社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月29日(月)

2013年04月30日 01時27分43秒 | 2013年

  10時起床。朝食兼昼食は、ホットケーキとフルーツ。ホットケーキは少し焦げてしまっていたので、母の名誉のために写真は載せないでおく。まあ、焦げてても味は美味しいんですけどね。

  昼過ぎに実家を出て、本郷台へ戻る。途中、赤羽駅で角田光代さんの『三面記事小説』と『くまちゃん』を購入し、読みながら戻ってきた。そろそろ他の人の書いたものを読んでみようかとも思うのだが、つい彼女のもので読んでいない作品が並んでいると、それを買ってしまう。

  掃除と洗濯を済ませ、早々にベッドに入って本を読む。ただ、結局すぐ昼寝になってしまったが。

  夕食は、出前のお寿司。ちょっと奮発して、大トロやウニ、ズワイガニの入ったメニューを選んだ。

  『くまちゃん』を読み終える。タイトルからしてほのぼのとした話なのかと思いきや、その内容は”フラれ小説”だった。短編集で、主人公がフラれる。そして、主人公をフッた相手が次の話の主人公となり、今度はフラれる側になる。その流れはすぐにわかるので、中盤以降に配置されている話では、主人公の彼または彼女がフラれることを知った上で読み進めることになる。そのため、物語の前半に描かれる幸せな描写も、複雑な想いで読んでいった。感想を一言でいうならば、恋愛から得るものはとてつもなく大きいが、失恋から得るものはもっと大きいのかもしれないと感じた、ということになるのだろう。しかし、そんな言葉では足りない何かを、この本は感じさせてくれたような気もする。


4月28日(日)

2013年04月30日 00時03分01秒 | 2013年

  10時起床。午前中、車の廃車について業者さんと事務連絡を取る。車検証のコピーを送り、査定金額を受け取り、今後は具体的な書類の手続きを進めることになる。車検証上の私の住所は実家になっており、少し手続きが面倒なことになりそうだが、ついに車を手放すのかと思うと感慨深いものがある。何なら、手続きが間に合わなくてもう1回車検を受けることになる(=もう2年間乗ることになる)のも悪くないか。

  午後から、テレビで日本ハムvs.オリックスの試合(@札幌ドーム)を見る。ゴールデンウィークということで球場には多くの子どもたちが訪れており、始球式や場内アナウンスなども子どもが担当していた。そして、試合は武田勝投手の好投と中田選手のタイムリー、アブレイユ選手のホームランなどで、日本ハムが勝利を収めた。そのヒーローインタビューでも、子どもがインタビュアーとして登場。ほのぼのとしたインタビューで、随所になかなか鋭い質問もあり、微笑ましかった。特に、中田選手に対する「今のファイターズは中田選手が支えているんですか?」という質問には笑ったし、それに対して「はい、支えています」と答えていた中田選手も面白かった(実際そうだとも思う)。こういう試みは、見ているほうも心が温まるし、本人たちは一生の思い出になるだろう。

  ニュースで知ったのだが、昨日埼玉スタジアムで行われた清水エスパルスvs.浦和レッズの試合後、勝利して喜んでいるエスパルスサポーターを一部のレッズサポーターが会場から出られなくし、約50人が深夜までスタジアムに留まらざるを得なかったらしい。清水サポかつアンチ浦和としては怒りを感じる一方で、埼玉の人間としては、一部のバカのせいで浦和サポ全体の印象が悪くなることに複雑な思いもある。事実、浦和サポの友人には良い人がたくさんいるし、何なら私の父も浦和を応援している。それでなくても浦和サポのイメージは悪いのだから、これ以上醜態をさらすのはやめてほしい。そして、チーム関係者やJリーグは、きちんとした制裁と今後の再発防止策を検討すべきだと思う。

  夜から友人と出掛け、さいたま新都心駅前のけやき広場にあるスープカレー屋「」で夕食。私は、アスパラベーコンの野菜カレーにラム肉をトッピング。見た目も鮮やかだし、ご飯に玄米ご飯を選べるのも嬉しい。確かに、玄米ご飯のような歯ごたえのあるほうが、カレーに合う。

  その後、急遽友人の彼女も合流し、3人でファミレスへ。私はその彼女とも友達なのだが、カップルでいるところを見るのは初めてだったし、そもそも付き合って間もないので、その雰囲気がとても新鮮だった。そして何より、友人たちの幸せそうな姿を見るのは良いものである。


