6時半起床。遠足の日の子どものように、目覚ましが鳴る前に目が覚める。
7時半過ぎに家を出て、横浜線と京急線を乗り継いで、追浜へ。今日は、横須賀市資源循環部が主催するイベント「アイクルフェア」で、子どもたちにバルーンアートを作る。
駅で一緒に参加する先輩と後輩と待ち合わせ、支援先の理事長に迎えに来て頂いて会場へ。アイクルフェアというのは、横須賀市が市民の方々に向けて「ごみの減量化と資源化」について理解を深めてもらうためのイベントで、横須賀市資源回収協同組合が協力し、古本市や古着市、リサイクル自転車販売、再生家具販売といった様々なイベントが行われている。また、「ごみトーク」と呼ばれるイベントでは、ごみの分別や資源回収の仕組みなどについて解説が行われた後、参加者の中から抽選でトイレットペーパーのつかみ取り大会が行われる。そんな中、私たちはメイン会場の一端にブースを構え、子どもたちにバルーンアートを作るのだ。今回もそれがとても好評で、たくさんの子どもたちにバルーンアートを渡すことができた。まあ、たまに会場のどこかから風船の割れる音がしてくるのはご愛嬌。
昼食のお弁当が美味しかった。ほっともっとからの宅配らしい。
バルーンアート作りの合間に、再生家具の入札販売を見に行く。一度粗大ごみとして回収された良質な家具を修理したものを入札形式で販売するというイベントで、毎回かなりのラインナップになっている。いつもは入札終了後の帰りのタイミングでしか見学することが出来なかったのだが、今回は気に入ったものを見つけて実際に入札しようと思っていた。改めてじっくり見てみると本当にちゃんとした家具が並んでいて、その中から私は和室に合いそうな椅子と小さな箪笥(物入れ)に入札した(椅子は1,000円、箪笥は1,500円 ※最低入札価格は500円)。
入札終了後、夕方に結果発表が行われ、なんと箪笥のほうを落札することが出来た(椅子のほうは他の方に5,000円で落札されていた)。めちゃくちゃ安い値段で入札したので、まさか落札できるとは思っていなかった。嬉しいが、運搬は2週間以内に自分でしなければならないので、方法を考えなければ。
イベント終了後、理事長に食事へ連れて行って頂く。毎回恒例となっている「超」がつくほど美味しいとんかつ屋さんだ。しかも、とんかつの前にお刺身やら出し巻玉子やら、色々なものを食べさせて頂いたので、本当にお腹いっぱいになった。ただ、一番嬉しいのは、この理事長さんと一緒の時間を過ごせることである。ご自身の会社だけでなく、地域や業界全体のことを考えているし、行動力やカリスマ性の溢れる方なので、とにかく話をしていて面白いのだ。こういう時間を過ごせるのだから、育休中だろうが何だろうが、呼んで頂ければふたつ返事で参加するのである。
散会した後、先輩と後輩と横浜へ戻り、東神奈川に住んでいる先輩を電話で呼び出して2次会をする。今度は、私たちの組織の現状についての話を色々と聞かせてもらった。やはり、色々と大変なことが多いようである。年明けから復帰したら、頑張らねば。
久しぶりに夕食をがっつり食べたので、めちゃくちゃ胃がもたれている。帰宅してそんな話をしていく中で、妻から食生活について苦言を呈される。要するに、お腹が空いたから食べる、空いてないから食べない、というのはやめて、1日3食規則正しい食事をとりなさい、ということである。そのための様々な工夫についても、色々と考えた。実家を出て以来、かれこれもう10年近く好きな時に食べるという習慣にしてきてしまったので、急に変えられるとは思えないが、少しは意識して生活してみようかしら。