社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月29日(日) 初めてのお買い物。

2023年01月31日 12時07分08秒 | 2023年

 8時起床。

 朝食は梅干しオートミール。

 10時過ぎに家を出て、新横浜ラーメン博物館へ。しかし、目的はラーメンではない。

 駄菓子屋である。今年は初めて娘にお年玉を使わせてみようということになり、本人の希望を聞いたところお菓子を大人買いすることになった。本当は本物の駄菓子屋さんへ連れて行きたかったのだが、目を付けていた3駅先のお店が日曜定休だったため、こちらへ。かなり狭くて人も多く、とてもゆっくりお買い物ができる環境ではないが、それでもお菓子を選ぶ娘の目は輝いていた。お会計も自分でお財布から出し、ご満悦の様子。心なしか大きくなったようにも見えた。

 なぜか妻も自分のお金でそこそこの大人買いをして、想定を大きく超える量のお菓子を抱えることとなった。

 まあ、かくいう私も懐かしくて揚げパンを買ってしまったのだが。

 フレッシュネスバーガー(娘の分)とバーガーキング(妻と私の分)を手分けして購入し、帰宅する。バーガーキングのハンバーガーを食べるのは2回目で、おそらく10年振りくらいだと思うが、こんなに美味しかったとは。

 待ちに待ったおやつタイム。たくさんのお菓子の中から今日食べる分を真剣な表情で選んでいる。

 綿菓子を私にも分けてくれた。作り立てのようにふわふわで美味しい。私が子どもの頃に食べていた綿菓子よりはるかに進化している。

 大好きなハンバーガーとたくさんのおやつを食べられて、すこぶるご機嫌のようである。

 ガスファンヒーターを使うようになってから窓を中心に結露が目立つようになり、遂に家具の裏がびしょ濡れになっていることに気付いた。取り急ぎ掃除をしてサーキュレーターをフル回転させ、タンスなど風通りの悪い家具の配置を変更する。外壁側の壁沿いに大きな本棚がひとつあるのだが、それは時間が掛かりそうなので来週に持ち越し。ガスファンヒーターの温かさと保湿力は素晴らしいが、こういうデメリットもあるのか。

 入浴を済ませてから夕食。結婚8年目にして、妻は私が豆ごはんを食べられないということを知った。そういえば、これまでに一度も食卓に並んだことがなかったし、そういう話もしたことはなかった。すいません。

 豚ロースの香草焼きが美味しい。ローズマリーは昨日のカレーにも使われていたが、子育て支援センターで分けてもらってきたものらしい。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。お片付けをしてから寝ようという話をしていたのだが、結局遊び始めてしまうので、後から私たちが片付けることになる。

 妻と一緒に『ブラッシュアップライフ』を見る。3周目の人生も楽しそうだ。作品自体が面白いのはもちろん、見終わった後で「自分が人生をやり直すとしたら」という話をするのが楽しい。鎌倉殿の次はこれで決まりですな。

 日付が変わる頃に就寝。


1月28日(土) ポケモンごっこ。

2023年01月30日 08時07分02秒 | 2023年

 8時起床。

 朝食は梅干しオートミール。

 妻と娘が小児科(喘息症状の経過観察)へ出掛ける。症状はもう見られないが、念のためもう少し服薬を続けましょうということになった。

 月曜日に入れ違いが発覚して届いていなかった荷物が届く。

 実家の母が送ってくれた「カンロ」の商品詰め合わせである。

 今、「グミッツェル」という商品が大人気で、販売時には朝から大行列が出来るほどらしい。

 せっかく送ってもらったものだが、妻も娘も苦手なようである。私は別に嫌いではないが、なぜ人気になっているのかはわからない。

 子育て支援センターへ遊びに行った妻と娘と待ち合わせ、「ちゅらさん」で昼食。

 朝から妻が「今日のお昼はちゅらさんに行きたい」と言っていて、私もかれこれ2週間以上ご無沙汰だったのですぐに決まった。

 私と妻は軟骨ソーキそば。

 娘は餃子とじゅーしー。

 娘の食べっぷりがすごい。家族全員が気に入っているお店はここくらいではないだろうか。

 ドラッグストアで日用品の買い物をしてから帰宅する。妻と娘は自転車だったので、「おおくに」にも寄ってから帰ってきた。どら焼きや安納芋を買い、おしるこのサービスも満喫してきたようだ。

