パッチワークに使う良質の綿の布を取り扱っている布屋さんが
3件もメインストリートに並ぶほど パッチワーク Quilt が盛んであった。
パッチワーク Quilt をする人たちによって
無料のクラスが開かれたので、さっそく私は参加した。
写真は始めて作ったパッチワーク Quilt。
公表するほどの作品ではないが、
一番最初に自分が作ったものには思いが深い。
この町はその昔 鉄道を使ってシカゴまで行き、
そこから湖を渡ってカナダへ 逃亡する奴隷を助ける、
イリノイ洲でも重要な " Underground Railway"
アンダーグラウンド レイルウエーの駅だった。
今も 町にはアムトラック Amtrak-(American Travel On Track)
旅客列車の駅がある。
Quilt を庭に干す事で、仲間に奴隷を隠している事を知らせていたと聞く。
Quilt は寒さをしのぐのに使われただけでなく
こんな重要な役も果たしていたんだと感動。

けいちゃんの為に作ったのがこのパッチワーク
絵本 Olivia の布を見つけ

ブタ年生まれのけいちゃんに丁度いいと思い取り寄せた。
去年 韓国に留学に行っていた友人の話だと
去年は600年に一度しか来ない とても幸運なブタ年だという。
その為 韓国ではこの年に 結婚をしたり
子どもを産んだりする人たちが多かったらしい。
子ども服を販売しているカタログに

こんな可愛い文句の書かれたシャツを見つけ
さっそくコピーし布に刺繍してもらい このQuilt の裏に縫い付けた。
