社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月20日(日)

2015年12月24日 23時37分41秒 | 2015年

 9時半起床。10時半過ぎに家を出て、横浜の中華街にあるローズホテル横浜へ向かう。今日はそこで、模擬結婚式の見学とコース料理の試食会がある。実は、一度8月に大宮(埼玉)の結婚式場を予約したのだが、その後に色々と問題が生じたために、もう一度検討し直すことにした。その過程で、私が普段から仕事でお世話になっているこちらのホテルに相談し、見学・検討した結果、プランの内容や施設、自由度や明瞭性など全ての面において以前の式場を大きく上回っていたため、お願いすることにしたのだ。それなりの勉強代(キャンセル料)は掛かったが、おかげで満足のいく式場を見つけることが出来た。

  受付開始の11時半の少し前にホテルに到着。模擬挙式用に、当日と同じロールスロイスが用意されている。

  模擬挙式用のモデルさん(ホテルの従業員さんだそうだ)を乗せたロールスロイスに続いて、マイクロバスで式場の山手ヘレン教会へ移動する。結婚式専用ものではなく、本物の教会で式を挙げたいという私にとって、この教会の存在も大きな決め手となった。本物の教会だからこその落ち着きと温かみ、そして神聖な雰囲気がある。

  模擬挙式は、本当に本番さながらの内容で、牧師さんのお説教も心のこもったものだった。また、お祈りの際、新郎新婦の手を聖書の上に置かせ、その上から牧師さんのストールをかけて手をかざし、祈りの言葉を述べるシーンが印象的だった。そういえば、父の希望に「外国人の神父(又は牧師)は何を言っているのか聞き取れないから、日本人のほうがいい」というのがあったが、その希望にも応えることが出来る。更に、式の後のバルーンリリースやシャボン玉の演出も楽しく、正直これまではその手の工夫に消極的だったのだが、これならやってみてもいいかもしれないと思うようになった。

  試食会の会場は、教会の隣にある一軒家で。元々ローズホテルのオーナーの別荘だった建物を改装し、披露宴会場にしたのだそうで、私たちの披露宴もホテルに戻ってではなく、この場所で行うことになっている。それほど広くはないが、アットホームな雰囲気で、リラックスした時間が過ごせると思う。また、すぐ隣が厨房になっているので、料理も作りたてのものが出て来る。

  試食は、1組で2パターンのコースを頂き、それぞれを2人でシェアしながら味を確認していく。味はどれも文句なく美味しいので、大満足。しかも、フォアグラは食べたくない旨を事前にお伝えしていたところ、想像以上の代替案を出して頂いた。あとは、全体の構成や出席者の顔を想像しながら選んでいくことになる。まだ決めたわけではないが、だいぶイメージが固まった。せっかくなので全ての料理を紹介するが、おそらく本番はこれらの組み合わせだけでなく、カスタマイズしたものをお願いすることになるだろう。

舌平目・帆立貝のムース 海の恵みをソーセージ仕立てに
ズッキーニに包まれたエキゾチックなクスクスと生ハム風味の緑野菜と共に

オマール海老と帆立貝のガレット仕立て ほのかなオマール海老のムースを添えて
パセリと生姜の香るオリーヴオイルのコントラストで

リードヴォーのパン粉焼き ムースリーヌ仕立てのケイパーソース
(※これがフォアグラの代替料理)

パンも美味しい。

森の茸のクリームスープ ほのかなトリュフの香り

コンソメ レディカーズン

金目鯛のプレゼ 焼きリゾット添え
柚子と九条ネギの香りをしのばせたブイヨン仕立て

海の恵みのムースに包まれた舌平目のプレゼ ほのかな焼き色をつけて
ベルモットの香るアルベールソース

途中、キャンドルサービスに代わるアトラクションも披露された。

お口直しのグラニテ(マンゴー)

お口直しのグラニテ(ライチ)

国産牛ヒレ肉のポアレ 季節野菜のコンチェルト
牛蒡の香るマデラ酒のソース

特選黒毛和牛ヒレ肉のポアレ 赤ワイン風味ソースとセップ茸のクリームソース
白トリュフの香り

フランス産マロンのモンブラン仕立て 季節のフルーツ添え

ベルギーショコラのムース仕立て アーモンド風味豊かなフィナンシェを添えて

ウエディングケーキ

  大満足で試食会を終え、横浜駅まで妻を送ってから帰宅。結婚式の雰囲気も体験できたし、料理のイメージも明確になって、有意義な1日だった。


12月19日(土)