4月27日(土)

2013年04月28日 15時13分06秒 | 2013年

  7時起床。今日は休日出勤で、社内LAN環境の移設工事及びサーバー入れ替えに同席する。ちょっと眠いが、足の痛みもほとんどないし、少しワクワクしながら家を出る。

  9時前に出社。カフェドクリエに寄り、クランチバナナオレを買ってからオフィスに入る。休日出勤の時のささやかな贅沢である。


役員室からの眺め。

  午前中はLANの移設工事。電気工事業者の方がいらっしゃり、有線LANの撤去や配線の変更作業をしてくださる。この作業の様子を見るのが本当に楽しくて、暇さえあれば技術者さんのあとにくっついてずっと見ていた。特に、LANケーブルをその場で作っているのがすごかった。手際よく配線を切って、揃えて、差し込んで、挟んでと、まさに職人技である。技術者の方が優しく、いちいち質問してくる私に優しく答えてくださったのも嬉しかった。ずっと見られて落ち着かなかっただろうに、ありがとうございました。


これをその場で作るんだからすごい。しかも、めちゃくちゃ綺麗に出来ている。


お疲れ様でした。ありがとうございました。

  午後から夜にかけて、サーバーの入れ替え作業。予定時間を大きくオーバーしたが、無事に設定も終了した。自分や周りの方々の初期設定も終えたので、少なくとも私の部署の方々は週明けからほぼ支障なく業務を始めることが出来るはずである。


今までお疲れ様でした。


これからよろしくお願いします。


やっぱり、ノートパソコンになると机が広くなる。

  業務終了後、ネットワーク管理チームの飲み会へ。始まったのが21時前と遅かったのでそれほどゆっくりは出来なかったが、楽しい時間を過ごすことが出来た。昨日の飲み会もそうだが、最近は職場の飲み会が楽しくて仕方ない。

  終電で実家に戻る…はずが、わずかに間に合わず、赤羽止まりの最終電車に乗る。赤羽駅には、1時過ぎに到着。あと2駅行ってくれればいいのに。

  足のことを考えてタクシーに乗ろうかとも思ったのだが、特に急ぐわけでもないので歩いて帰ることにする。1時間以上掛けて、ゆっくり歩く。荒川を渡る時の風が気持ちよく、最近はゆっくりと考え事をする時間がなかったので、良いリフレッシュになった。


荒川を渡りきると、地元川口に入る。

  帰宅は2時半前。サンが大歓迎してくれ、彼は私の足に体をこすりつけるのが好きなのだが、それをさせてあげることは出来ない。「なんで?」という表情を見るとちょっと切なくなる。次来る時には、きちんと治っているからね。


4月26日(金)

2013年04月28日 14時29分12秒 | 2013年

  7時起床。シャワーを浴びて、携帯電話を取ろうとベッドの上に膝立ちしたら、板に穴があいて膝ごと中にめりこむ。それほど痛みはなかったが、抜き出した足は血だらけになっていた。股間に近い右足太ももの内側が切れ、出血していたのだ。とりあえずタオルで傷口を押さえ、病院へ。それほど深い傷ではなかったのだが、縫ったほうが早く治るとのことだったので、5針縫うことになった。ちなみに、穴のあいたベッドは、とりあえずガムテープで穴を隠した。ほとんど補修効果はないだろうが、穴がふさがっただけで何となく大丈夫な気がしてくる。

  お昼前に出勤。先輩たちから、「大丈夫?」とか、「どれだけ激しいことしたんだよ」とか、「それはニトリに言って賠償してもらったほうがいいよ」などと、心配されたりいじられたりした。なんだかんだで、この職場は良い職場で、良い人たちに囲まれているんだなと実感させられた。