 午後はお昼寝。妻が先に眠り、娘に叩き起こされている隙に私が眠る。

 夕食前に入浴。娘がすこぶるご機嫌で湯船に浸かっていると思いきや、洗髪の際に泡が目に入ったことで急激にテンションが下がり、終盤は半べそ状態だった。

 夕食はカレー。いつもと違うところがあると妻からクイズが出たのだが、全くわからず。正解は、香り付けがローリエからローズマリーに変わった、とのこと。そんなんわからんて。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。娘がポケモンになりきって襲ってくるという遊びを繰り返しており、ここぞとばかりに抱きしめて全身を撫でまわす。合法的なスキンシップである。

 日付が変わる頃に就寝。


1月27日(金) 育休中のリスキリングて。

2023年01月29日 07時02分08秒 | 2023年

 6時45分起床。

 朝食は梅干しオートミール。

 妻と娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 昼食は、「ともくん家」のソース焼きそば。

 定時で退社し、一旦帰宅して腹ごしらえ。昨日「おおくに」で買ってきたどら焼きを食べる。

 保育園へ娘をお迎えに行く。ギリギリでパントラックにも間に合った。

 娘はメロンパン、私は娘が選んでくれたチョココロネを食べる。

 週末のご褒美ということで、妻からは苺が振る舞われた。

 妻と娘が入浴している間に、ピザパンを焼く。1度目で焼きが足りなかったので再度オーブンをスタートさせたのだが、途中で止めるのを忘れて焦がしてしまった。ただ、焦げても美味しい。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕食は、肉野菜炒めときんぴらごぼう。

 北海道土産の「美冬」も食べる。

 先日知ったばかりの「リスキリング」(学び直し)という言葉だが、岸田首相が国会で「産休・育休中のリスキリングを支援する」という馬鹿な発言をして話題になっていた。いやいや、育休中は「子育て」という超高難易度のリスキリングの真っ最中だろうに。我が家は2人で育休を取ったから全然マシだったが、それでも普通に働いている頃よりつらかった。だから、1人での育児がどれだけ大変なものかは想像に難くない。

 この国会での発言が生まれるまでの政策立案に関わってきた政治家や官僚、有識者や専門家と言われる方々の中に、子育てをしたことのある人は誰もいなかったのだろうか。こんな人たちが国の政策を決めていることに、恐怖すら感じる。政府でも民間企業でも、子育てを奥さんに丸投げして仕事だけしていればいいという生ぬるい環境でしか生きたことのないおじさんたちに権力を持たせるのは危険すぎる。

 日付が変わる頃に就寝。


1月26日(木) 真冬のバーベキュー。

2023年01月28日 08時02分07秒 | 2023年

 7時起床。

 朝食は、昨日セイコーマートで買ったおにぎりとサンドイッチ。山わさびが思っていた以上に辛い。

 荷造りをして身支度を整え、9時前にホテルをチェックアウトする。

 今日は東京へ帰るだけなので、普段のルートから少し外れて、以前から上司が行ってみたいとおっしゃっていた「東千歳バーベキュー」まで足を延ばす。普通の観光客は訪れないような田園風景の中にポツンとある、知る人ぞ知るお店である。

 外観もそうだが、店内も味わい深い装いでワクワクしてくる。

 鶏肉のバーベキュー1本という潔いメニュー構成である。

 真冬のバーベキューは寒いのではないかと心配していたのだが、炭火のおかげでとても暖かい。逆に夏場はかなり暑くなるだろうから、少し寒いくらいの時期のほうが快適かもしれない。