2015年12月21日 01時13分14秒 | 2015年

  9時半起床。身支度を整え、11時半過ぎに家を出る。今日は、愛人に会いに行く。

  総武線直通の横須賀線に乗り、競馬新聞を開く。そう、愛人とは、今日の中山競馬場で行われるメインレース(ターコイズステークス)に出走する牝馬、レッドリヴェールのことである。2年前の札幌2歳ステークスの走りを見て惚れ込み、それからずっと応援してきた馬だ。2歳牝馬G1の阪神ジュベナイルフィリーズを勝って最優秀2歳牝馬を受賞し、その後3歳になってからは桜花賞2着(1着はハープスター)の後、牝馬でありながら日本ダービーにも挑戦した(結果は12着)。その後は、体の小ささや体質の弱さもあってなかなか結果が出せず、かれこれ2年勝利から遠ざかっている。近走は他馬との接触もあり、自分より大きな馬を怖がって本気で走らなくなっているらしい。ファンや出資者の間では、もう引退させて繁殖牝馬として次のステージへ移行させてあげたほうがいいのではという意見も出てきている。また、普段は栗東(関西)の厩舎に所属している彼女は、体質の弱さから輸送が苦手ということもあり、関東で出走するのは珍しい。そんな彼女が珍しく関東で出走するということで、今回応援に行くことにしたのである。もちろん、直接会うのは初めて。これまでずっと応援してきたこともあって、長年文通を重ねてきた恋人と初めて会うようなワクワク感がある。

  船橋法典駅で降り、専用口から中山競馬場へ向かう。競馬場へ向かう専用通路で、今年の有馬記念のファン投票最終結果が発表されていた。1位は、当然ながらゴールドシップ。究極の気分屋で、きちんと走るかどうかは誰もわからないが、走れば最強の馬だ。ちなみに、レッドリヴェールもゴールドシップと同じ須貝厩舎だし、有馬記念でゴールドシップに騎乗する内田騎手は、今日レッドリヴェールにも騎乗する。

  今日の目的はレッドリヴェールと会うことだけなので、メインレースまではノータッチ。まずは、場内の地下にあるラーメン屋「翠松楼」でチャーシューワンタンメンを食べる。シンプルな味付けで胡椒は必須だが、だからこそ安定の美味しさが実現されている。

  第10レース(メインレースの1つ前のレース)からパドックに陣取り、レッドリヴェールの登場を待つ。寒空で30分以上待ったが、彼女が出て来た瞬間の胸の高鳴りで寒さは吹き飛んだ。小柄で華奢な身体、肌のハリや艶、おしりの肉付き、そしてつぶらな瞳。完璧な可愛らしさ。そして、可愛らしさの中に凛とした美しさもある。もちろん、競走馬に求められる力強さには欠けた身体かもしれない。しかし、彼女は元々強靭な精神力、闘争心で周囲を蹴散らしてきたタイプである。その気持ちさえ戻っていれば、問題はないだろう。ちなみに、「身体は華奢だが気は強い」というのは、私の人間の女性に対する好みとも完全に一致する。今日初めて会ってみて、私にとってレッドリヴェールは、もはや馬という次元ではなく、愛する女性なのだということを悟った。妻には、この浮気だけは許してもらいたい。

ターコイズステークスは、今年から重賞に格上げされた牝馬限定のマイル戦である。

レッドリヴェールの横断幕。ちなみに、「リヴェール」はフランス語で「夢見る人」という意味だ。

ついに登場。

担当厩務員の今浪さんと登場。今浪さんは、ゴールドシップも担当されている。

ちょうど私の目の前で騎手を待つ形になった。これも運命だろうか。

目が合った!

