社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月8日(日)

2016年05月11日 21時31分23秒 | 2016年

  8時起床。朝一で近所の花屋さんへ行ったら、いつの間にか閉店して靴屋になっていた。毎年母の日のプレゼントはこのお店で買っていたのに…。仕方がないので(という言い方は失礼だが)、駅前の花屋さんまで行く。今年の母の日のプレゼントは、紫陽花にした。きちんと鉢植えにすれば、毎年綺麗に花が咲くらしい。

  昼過ぎに実家を出て、蒲田の家へ戻る。

  今年のゴールデンウィークは、本当に充実していた。1人で遊ぶ時間もあり、夫婦で過ごす時間もあり、友人とも一緒に遊べて、既婚者としては絶妙なバランスだったのではないだろうか。


5月7日(土)

2016年05月11日 21時25分35秒 | 2016年

  8時起床。朝風呂にゆっくりと浸かった後、少しホテル内を散策してから、チェックアウトの時間まで部屋でまったり。

部屋からの景色。

ホテル内にある、フレンチテラス。いかにもバブル期に造られた感じ。

卓球会場の名前が「ハリスの間」って…。でも、嫌いじゃない。

お風呂へ向かう廊下には、たくさんの絵画や書が展示されている。

  10時にチェックアウト。ここからは伊豆半島の東部を北上していく。まずは、白浜海岸。伊豆の中でも砂浜が綺麗なことで有名な海岸である。実際、ここの砂浜は海にも負けないくらい輝いている。昨日のような天気だったら、きっとこの景色は見ることが出来なかっただろう。本当に、晴れて良かった。

  河津にある爬虫類の体験型動物園「iZoo」へ。ここはかつて「アンディランド」という名前の亀の動物園で、一見地味だが行ってみるととても楽しい場所だった。それがリニューアルを経て、爬虫類の博物館として再オープンしたのだ。以前からいる亀たちはもちろん、蛇やトカゲ、イグアナがいる。更に、普段は害虫としてしか見られない虫たち(ゴキブリも!)も展示されている(あえて写真は載せないが)。言葉だけだと地味な感じがするだろうが、実際には本当に面白い。パンダや象、ライオン、キリンといった人気動物ではなく、爬虫類に絞ってここまで楽しませるのはすごいことだと思う。ちなみに、女性陣のリアクションを見る限り、女性も十分に楽しめる内容だと思う。

ウーパールーパーに触れる。柔らくてサラサラとした触感。

つぶらな瞳がかわいい。

背中に乗って過ごすのは楽そうだ。

館内を亀が普通に歩き回っている。

エサをあげることが出来る。食べる時は迫力満点。

外の木には、普通にカメレオンがいる。

鶴もいる。「鶴亀」という意図だろう。

完璧なカメラ目線を頂いた。

これぞ、保護色。

  伊豆稲取にある魚料理屋「磯辺」で昼食。どうしても、ここの海鮮丼(ミックス丼)が食べたかった。私と友人は、迷わずこれを注文。丼もので3500円という強気の値段設定だが、出て来た丼ぶりを見ればそれが決して高くないことがよくわかる。たくさんの魚介類がこれでもかというほどのっていて、ご飯が全く見えない。そして、そのひとつひとつが本当に美味しい。特に、ウニが絶品だ。全く苦みがなく、ただただ、甘い。ここのウニを食べると、下手なところでは食べられなくなると思う。妻が注文した石鯛のお刺身や、全員で注文した金目鯛の煮付けのレベルも高く、満足すぎる昼食となった。

ミックス丼(正面から)。

ミックス丼(裏から)。

金目鯛の煮付け。身はホクホクだし、タレが濃い味で美味しい。

石鯛。ミックス丼にも入っているが、コリコリした食感が癖になる。

蟹のお味噌汁。驚くほど出汁がよく出ている。

  渋滞が怖いので、早めに帰途につく。その効果もあって、帰り道は全くと言っていいほど混雑していなかった。そのため、日が暮れる前に埼玉まで戻って来ることが出来た。

埼玉へ戻ってきた。

  地元のファミレスで夕食を取ってから解散。妻は実家の川越へ帰り、私も友人カップルと一緒に川口の実家へ帰る。彼らのおかげで、ゴールデンウィークの後半も楽しい時間を過ごすことが出来た。


5月6日(金)

2016年05月10日 23時20分07秒 | 2016年

  7時半起床。今日から1泊2日で、友人カップルと私たち夫婦4人で伊豆に旅行に行く。友人カップルは昨日から伊豆に滞在しているので、私たちは電車で向かう。

  川崎駅09時16分発の特急踊り子105号に乗り、伊豆急下田を目指す。所要時間は約2時間半。1本後のスーパービュー踊り子号ではなく、あえて古い185系車両の踊り子号を選んだ。私は古い車両に乗れるのが嬉しいが、妻は少し不満のご様子。ただ、きちんと海側の座席を取ったので、小田原辺りからの景色は素晴らしかった。

