8時半起床。一旦6時前に起きたのだが、久々に二度寝をしてしまった。
家全体の掃除をしてから、買い物へ出掛ける。新横浜駅の前に金木犀の木があって、良い香りを放っている。ちなみに最近気付いたのだが、我が家の庭にも金木犀が生えている。こちらも綺麗な花をつけて、今朝は玄関先でとても良い香りがした。
買い物といっても、買うのは馬券である。家から徒歩15分の場所にあるウインズ新横浜(JRAの場外馬券売り場)へ。初めて来たが、とても綺麗でお洒落な場所だった。ただ、長居はせず、目的の馬券(明日の中山11レース、スプリンターズステークス)だけを購入して外へ出る。
せっかく駅の反対側まで来たので、「星乃珈琲店」でモーニングを食べることにする。注文は、ホリデーモーニング。コンビーフとマッシュポテトのトーストに、目玉焼き、サラダ、コーンスープがついてくる。セットのドリンクはホットミルクにした。
ついでに妻から頼まれていた買い物(卵、ネギ、飲み物)をしてから帰宅。徐々に雨が強くなってきた。
昼食は、チャーハン。
日中、私がサボっていたのもあるが、娘は妻と遊んでいた。私は娘との遊びのレパートリーが少なく、せいぜい歌を歌うか、変な掛け声で体を動かすか、絵本を読むくらいのことしか出来ない。その点、妻は身近にあるものをひと工夫して娘の興味を惹き付けるのが上手だ。
ここで突然競馬の話を挟むが、今日の阪神10レースで、武豊騎手が史上初のJRA通算4000勝を達成した。前人未踏の大記録である。次点の記録は、岡部幸雄元騎手(現競馬解説者)の2943勝、現役騎手では横山典弘騎手の2721勝となっていることからも、武さんの記録がいかに偉大かがわかるだろう。おそらく、この記録は今後破られることはないと思う。武豊は、間違いなく伝説の騎手だ。そんな騎手の現役時代を生で見ることが出来ている私たち今の競馬ファンは、本当に幸せだと思う。ちなみに、4000勝を達成したのはメイショウカズヒメという、「メイショウ」の冠名で知られる松本好雄オーナーの馬でだった。今は亡き父・邦彦さん(元騎手・調教師)や弟・幸四郎調教師(元騎手)もお世話になったオーナーの馬で達成するというところも、やはり役者だなと思う。これからも出来るだけ長く現役を続けて、また感動的なレースを見せて欲しい。更にいえば、日本馬初の凱旋門賞制覇は、鞍上・武豊で実現したら嬉しい。
夕方から友人夫婦が遊びに来てくれる。彼らを見て、娘はギャン泣き。なぜかわからないが、びっくりするくらい泣いた。ただ、時間が経つにつれて慣れてきて、最後は抱っこしても泣かずに興味津々というところまでいった。
娘の入浴を済ませ、寝付かせてから、デリバリーのピザを夕食にする。久しぶりに食べたピザは美味しかった。あと、やはりピザというものは、夫婦2人で食べるより、4人くらいでわいわいやりながら食べるのが美味しいと思った。
夫婦同士で会うようになったのはここ4年くらいだが、友人と私は小学校1年生で出会って以来、かれこれもう25年以上の付き合いになる。そんな私たちが今、子どもをどうするか、車を買うか、家を買うか、将来的にはどこに住むかなんていう話をしていると、随分と大人になったものだと感慨深いものがある。ただ、子どもの頃にした野球の話も、若い頃にした恋の話も、今の話も、どれも話していて楽しいというのは共通している。この先、どんな話のテーマが新たに登場してくるのだろう。年老いて、身体のどこが痛いとか、終活をどうするかなんていう話題が中心になったとしても、それもまた楽しく話せていたら幸せだろう。そんな話をするためにも、お互い早死にしないようにしないと。
22時過ぎに友人夫婦をお見送り。あっという間に時間が過ぎていったような気がする。