外は晴れていて、すばらしく綺麗な星空が見えた、ここYellow Stoneの空はほんとに大きくて、澄んでいるのですばらしく星が綺麗にみえる。
途中、軽い休憩もいれ、どうにか、7時にはWolf Creekのショップに到着すると、すでに、ガイドが待っていて、今から釣りに行くという。8時からかと思っていたが、今の時期は、早い時間の方がいいらしい。
8時頃、ボートのエントリーにつくと、Missouri Riverはそこら中、ライズだらけで、気がはやる。
ボートに乗って釣り開始。ライズに毛鉤を送り込むと、すぐにかかる。しかし、すぐに、外れてしまった。
こんなライズだらけの川では、楽勝だと思ったが、なんと、ライズに毛鉤を送り込むが、すっぽ抜けや、途中で外れるなどを繰り返してしまった。
お昼は、ガイドが用意してくれた、サンドイッチだが、ヘンリーさんが言っていたほどまずいものじゃなくて安心した。
午後も引き続き、ばらしてばかり、切られてしまった鱒はかなり大きかった。
結局、その日は毛鉤になかなか出なかったり、すっぽ抜け、かかってもはずれるなど、ばらしまくりでお仕舞い、終点のCraigに到着だ。
明日の朝は、6時半集合とのこと。
ガイドの話では夕食は、Craigのレストランがおすすめとのことだったが、Wolf CreekにあるFrenchmanに行ってみた。
ちょっと、怪しげな雰囲気のレストラン&バーだったが、なかなか西部の田舎の店と言う雰囲気を思いっきり感じられる店で、食事もまずくて食えないなんてこともなかった。
かえりがけに、街で唯一の雑貨屋Canyon Storeで明日の朝食(シリアルと牛乳)などを買って帰ってきた。
イブニングタイムは、へんりーさんがガイドに聞いておいたダム下に2人で行ってみた。
ダムの直下を見ると、かなり大きなレインボーがライズしている。
その光景を見ながら、合わせのタイミングを練習する。マスが、水面の虫を補食、下を向く、そこで合わせる。このタイミングなら、必ずかけられる。そんな練習を2人でしているのがなんだか、おかしかった。
ちょっと下流に移動して釣り。岸際からのキャストなので、ウェーダーは不要だ。
へんりーさんは結構調子よく、50cm近いレインボーをかけているが、ボクの毛鉤には反応しない。へんりーさんに聞いて見ると、毛鉤は、カディスのスペントを使っているとのこと。。。その毛鉤は持っていない。へんりーさんに毛鉤を分けてもらい、5,6匹のいいレインボーをかけることができた。
帰りがけに見たロッキー山脈に沈む夕日がやけに綺麗だった。
7/19
2日目のMissouri River、朝は、5時半起床で、6時頃ショップの前に行くとガイドはもうきていた。
今日は、昨日終了したCraigから下流をやる。
ボートでちょっと下り、あの文豪ヘミングウェーの家の前を過ぎたあたりに、浅瀬が続く場所があり、モコモコとしたトライコへのライズがあった。
ウェーディングでの釣りだ。今日は、ウェーダーなしで、ウェットウェーディングで挑んだが、水はそれほど冷たくないので、かえって気持ちがよかった。
(ボートから下りてウエーディング、実はボートに乗るとき、沈しました(^^;))
トライコを補食するレインボーに毛鉤を流してもなかなか食いつかない。毛鉤をライズするレーンに正確に送り込まないとだめなのは当然、やっとレーンに乗せても、20番の毛鉤で大きなレインボーの口にフッキングさせるのは、ちょっとした賭の様な気がした。
フッキングしても、途中で外れてしまうことが多くて、これをキャッチできたら、ラッキーだったとしか思えなかった。しかし、幸運にも2匹ほどレインボーを釣ることができた。
トライコから、カディスに変わると食いもいい感じになるが、たやすくなるわけではない。
ランチは、岸に上がって黒毛和牛が放牧されている近くで食べた。
(この牛は黒毛和牛、汽車が走ってないので川に水を飲みに行ける)
昼を食べた近くでも、岸際でライズがあり、いいレインボーをかけることができた。
この川の40cmから、50cm弱のレインボーの引きはかなり強くて、結構いいサイズのレインボーは目の前でジャンプしたと思ったら4Xのティペットを引き千切って逃げてしまった。
ライズが無い時間になったので、#10の大きいエルクヘアーカディスをつけて、岸際を流していくと結構いいサイズのレインボーが食らいついてきた。
今日は、本当によく釣れた。
上がりは、MAX Canyon?とか言うアクセスポイントだった。
夕食はガイドお勧めのCraigのIzaakに行ったが、ローストビーフは旨かったけど、食べきれずに残してしまった。テイクアウトするかと言われたが、食べきれないと断った。折角、美味しい料理だったのに申し訳なかったかな。
帰りにCanyon Storeに寄って、側の壊れかけた古い建物をみると、それは貨車だった。
もしかして、オールドローハイドがいたブラックジャックのバーは、ここだったのかもしれない。。なんて思うと、なんだか、オールドローハイドとニール、そしてノーマンの姿がそこに見えた様な気がした。
イブニングの釣りに向かう途中、牧草地の中でコヨーテを見たが、近くに鹿の親子がいたので、狙っていたのかもしれない。
イブニングではでかいのには切られたけど、今日も一日、釣りは楽しかった。
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