6時45分起床。
朝食はオートミール。
妻と娘を見送ってから、荷造りをして身支度を整え、8時半前に家を出る。今日から1泊2日で静内出張である。
バスで羽田空港へ出て、10:30発のJAL511便で新千歳へ。
上司と専門家さんと待ち合わせ、空港内の海鮮丼屋さんで昼食。空港内は場所代が高いから仕方ないのだが、値段と品質が合わな過ぎる。
レンタカーを借り、静内へ。雨が強く降っていて、運転にも気を遣う。
15時過ぎにホテル「アネックスイン」にチェックイン。仕事は夕方からなので、部屋で2時間ほど仕事をする。
17時過ぎにホテルを出て、お仕事へ。
お仕事終了後、本来は専門家さん方とのお食事会なのだが、私は娘の体調が回復して間もない(まだ若干の咳が残っている)ので、万が一のことを考えて遠慮する。
というわけで、静内で過ごす1人の夜である。創作和食の有名店「あま屋」を予約しておいた。
そして、今日はこれを使う。かれこれ2年以上前、コロナ禍が始まった頃にクラウドファンディングで5,000円投資(というか前払い)し、5,500円分のお食事券を手に入れていた。その有効期限が今月末であることに気づいたのは数日前。危うく無駄にしてしまうところだった。
予約で満席だが、1人客は私しかいないので、カウンタールームは貸切状態である。
お通しは、日高昆布のお出汁と蟹タルト。このお出汁はここの名物のひとつである。
本日のおすすめメニューが豊富すぎて、胃が足りない。
まずはお刺身の盛り合わせ。松川(カレイ)、マグロ、ソイ、シマアジ、帆立の5種類。やはり、日高で食べる海産物は美味しい。
アスパラガスは、蒸し焼きにしてもらう。ほのかに塩を振っているだけでも驚くほど美味しいが、マスカルポーネをつけて食べるとまた違う美味しさになる。
じゃがバター。倶知安のブランドじゃがいも「五四〇」が使用されている。雪室で1年半(540日)熟成されているそうだ。甘さと香ばしさに深みがあって、通常のじゃがいもとは全く味が違う。今回食べた料理の中で一番驚かされた。
桜マスの塩焼き。脂がよくのっている。醤油いらずの美味しさである。
ウニかけご飯。
ウニを出汁醤油で溶いて、ご飯に混ぜて食べる。卵かけご飯の雲丹バージョンである。
最後は、ひだか牛乳プリン。地元産の牛乳と卵で作ったプリンに、地元の養蜂場の蜂蜜を使ったカラメルソースをかけて食べる。今夜の〆にふさわしい美味しさだった。ごちそうさまでした。
セイコーマートで明日の朝食などを買ってから、22時前にホテルへ戻る。
シャワーを浴びて汗を流し、まったりモードに入る。明日はほとんど帰るだけで出発も早くないので、少し夜更かし。
1時前に就寝。