 大きな鶏肉を豪快に焼いていく。2人前でこの量である。

 味付けは、塩胡椒をガツンと。

 焼き始めてすぐに良い香りが漂ってきて、食欲をそそられる。

 あっという間に焼けた。炭火の火力、おそるべし。

 熱々にかぶりつく。皮はパリパリ、中はジューシーで驚くほど美味しい。これは今まで食べた鶏肉の中でダントツ1位である。

 一緒に注文した野菜炒めも絶品だった。シンプルな味付けなのだが、手が止まらなくなる。なぜこんなに美味しいのだろう。

 当初はこれだけの量を食べきれるか心配だったのだが、杞憂に終わった。

 お肉のお供に、昔ながらの瓶コーラを買う。自販機についている栓抜きの使い方がわからず、上司に教えてもらう。

 鶏肉とコーラはよく合う。お酒を飲む人にとっては、ビールとの相性も最高だろう。

 大満足でお店を出て、帰途につく。服全体が煙の臭いに包まれているが、そんなことはどうでもよくなるくらい美味しかった。

 レンタカーを返却してお土産を買ってから、新千歳12:55発のJAL510便で羽田へ戻る。

 バスに乗って新横浜へ。大黒ふ頭が見えてくると、横浜に帰ってきたなと実感する。

 「本家菓子舗おおくに」でどら焼きや蒸しパン、おはぎなどを買ってから帰宅する。

 サービスでお汁粉を頂いた。上品な甘さで美味しいし、冷えた身体も温まる。ありがとうございます。

 さっそく、買ってきたばかりのおはぎを食べる。

 荷解きをして洗濯機を回した後、蒸しパンをお供に少し仕事をする。

 終了後、保育園へ娘をお迎えに行く。娘が「おとうさんはきのうかえってくるとおもってたよー」と口を尖らせている。そうか、1泊2日だと思っていたのか。確かに、2泊3日だとは伝えなかったかもしれない。ごめんね。

 娘にお土産の「じゃがポックル」を渡したら、いつも以上に喜んでくれた。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。お風呂で娘の遊びにゆっくり付き合っていたら思いのほか長湯になり、寝るのが少し遅くなってしまった。

 夕食は、生協のカレーうどん。

 妻からリクエストされていたお土産を渡す。私も食べてみたが、確かに美味しい。

 日付が変わる頃に就寝。


1月25日(水) 救世主・ネックウォーマーと耳当て。

2023年01月27日 07時02分08秒 | 2023年

 7時半起床。今日も寒波は手加減なしで、日中でもマイナス10℃だそうだ。

 やっぱり窓枠の結露が凍っている。いや、窓そのものが凍っているのだろうか。

 朝食は、昨日セイコーマートで買ったおにぎりとヨーグルト。

 9時半過ぎにホテルを出て、お仕事へ。馬の医療に関するお話を聞き、とても勉強になる。また、外がとてつもなく寒くて死にそうだったのだが、ご厚意でネックウォーマーと耳当てをプレゼントして頂き、一気に温かくなった。本当にありがとうございました。

 昼食は「BASE.S CAFE SHIN-HIDAKA」へ。

 牧場関係者の方が経営するカフェとのことで、馬に関する展示物がたくさんある。

 主要な競馬雑誌に加えて、関係者しか手に入れられない情報誌も置いてある。

 過去の名馬を思い出させてくれる品物もたくさん飾られていて、思わず見入ってしまう。

 マイネルマックスは、ここ静内(サンコウ牧場)の生産馬。

 ハーツクライが取り上げられた海外の雑誌(?)が置いてある。おそらくとても貴重なものだと思う。

 生産馬が大レースに勝つと、牧場さんによってはこういった記念品を作って関係者に配布する。これはコパノリッキーの2回目のフェブラリーステークス優勝時のものだが、初めて勝った時の衝撃は今でもよく覚えている。G1レースで16頭中16番人気の馬が勝って、単勝が272倍も付いたのだ。