  昼前に下田に到着し、友人カップルに車で迎えに来てもらい、まずは昼食。下田漁港に併設されている道の駅「開国下田みなと」のすぐ近くにある海鮮食堂「金目亭」へ。金目鯛の煮付けを食べる。やはり、伊豆に来たら金目鯛を食べないと。

お味噌汁も金目鯛入り。

  車で城ケ島へ向かう。その途中にある道の駅「花の三聖苑伊豆松崎」で休憩。裏の神社や川の雰囲気が素晴らしくて、しばらく滞在する。

川原の石の裏で発見した。一体何の虫なのだろう。

  城ケ島で、洞くつめぐり遊覧船に乗る。あいにくの雨だったが、景色は綺麗だし、船が岩と岩の間を通り抜けていくスリルや、洞くつの中の神秘的な雰囲気、そして何よりエメラルドグリーンに輝く洞くつ内の海が美しくて、大満足だった。乗船客が他にあまりおらず、船尾でゆっくりと景色を眺められたのもラッキーだった。

  堂ヶ島の周辺を散策する。先ほどの洞くつの上や、海沿いの崖などにも行くことが出来て、眺めも良い。船上とはまた違った景色を眺めることが出来る。

  続いては、石廊崎へ。岬からヒリゾ浜を眺める。ヒリゾ浜は晴れていればエメラルドグリーンの海を眺められる場所として有名らしいが、残念ながら今日はその様子を眺めることは出来なかった。

今日もそうだったが、日頃からの海風の強さがよく伝わってくる。

  下田へ戻り、「Cafe Mellow」で休憩。ハワイアンな雰囲気のカフェで、サーファーの方々がお客さんとして来店していた。注文は、フィッシュ&チップスやアップルパイ、フレンチトースト。白ワインビネガーにつけて食べるフィッシュ&チップスが美味しい。お酢のツンとした酸味が癖になる。アップルパイやフレンチトーストについてくるアイスクリームもボリュームたっぷりで、これも美味しかった。

  今日の宿、黒船ホテルにチェックイン。 老舗ホテルだけあって古き良き昭和の雰囲気が流れていて、ロビーはとにかく広いし、ひとつひとつの施設が大きい。私たちは格安の素泊まりプラン(ゴールデンウィークなのに1人1泊5,000円!)だったにも関わらず、部屋も10畳の広い部屋だった。

  ホテルに荷物を置いて、下田駅近くの地魚料理「魚河岸」で夕食。ここでも、メインは金目鯛。お刺身や煮付けに加えて、初めて塩焼きを食べた。脂ののりやホクホク感が他の調理法とはまた違う形で感じられるし、香りも素晴らしい。

地酒飲み比べ。私も少しだけ舐めさせてもらった。

自家製イカの塩辛。わたのコクがしっかりしていて美味しい。

サザエの味噌汁。磯の香り抜群。

  ホテルに戻ってゆっくりと温泉に浸かってから、私たちの部屋で飲み会。結局、1時過ぎまでお喋りしていた。友人たちとの旅行で一番楽しいのは、やはりこういった時間だろう。私は基本的には1人旅が好きだが、こういう旅行もいいものだ。


5月5日(木)

2016年05月10日 21時58分48秒 | 2016年

  8時起床。朝食は、昨日新潟でご親戚から頂いた山菜や姫筍を中心に。山菜はもちろん、筍のお味噌汁がとても美味しい。

  今日は、ゴールデンウィークの中休みということで、1日中ゴロゴロ。

  夕方から、妻と一緒に買い物がてら散歩に出かける。家のすぐ近くの踏切を渡って、いつもは行かない線路の反対側へ行く。

銭湯発見。

和菓子屋さんで衝動買い。

一応の目的地であったドラッグストアで買い物。

駅のほうまで来て、引き返す。

地域の掲示板に小学校の同窓会の案内が貼られている。

家のほうへ戻ってきた。

  先ほどの和菓子屋「大松」で購入したずんだ餅、イチゴ大福、柏餅(みそあん)を食べる。うん、美味しい。近くに美味しい和菓子屋さんがあるというのは嬉しい。

  夕食には、筍ご飯を作る。

  筍ご飯、筍のお味噌汁、冷奴、冷やしトマト、牛肉とラム肉と人参とズッキーニの炒め物。やはり、筍ご飯が圧倒的な存在感を放っている。


5月4日(水)

2016年05月10日 21時36分03秒 | 2016年

  5時起床。今日は朝から新潟へ移動して、妻の親戚に挨拶をすることになっている。その前に、せっかく長野まで来たのだから善光寺にでも行こうかと思ったのだが、かなり雨が降っていたので諦めて、部屋でゴロゴロして過ごす。