内田騎手が騎乗。

  ちなみに、レッドリヴェールは単勝7番人気。かつてG1を制した馬としては納得のいかない評価だが、近年の実績や直前の調教、馬体の様子から冷静に考えれば、これでも過剰人気といえるかもしれない。おそらく、彼女の復活を願っているファンがたくさんいるのだろう。私も、復活への願いを込めて馬券を買った。

  今日初めてコースに出て、ゴール前かつ最後の直線の全容が見られる場所に陣取る。発走は15時25分。スタート直後、スクリーンに映るアップの映像を見て、思わず顔をしかめる。内田騎手が押して促しているにも関わらず、彼女は出たなりに走るだけで一向にペースを上げようとしない。やはり、他の馬を怖がっているのだろうか。結局、そのまま中段後方を走り続け、最後の直線で鞭が入っても全くと言っていいほど何の反応も見せずに、ただ同じペースで回ってきただけだった。結果は、16頭中の15着。ありえない結果である。能力は持っている馬なので、やはり走るのが怖くなっているのか、もしくは嫌いになっているのだろう。

  レースを終えて、競馬場を後にする。西船橋駅行きのバス乗り場に向かう途中、涙がこぼれそうになった。負けたことが悔しいのではない。もちろん、お金を損したことを嘆いているのでもない。彼女から競走馬としての闘争心がなくなっていることがショックであり、それでも走ることを強いられていることが歯がゆいのである。個人馬主ではなく、クラブの所有馬だから、無理してでも5歳まで走らせられるのかもしれない。しかし、彼女は元々それほど値段の高い馬ではなかったし、G1を含む重賞2勝と十分に期待に応えてきた。もう、これ以上彼女に命を削ることはさせず、引退させることは出来ないだろうか。もちろん、繁殖牝馬としての道もそれほど楽ではない(毎年妊娠させられるのだから)が、牧場に帰れば、少なくとも今よりも穏やかな日々が待っているだろう。彼女には、もう十分にその権利がある。

  18時半過ぎに帰宅し、妻と合流。少し休憩してから、大船へ焼肉(ホルモン)を食べに行く。わずか数分で1万円をすった私を気遣って、妻がご馳走してくれた。愛人にお金を費やして無一文になって帰ってきた夫を気遣ってくれるなんて、素晴らしい妻である。

  そういえば、という書き方は失礼なのだが、先日の部署の忘年会で、部の皆さんが私の結婚をお祝いしてサプライズでプレゼントをしてくれた。しかも、私が以前後輩に欲しいものとして漏らしていた「KATHARINE HAMNETT」の革靴である。こんなに素晴らしいものを頂けるなんて。それに何より、こうして皆さんからお祝いをしてもらえたこと自体が、本当に嬉しかった。ありがとうございました。


12月12日(土)

2015年12月14日 22時37分22秒 | 2015年

  7時起床。8時過ぎに家を出て、クリーニング屋さんへコートを預けに行く。昨日が暖かかった分気温が下がり過ぎず、今朝はちょうどいいすっきりとした朝になった。

  クリーニングは、大手チェーン店ではなく、きちんと水洗いが出来るクリーニング屋さんにお願いしている。「ここの汚れが気になって…」「ああ、なるほど。それではこういう感じの洗い方で重点的に落としましょう」というようなやりとりが出来るのがありがたいし、信頼できる。

  東海道線で品川へ出て、始発の常磐線普通列車で茨城へ向かう。朝食は、品川駅構内のサンドイッチ屋「メルヘン」で買ったサンドイッチ。選んだのは、「三元豚ロースカツ」と、常磐線特急の名前から取った「ときわ」(みかんパインチェリー)。ここのサンドイッチは美味しかった。他にも色々な種類があるから、次は他のものも試してみよう。

  品川から友部までの所要時間は、約2時間10分。ちょっと長いが、音楽を聴きながら車窓を眺めたり、本を読んだりして過ごすと、結構有意義な時間になる。

アメ横を通過。

上野駅を出て、宇都宮線と並走する。

茨城に入ると、景色がどんどん魅力的になっていく。

友部に着く頃には、車内には私だけになった。

  昼前に友部駅に到着。妻のお迎えが若干遅れているので、しばらく休憩。

こんな面白いお祭りがあるらしい。

友部駅前には、結構大きなセメントタンクがある。

北口。栄えてないほう。というか、何もないほう。

お迎え到着。

  ドライブがてら、大洗へ行く。まずは、昼食目当てに「那珂港おさかな市場」へ。ここは新鮮な海産物の市場や食堂が集まっていて、週末はたくさんの人で賑わう。駐車場に入るための車の列が出来ているくらいだ。市場はこれくらい活気があったほうがいい。