  昼食は、「味雅」の牛バラご飯(通称ぺディグリー)。たまに、この料理がむしょうに食べたくなる。


今日は杏仁豆腐がサービスされた。ありがとうございます。

  午後はオフィスで事務処理。麻酔が切れて少し足が痛んだが、ほとんど気にならない(通常の切り傷)程度だったので安心した。

  夜は、部の若手飲み会。先輩2人と後輩と私の4人で、「ダルジェントクローチェ(d’argento croce)」で夕食をとる。何を隠そう、私が今日足を引きずってまで出勤したのはこのためである。前菜の盛り合わせに始まり、ブルーチーズとりんごとくるみのサラダ、メカジキのトマト煮、マルゲリータピザ、和牛のサーロインと、料理はどれもがあっと驚くもの珍しさと美味しさを兼ね揃えていたし、要望に応じて作ってくれるドリンクはどれも桁違いの美味しさだった。ワインやスコッチといった本格的なお酒をメインに据えつつも、その日その日で新鮮な果物を使ったカクテルも豊富で、相談しながらいろいろなものを飲ませて頂いた。「もう我々も良い大人なのにねー」などと言いながら、4人でそれぞれ違うものを頼んで回し飲みをするという子供っぽさ全開だったのはご愛嬌である。今日は怪我のために少ししか飲めなかったが、ここなら私が飲めるようなお酒も出してくれる。大人なお店だけれども変な緊張感はなく、美味しい料理と飲み物に囲まれて4人でワイワイとおしゃべりをするのは、とても幸せな時間だった。やっぱり、今日休まなかったのは正解だった。

  二次会は、カラオケ。全員がほとんど同じ世代なので、気楽に盛り上がった。また、初めて一緒にカラオケに行った後輩の歌がめちゃくちゃうまくて、驚かされた。普段から声の通りは悪くないのだが、歌声が本当に美しい。これが職場の飲み会じゃなくて合コンだったら、間違いなくみんなが恋に落ちるレベルである。

  帰宅は0時過ぎ。包帯をとり、防水パッドをつけてシャワーを浴びる。多少の液体は出ているが、傷はしっかり閉じているようで、痛みはほとんどない。カラオケで飛び跳ねても大丈夫なのだから、きっとこのまま順調に治るだろう。今一番の懸念事項は、あの穴の下にある引き出しに入っていた靴下や下着が血だらけになっていることである。洗濯するのが面倒くさい。


4月25日(木)

2013年04月28日 12時43分35秒 | 2013年

  7時起床。昨日の夜が遅くて二度寝をしてしまった(7時半に起きた)上に、晴れているのを見て朝から急遽洗濯機を回したので、出勤したのは始業10分前だった。別に何の問題もないのだが、私にとって10分はギリギリとイコールなので、かなりドキドキした。

  午前中は、同じビルに入っている支援先の事務所へ。行政に提出する書類を後輩が作ってくれたので、そのご紹介も兼ねて2人で伺う。ここの事務局さんは本当に良い方で話していると楽しく、今日もお抹茶とお菓子を頂きながら1時間半以上も喋っていた。ちなみに、仕事の話はせいぜい最初の15分だったと思う。それ以降は、京都や奈良の良いお寺の話や、おすすめの美術館の話、なぜ私に彼女が出来ないのかという話など、最後には「今日何しに来たんでしたっけ?」と言ってしまうほど仕事とは関係のない話で盛り上がった。初めて私と同行した後輩からすると、「この人、いつもこんな感じなの?」と驚いたかもしれない。どこに行ってもこういう感じというわけではない、ということを、果たしてわかってもらえるだろうか。


お抹茶のお菓子がこいのぼりだった。ごちそうさまでした。

  昼食は、「ALLORA」のパスタランチ。パスタももちろんだが、ここはビュッフェ形式の前菜にあるハムが美味しい。

  午後からは、先輩が主担当のセミナーのお手伝いと、事務処理。セミナー終了後、前々からよく話には聞いていた事業者さんを紹介して頂いた。話を聞いていた時は職人肌タイプの方をイメージしていたのだが、実際にはかなりスマートで落ち着きのあるビジネスマンといった感じの方で、ちょっとドキドキした。これが、俗にいう”オーラ”というやつだろうか。これまで数多くの経営者の方々とお会いする機会を頂いてきたが、初対面でこれほどまでに魅了されたのはこれが初めてである。この方と今後一緒に仕事をするかもしれないと考えると、ワクワク感を通りこして逆に不安を覚えるほどである。

  今日も定時後に新たなネットワーク環境のテストがあったが、今回は本当に何もやることがなかったので、自分の席で支援先の公的施策申請書を書きながら終わるのを待つ。おかげで、難しくて後回しにしていた申請書がほとんど書き終わった。

  21時半過ぎに帰宅。夕食は抜きにして、早めにベッドに入る。