  7時半前にホテルをチェックアウトして、長野駅へ。07時46分発のしなの鉄道普通、妙高高原行きに乗る。古い169系車両のボックスシートを占領して、車窓を眺めながら過ごす。知らない土地に来ると、景色を眺めているだけで時間がつぶれる。

  妙高高原駅をしばらく散策。妙高高原という駅は時刻表上で知っていて、どんな駅なのか気になっていたので、到着した時にはかなりワクワクした。実際の妙高高原駅は、予想どおり自然に囲まれた深呼吸がしたくなる駅だった。

  妙高高原からは、えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)に乗り換え。08時45分発の直江津行きに乗る。長野から直江津までは、北陸新幹線開業時に第3セクター化された路線である。しかし、車両も元々JRのものを譲り受けているので、乗客としては特に何が変わるというわけではない。

  直江津駅で少し時間があったので、駅構内や電車を見て回る。晴れているので駅舎から景色がよく見え、妙高山などの山々まで見渡すことが出来た。また、えちごトキめき鉄道が先月に満を持して投入したリゾート列車「雪月花」や、JRの「酒」をテーマとしたジョイフルトレイン「越乃Shu*Kura」に遭遇したのはラッキーだった。

雪月花。車内がお洒落で食事も充実しているようだ。デビューしたてなので、車両もめちゃくちゃ綺麗。

駅構内も、雪月花のPR一色である。

越乃Shu*Kura。景色を楽しみながら新潟の日本酒を楽しむことが出来る列車。

ほくほく線。この列車で妻が到着した。

  駅で妻と合流し、妻のご両親に車で迎えに来て頂く。まずは日本海沿いをドライブし、能生の道の駅「マリンドリーム能生」へ。能生という地域は蟹の名産地だということで、蟹を食べさせてくれるお店がたくさん並んでいて、店先で蟹に食らいついている人もたくさんいる。

私は蟹ではなく、岩ガキをつまみ食い。大きくて甘い。

日本海ではこれが普通なのかもしれないが、今日は風が非常に強かった。

  昼食は、魚料理屋「番屋」で。私は、蟹汁定食を頂く。蟹の出汁が本当に出ていて、とても美味しい。また、定食についてくる分に加えて、妻の母からイカや甘エビのお刺身を頂き、堪能することが出来た。

  直江津へ戻り、妻の母の実家へ伺う。今は母の弟さんのご家族が住んでいて、ご夫婦と小学校5年生と2年生の男の子と会った。この2人の子ども(妻の従弟)がとてもかわいくて、挨拶もそこそこに「キャッチボールしようよ!」と誘われ、そのままキャッチボールや鬼ごっこをして遊んだ。滞在時間が短くてゆっくり遊ぶことが出来なかったが、楽しい時間だった。次は私も自分のグローブを持参しよう。

  続いて、妻の父のお母さんが入っている老人ホームへ伺い、ご挨拶。寝たきりの状態でコミュニケーションを取ることも難しいとのことで、お会いするまでは不安があったのだが、私が手を握ると真っ直ぐに私に視線を向け、声を出して何かを伝えようとして下さった。言葉としては聞き取ることが出来なかったが、私のことをしっかりと認識し、受け入れて下さったことはしっかりと伝わった。

  続いては、お墓参り。妻のご先祖のお墓はかなりの山の中にあって(元々同じ場所に家が建っていたそうだ)、木々に囲まれた素晴らしい環境。周辺には水田や森が広がり、空気が澄んでいて、歩いているだけで心地良い。しっかりとお参りすることも出来たし、自然溢れる環境を満喫することが出来た。

田んぼはオタマジャクシでいっぱい。

水辺に何かの卵が大量に浮かんでいる。

水辺から虫さんを救出。

  車で、ほくほく線のうらがわら駅まで送って頂く。妻のご両親とはここでお別れ。1日時間を割いて案内して下さったご両親には、本当に感謝である。

  うらがわら駅17時15分発の普通列車に乗車し、越後湯沢へ。所要時間は約1時間。私にとっては、(JRの特急で通ったものを除いて)初のほくほく線である。北陸新幹線の開業によって金沢を中心とした北陸への旅行客が激減したほくほく線であるが、地域住民にとっては重要な公共交通機関であるし、観光客としても路線の魅力は大きいと思う。

  越後湯沢駅18時28分発の上越新幹線とき340号に乗り、東京へ戻る。乗車してすぐに車内販売の方が近くを通ったので、すぐにアイスクリームを購入。

  20時半過ぎに蒲田へ到着し、「まるやま食堂」で夕食。とんかつカレーを食べる。カレーが独特な味で面白い。

  帰宅は21時半前。さすがに2日連続で朝早くから活動していたので、バタンキュー。