鮭。超がつくほど大きい。

小女子。しらすの大きいやつというイメージ。

やはり、一番の目玉はあんこうだろう。これぞ茨城名物。とんでもない存在感。

  悩んだ挙句、あんこうの存在感が忘れられず、「小舟」であんこう鍋を食べることにする。このお店を選んだのは、どぶ汁風の味噌ベースの鍋が食べられるからである。気さくなおばちゃんたちが若干おせっかいなくらい鍋の食べ方をレクチャーしてくれる、これぞ漁港の食堂という雰囲気。

まずは、あんきも。酢味噌で食べる。濃厚な美味しさ。

お待ちかねのあんこう鍋登場。2人前でこの山盛り。

どぶ汁風の出汁。味噌ベースに、細かく刻まれたあんきもがたくさん入っている。

ぐつぐつ煮込む。

完成。あんこうの身はもちろんだが、出汁がとにかく美味しくて、それが染み込んだ野菜がとてつもないことになっている。2人で汗をかきながらどんどん食べる。

〆は雑炊。この出汁で、美味しくないわけがない。

  満腹で市場を後にして、大洗磯前神社へ参拝する。名前のとおり、境内から参道を振り返ると迫力ある海の景色が見える。今日の海は荒々しい。また、境内には既に来年の干支(丙申)の大きな絵馬が飾られていたので、年賀状に使う妻とのツーショット写真を撮った。親戚には、結婚の報告も兼ねてこの写真を使った年賀状を送ろう。

  絵馬掛所にたくさんアニメの絵が掛けられていた。どうやら大洗を舞台にしたアニメ(「ガールズ&パンツァー」というらしい)があって、そのファンの方々がたくさん訪れているようだ。しかも、掛けられている絵馬の絵のレベルがめちゃくちゃ高い。

せっかくなので、アニメの看板の前で記念撮影。

駐車場の近くの紅葉が、鮮やかに色づいている。

  帰りに、ほしいも専門店「大丸屋」の直売工場へ立ち寄る。ほしいもを干しているところを見られたり、ほしいものオブジェがあったり、文字通りほしいもが主役として全面に押し出されている。私はほしいもが好きではないのであまり興味はなかったが、妻はほしいも焼酎を買って喜んでいた。ほしいもではなく、お酒に流れるところが何ともいえない。

ほしいもを干している。地味な光景。

  勝田へ移動し、「サザコーヒー」の本店で休憩。妻はブレンドコーヒー、私は抹茶ミルクとカステラショートケーキ(チョコレート)。カステラショートケーキは、スポンジにブラウニーのような重厚さがあって美味しかった。ただ、あんこう鍋のあとにこれを1個丸々食べるのはあまりおすすめできない。

  水戸の百貨店やショッピングセンターに立ち寄ってから、20時過ぎに帰宅。夕食は、先日本郷台のイタリアンレストランで食べたアンチョビキャベツを妻が再現したものと、イカ大根の残り(の大根だけ)。アンチョビキャベツは見事に味が再現されているし、大根にはイカの美味しさが染み込んでいて美味しかった。ちなみに、妻が買ったほしいも焼酎はかなり癖のある味だったらしい。ほしいもの甘みがあるそうだ。私も少し舐めてみたが、ただのアルコール水としか感じなかった。


12月5日(土)

2015年12月14日 21時04分29秒 | 2015年

  9時起床。私が布団から出るとすぐにサンがその後を陣取る。一度陣取ると、そう簡単には譲ってくれない。

  母と一緒に近所のショッピングモールへ行き、朝食兼昼食のパンを購入。

  夕方に実家を出て、品川へ。いつの間にかもう12月。クリスマスを控え、街が華やかになっている。

  品川プリンスホテルのフードコートで休憩。きつねうどんとクリームソーダ。

  学会終わりの妻と待ち合わせ、本郷台へ戻る。たんぱく質やアミノ酸に関する講演を聞いたそうだが、当然ながら内容は私にはちんぷんかんぷん。

  本郷台駅前にあるイタリアン「Goccia」で夕食。アンチョビキャベツのグリルに、あさりのトマトソースパスタ、牛ほほ肉の煮込み。アンチョビキャベツが美味しい。お肉も値段の割には量が多く、美味しく頂いた。

