北村騎手も、連日手に汗握るレースを見せてくださって、ありがとうございました。

 娘がお昼寝をしておらずかなり眠そうなので、夕食前に入浴を済ませる。

 夕食は鶏手羽元焼きと煮物。手羽元焼きは娘の大好物で、私も妻も好きなのだが、今日はそれ以上に煮物が美味しかった。

 夕食後すぐに歯磨きをさせ、娘を寝かしつける。予想どおりかなりスムーズに、19時台には眠った。平日には難しいが、今日のような流れのほうが生活リズムとしては良いのかもしれない。

 妻がサーモンのお刺身を切ってくれた。先週末に買ってきたものだそうだ。脂ののりがすごくて美味しい。

 娘が早く眠ると、夜の自由時間がめちゃくちゃ長い。特に何かをするわけではないのだが、だらだらと過ごす時間が増えるのは幸せなことである。

 日付が変わる頃に就寝。


12月28日(月) とりあえず安心。

2020年12月30日 09時12分01秒 | 2020年

 6時45分起床。

 娘をひざの上にのせて朝食を食べさせている時、昨日のことを思い出して「もう頭は痛くないの?」と聞いたら、思い出したように「あたまいたい」と言い出して本格的に泣き始める。聞かれて初めて言い出すくらいだから大丈夫だろうとも思いつつ、本気で泣いているし、場所も場所なので、念のため保育園は休ませることにする。

 私は在宅勤務なので、妻を見送ってから娘をずっと抱っこして過ごす。病院に連れて行ったほうがいいのかどうか迷いつつ、色々と調べながら娘の様子を観察する。

 1時間ほどでだいぶ落ち着いたが、やはり痛いことは痛いのだろう、痛がっている箇所と反対側に首を傾けている。機嫌もずっと悪い。ただ、このタイミングでようやく「おなかがすいた」と言い出し、みかんとヨーグルトをしっかり食べてくれた。

 こういう時に限ってちょこちょこと仕事の電話が入り、娘を抱きかかえたまま対応する。正直なところ、仕事どころではない。

 昼前になって娘が「おさんぽいきたい」と言い出すくらい元気になってきたので、買い物に出掛けることにする。娘の「くるまのりたい」という希望に沿ってタクシーを呼んで駅まで乗り、少し離れた場所から新幹線を眺める。

 そこから歩いて引き返し、途中にあるスーパーに寄って娘の大好物の餃子(冷凍)やお菓子を買い、家へ帰る。この頃になると娘は普段どおりのご機嫌を取り戻し、私もようやく一安心といった感じだった。

 私以上に心配していた妻は、一度は出社したものの、やらなければいけない仕事だけをさっさと済ませて昼過ぎに帰ってきた。娘はお母さんが早く帰ってきてくれて大喜びである。

 昼食は妻が帰りがけに買ってきてくれたセブンイレブンのカツ丼など。娘は餃子。

 ここから娘の面倒は主に妻にお任せして、私は在宅勤務を続ける。年末の最終日だから特にやることもないかと思っていたのだが、案外それなりにあった。娘は完全に元気を取り戻し、普段どおり家の中を走り回っている。良かった良かった。

 身支度を整え、17時半に家を出る。今日は前の職場の有志によるプチ忘年会にお呼ばれしている。

 岸根公園から地下鉄に乗り、関内へ。地下鉄の関内駅が改装されてやけに綺麗になっていた。

 一番乗りで会場の居酒屋「とりろう」に到着。コロナ対策で、座席間隔をかなり空けたスペースを用意してくださっていた。

 いつものお店、いつものメンバーでの忘年会が楽しくないわけがない。感染対策には気を付けつつも、結局閉店間際の23時前までずっとお喋りをしていた。辞めてからもこういう風に声を掛けてもらえることに感謝である。

 日付が変わる頃に帰宅。入浴と洗濯を済ませ、1時半過ぎに就寝。


12月27日(日) 春秋グランプリ制覇。

2020年12月29日 21時25分22秒 | 2020年

 6時起床。昨晩早く寝た分、早く目が覚めた。

 妻と娘が起きてくる7時半過ぎまで、今日の有馬記念の検討をする。予算は20,000円。本命にする馬と単勝10,000円を買うことは決まっているのだが、残りの10,000円をどういう買い方にするかを決めかねている。

 朝食はホットケーキなど。妻が分厚い焼き方に挑戦し、若干中心部分が生焼けのような気もするが、ふわふわで美味しい。

 昨日やらなかった2階の部屋の掃除を済ませてから、自転車でヤマト運輸の営業所に荷物を持ち込む。今の職場が出している競馬関係のカレンダーなどを、前の職場の上司宛に送る。