 香港G1を2勝したウインブライト。中国語名は「勝出光采」だったんだ。お父さんのステイゴールドも香港G1を勝っていて、「黄金旅程」という名前が付いていたっけ。

 亡き岡田総帥の夢を叶えたユーバーレーベン。あのオークスは泣いた。先週末のAJCCの走りも胸に来るものがあった。

 店内では競馬中継が放映されている。仕事中でなければ、長居して延々競馬に打ち込みたいところである。

 料理はロボットが運んできてくれる。

 注文したのは本日のサンドイッチ(チキン)。思っていた以上に本格的で美味しいサンドイッチである。また、一緒についてきたチキンが揚げたてで美味しかった。揚げ物をこんなに美味しいと思ったのは久しぶりだ。どうやら唐揚げもメインメニューのひとつのようなので、次はそれを注文してみよう。

 午後のお仕事へ。

 これから競走馬の牧場見学をしようとお考えの皆様、今一度見学マナーについてご確認ください。以前は私も勉強不足から無意識にマナー違反をしていたことがあるので偉そうなことは言えませんが、特に初めて行かれる際には念入りに確認されることをおすすめします。

 馬、その中でも特にサラブレッドは本当に繊細な生き物で、言い方は悪いですが簡単に死んでしまいます。牧場にとって馬は経営の基盤となる財産で、種牡馬であれば安くても数千万円、高いと数十億円という価値があります。繁殖牝馬や仔馬も、その馬がいなくなったら牧場の経営が成り立たなくなるくらい貴重な存在です。こうした事実と、それでも見学を受け入れてくださっている牧場さんへの感謝の気持ちを忘れず、マナーを守って馬の美しさや迫力を楽しんでください。

 帰り道、いつものようにセイコーマートに寄ったら、道が完全に凍っていて危うく転びそうになった。

 16時前にホテルへ戻り、大福と飲むヨーグルトをお供に1時間ほど仕事をする。

 17時半に上司と再集合し、夕食に出掛ける。もはや道全体がスケートリンクになっている。

 焼肉屋「伊藤課長」に入る。「胃とか腸」から来ている名前だそうだから、ホルモンは必ず食べたい。

 まずは、タンやカルビ、ハラミ、トントロなど普通の焼肉メニューを頂く。ハラミが肉厚で美味しい。

 途中でジンギスカンを挟む。

 ここでホルモンが登場。胃も腸も美味しい。

 最後にもう一度カルビとハラミへ戻り、お腹いっぱいでお店を出る。先ほどまで炭火でぽかぽかだったはずだが、一瞬で寒さに震え始める。朝のように耳が首が露出していたら、もっと酷いことになっていただろう。

 写真だとわかりづらいが、風で地面の雪が吹き上げられて舞っている。サラサラなので顔にかかっても濡れることはないが、とてつもなく冷たい。

 20時過ぎにホテルへ戻り、熱めのシャワーを浴びて身体を温める。

 仕事をしながらデザートタイム。甘いものの力を借りて、この出張の報告書を書き上げる。

 大のお気に入りとなったヨーグルトは、大きいパックで買ってきた。半分は明日の朝にとっておくつもりが、結局最後まで手を止めることが出来なかった。美味しすぎるって。

 YouTubeで「日経テレ東大学」のコンテンツを見ていて、リスキリング(学び直し)という言葉がとても印象に残った。私は今の仕事が大好きで、今のところ辞めるつもりは全くないが、ニッチな業界の中でも更にニッチな仕事をしているため、外部で通用する知識やスキルが身についているかというと自信はない。更に、社会人としての折り返し地点が近づいて来ており、これまで(主に前職で)は若手という立場から時代の流れについていけないおじさんたちを老害として蔑んできたが、そろそろ自分が時代の流れに食らい付いていけるかどうか、若い人たちの足を引っ張る老害になってしまわないかどうかを心配すべき時期に差し掛かってきた。時代の流れからしても、組織の中で評価された、給料が上がった、昇格したというようなレベルではなく、もっと本質的な部分で「社会から必要とされる人材になるにはどうしたらいいか」ということを考えなければならないのかもしれない。リスキリング、具体的なイメージは全くないが、前向きに考えてみようか。

 日付が変わる頃に就寝。