はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

母の日で思い出す

2024-05-11 | お題

私が利用しているGooブログに ”母の日”と言うお題があったので

今日は母の日で思い出す事を書いてみます。

 

   

 

   💐   💐   💐   💐

 

小学1−2年だった年の母の日を前に

学校で胸につけるカーネーションが手渡される事になった。

 

”お母さんが亡くなった人は白 

そうでない人は赤” と

どの色にするのか手を挙げるように先生に言われ、

母のいない私だったけれど

赤いカーネーションに手を上げ、

それを貰って家の近くに流れる水路に投げ捨てた。

 

”こんちくしょう” ってそんな感情も思い出される。

 

 

 

 

   💐    💐     💐     💐

 

私が日本を離れた年の母の日だったと思う。

 

シングルマザーに育てられた一人の青年が

初任給で母の日の贈り物を買って家路を急いでいると

高層ビルから飛び降り自殺をした人の巻き添えになって

亡くなられたニュースが何ともやるせなくて

母の日になると今も思い出す。

 

    🌿    🌿    🌿   🌿

 

生き別れた実母から初めて手紙を受け取ったのは

娘1が小学5年生だった年の春だった。

 

その手紙の返信をカードに入れて

母の日の数日前には日本に着くよう郵送したら、

数日後に切手が貼られていないと戻ってきた。

 

初めて贈る母の日のカードが遅れるなんて自分が許せなくて

かなり動揺した私は

郵送する時、カードが入った手紙の重さが気になったので

郵便物を取り扱う店で重さを測って貰い

店員に言われた料金を支払い、

郵便物を預けた事などが

ハッキリと思い出せもしたので

店に行って

”店員が切手を貼らなかった為、

母の日のカードが遅れて着く事になるので

間に合うようエクスプレスで郵送してくれ” と

すごい剣幕で言う自分に驚きながら

店のマネージャーに伝えた。

 

 

今より語彙力が乏しい英語だったけど

私は怖じなかったし、引かなかった。

 

 

確かエクスプレスの料金は15ドルほどで

それが支払えなかった訳ではなかったけれど

自分は悪くないので、意地になっていた。 

 

 

     💐    💐    💐   💐 

 

市立公園で催されるボーイスカウトの朝食に

家族で行くのがバッキー家の母の日の習わしだった。

 

 

小雨が降る寒い年も家族は集まって義母を囲んで

ボーイスカウトの朝食を頂き母の日を祝った。

 

 

今晩はリブアイステーキ1枚を二人で分けた。



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2 Comments

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コメントありがとうございます (ローズさんへ)
2024-05-12 14:26:09
子供にもよるでしょうが
皆と違う自分でいたくなかったんでしょうかねぇ
その担任の先生が苦手でもありました。
白いカーネーションを自慢できる子供は少ないですよね。 無神経な先生ですよね。

子どもの頃の母の日の思い出はそれぐらいで
寂しい思いもせずにいました。

強要するそういうお母さんもいたんですね。

嫌な感情になってしまいました?あーーん
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Unknown (ローズ)
2024-05-12 13:37:11
赤いカーネーション白いカーネーションって学校では今はそんなの無いんでしょ?
あれはあまり良い感じではなかったですよね…

母の日、子どもから親への感謝なんだろうけど、それを強要する親も居ましたねー、それは何か違うよなぁ〜って思ってたわ
ちょっと嫌な事を思い出してしまいましたー。
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