昨日の続きです。
私達が集合時間に遅れ、
行けなかったカタマラン船のエクスカージョンで
スノーケリングをしていた男性が意識を失い
引き上げられ
乗客だったナース2人によってCPRが行われたにも関わらず
その場で亡くなられる事故があったんです。
”おじいちゃん おじいちゃん って
側にいたお孫さんが泣き叫んでいたの” と
その様子を目の前にした友人が辛そうな表情で話し
それを聞いていると
泣き叫ぶその子にカメくんが重なって
少年の悲痛を感じ辛かった。
クルーズ中に乗客が亡くなった場合
遺体はどうなるんだろう と
バッキーに訊くと
クルーズ船内にある安置所で
冷凍保存されるんだろうなぁ
それとも
セントトーマスから飛行機で搬送されるのかも知れないなぁ
と言う。
クルーズ船に安置所があるなど考えたこともなかったけど
すぐに陸に上がれないから
航海中にこういった事態になったら必要だ。
セント・トーマスは
このクルーズでの最後の寄港地になり
そこからマイアミまで 3日間の航海となる。
その間のご家族の気持ちを思うと胸が痛む。
安置所を構えた船内には
グリーフケアーの場もあるのだろうか。
友人の話では
参加者に不快な思いをさせた と
クルーズ会社からツワー料金が返済されたらしい。
写真はセント・トーマスのビーチやダウンタウン