  21時半過ぎに帰宅。


12月4日(金)

2015年12月11日 00時35分47秒 | 2015年

  7時起床。今日は約2ヶ月前の休日出勤の振替休日。せっかくの貴重な平日休みなので、朝から活動する。

  身支度を整えて、9時過ぎに家を出る。バスで戸塚駅へ出て、上野東京ラインで上野へ向かう。

  上野公園を歩く。風は少し強いが、気持ちの良い快晴だ。

  東京都美術館で「モネ展」を観る。随分前にお客さんから頂いた招待券が残っていて、平日の人が少ない時に来たいと思っていたので、何とか期間内に時間を作ることが出来て良かった。しかし、平日でも館内はとても混雑していた(平日でこの様子だが、一体週末はどれだけ混むのだろう)。そのため、ひとつひとつの作品をゆっくりと眺めることは出来なかった。しかし、有名な「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」や、様々なパターンの「睡蓮」を観ることが出来たのは良かった。また、モネの作風が晩年に大きく変わっていることが印象的で、特に「バラの小道、ジヴェルニー」という作品が鮮烈だった。遠くからでも目を奪われるし、じっと見ていると何か吸い込まれそうな感覚になる。

  再び上野公園を歩く。12月に入ったというのに、まだ銀杏の木が鮮やかに輝きを放っている。私はこの銀杏の黄金色が大好きで、これを見ないと冬を迎え入れる気持ちにならない。今年も、これでようやく冬と対峙する心構えができた。

  上野から宇都宮線で浦和へ移動し、駅から15分ほど歩いて浦和競馬場へ向かう。ここを訪れるのは2度目だが、実際にレースを観るのはこれが初めてだ。馬との距離も近いし、会場もコンパクトで移動がしやすく、適度に賑わっていて、素晴らしい雰囲気。それに何より、平日の昼間から博打を打てるというのが良い。週末に競馬場を訪れるのとは、幸福度が一段階違う。

  とりあえず場内を一周してから、「もつ煮」を食べながらレースの予想に取り掛かる。浦和競馬場の名物グルメは「もつ煮」だと言われていて、なるほど確かに味は抜群だ。それに、値段は安いのに、これでもかというほど大量のもつが入っている。

  今日初めてとなる第5レースを予定通り外し、再び食事コーナーへ。今度は、カレーを食べながら次のレースを予想する。カレーも、なかなかの美味しさ。これはレトルトではないんじゃないだろうか。しかも、カツカレーにしたわけでもないのに、次の第6レースで三連複が的中した。

売店でぶどうジュースを買い、レースを眺める。

  第7レースには、私の大好きな馬や実際に北海道で会った馬たちの産駒(子ども)が4頭出走していた。しかも、4頭とも新聞の評価が高い。また、パドックでの彼らの姿からは、毛色はもちろん、顔や体つき、気性にも父の面影が見て取れた。競馬がブラッドスポーツ(血統のスポーツ)と言われる理由がよくわかるような気がする。しかし、残念ながら馬券は惨敗。人気薄の馬が大穴を開けた。そんな馬券、買えませんよ。

2番、ソレント君。父はハイアーゲーム。お父さんに瓜二つの姿。気性難なところも似ているかも。

4番、シャインエタニティちゃん。お父さんはグラスワンダー。胴体がお父さんそっくり。

8番、ミサトタイムちゃん。父はタイムパラドックス。体つきは似ているが、お父さんよりも大きい。

9番、エミネントフラワーちゃん。父はホワイトマズル。目つきがお父さんそっくり。

  合計3レースでトータル1,000円位負け、今日の勝負は終了。

  帰りはバスで南浦和へ出て、京浜東北線で川口へ移動。駅前の献血ルームで献血をする。400mlだったので、30分ほどで終わった。

  カラオケ館で、1人カラオケ。2時間がっつり歌い、すっきりかつへとへとで店を出た。

  川口駅から、バスで実家へ帰る。

  実家へ戻る前に、「ミスターギョウザ」で夕食。ここの餃子はやっぱり美味しい。

  18時前に実家へ帰宅。ここからは、サンと一緒に過ごす。