 妻が年末の買い出しに少し遠くの大きなスーパーまで自転車で出掛けるというので、私は娘を連れて同じ道を歩いて追いかけることにする。往復歩かせるには厳しい距離だが、帰りは自転車に乗せてあげればちょっと長めのお散歩くらいの感じになる。

 道中にある大きなお家で綺麗な花が咲いていた。これは蝋梅だろうか。

 ちょうど中間地点くらいにある小さな公園に立ち寄る。娘は滑り台とブランコを一通り楽しんでから、「よし、おかあさんのところいこう」と自分から再び歩き始めた。

 スーパーのすぐ近くにある菊名池公園に到着。娘は池を泳いでいる鴨を眺めたり、広場で鳩のあとをついて歩いたりと、とても楽しそうにしている。

 買い物を終えた妻も合流。水面に座り込むと鴨たちが餌をもらえると思って近づいてくる。大きな鯉もやってきて、娘がとても喜んでいる。

 妻と娘が先に自転車で帰り、私は自転車に乗りきらなかった買い物袋を持って歩いて家へ帰る。

 夕食は買ってきたばかりのお寿司。激安(確か500円くらい)なので全体的にネタが薄いが、この値段でこれだけのものが食べられれば大満足である。

 いよいよ年末の総決算、有馬記念である。予想も決まった。

 本命はバゴ産駒のクロノジェネシス。一片の迷いもない。予定どおり単勝10,000円と、クロノジェネシスを軸にした馬連と3連単を10,000円分、合計20,000円を購入。

 15時25分発走。心配したスタートは五分で出てくれたクロノジェネシスだったが、思っていたよりもポジションを取りに行くことはなく、私の想定よりはかなり後ろの位置取りになった。これはまずい。直線までこの位置のままだと届かない。もちろんそんなことは鞍上が一番わかっているわけで、向こう正面からまくり気味に進出を始め、コーナーでも加速して、最後の直線に入る頃にはもう前にいる馬たちが射程圏内に入っていた。しかし、私の不安は収まらない。さすがにちょっと強引すぎる…これではもう脚が残っていないのではないか。そんな私の心配をよそに、そこから更に手応えよくスピードを上げたクロノジェネシスは、先に抜け出したフィエールマンを余裕でかわす。よし!。しかし、外からサラキアがすごい脚で追い上げてくる。そのまま!そのまま!。外から1頭来ていることに気づいた人馬はそこから更にもうひとつギアを上げ、寄せ付けることなく先頭でゴールを駆け抜けた。終わってみれば文字通りの「完勝」。完全に力が違ったし、その力を信じて肝の据わった騎乗をした鞍上の落ち着きもさすがだった。ごちゃごちゃと不安ばかり感じてしまい、申し訳ございませんでした。

 ファン投票1位、1番人気、1着。夏の宝塚記念と合わせて春秋グランプリ制覇達成である。父・バゴは凱旋門賞馬だし、来年はもしかしたらフランスへ…という期待も出てきた。

 鞍上の北村友一騎手は有馬記念初騎乗で初制覇。インタビュー中の表情から喜びが溢れ出ている。デビューからずっと同じ騎手が手綱を取っているというのもいい。今後とも、よろしくお願いいたします。

 2着馬(サラキア)を買っていなかったので、当たったのは単勝だけ。しかし、それでも20,000円が25,000円になった。ありがとうございます。ちなみに今日の分の購入金額が20,400円になっているのは、妻の代理購入でキセキの単勝を400円買ったからである。そして、これで2020年の年間収支は25,000円になった。有馬記念前の時点で20,000円のプラスだったところ、その全額をつぎ込んで25,000円にした。いずれにしても、年間収支がプラスになったのはこれが初めてである。

 居間で遊んでいる最中に娘が机に頭をぶつける。角とかではなく、下にもぐっていて立ち上がろうとした際に後頭部が天板にコツンと当たった感じで、本人もそれほど気にしていなそうだったのだが…。

 夕食前に入浴を済ませる。

 夕食は豚バラ鍋。お肉はもちろんだが、ポン酢で食べる野菜の美味しさも忘れてはいけない。

 寝かしつけようというタイミングになって、娘が頭が痛いと言い出す。確かに、よく見てみると先ほど机にぶつけた部分がたんこぶになっている。ただ、まだそれほど痛い感じはなく、ちょっと気になるのかな、くらいの感じでそのまま寝かしつけた。

 洗濯を済ませてからダラダラと妻と一緒にネットサーフィンをして過ごし、日付が変わる頃に就寝。