僕を想って欲しくて、、、

懇談会の後、

学校で催されていたブックフェアーに行った二人は

ママから ご褒美の本 を買ってもらった。

カメ君が選んだ本は、、、これ







海底リングでのレスリングのチャンプを夢見る鮫君が主役らしく


チャプターブックだが

一人で静かに長いこと読んでいた。



この本にはサメの歯のネックレスがおまけについており

それを首にかけていたカメ君に

"そのネックレスはカメ君のラッキーチャームね" と

話したことだ、、。




すると その夜

私の寝室に入ってきたカメ君が

"これをパンパに渡してくれる。

パンパがこれを見て 僕のことを想ってくれると嬉しいんだ、、。" と言って

私にそのネックレスを手渡した。




もう～～～ 可愛すぎ！！



今夜イリノイに帰って来た私がその話をし

バッキーにネックレスを手渡すと


半分 私の話を疑いながらも 大喜びのバッキー、、、


"ここが一番落ち着く場所やし、、、" と

バッキー専用のお手洗いの壁に

そのネックレスをかけた。 笑

親と教師の懇談会は

どの学校も 朝から

保護者と先生との懇談会がスケジュールされていた今日は

学校は休みだが

教師である娘は昼まで 仕事があったので

午前中、私がけいちゃんたちと家で過ごした。






先生と保護者の懇談会は この地方では 年2回あり

自由参加。


特別な指導を必要とする学級を担当している娘は

受け持つ生徒数も

多くの先生方より 少なく

懇談会に来ない保護者も他のクラスより多い為

さほど忙しくはないらしい。




2歳と12歳の子供がいる職場のシェリーさんも

月曜日の夜 懇談会があると言って

学校からメールされたその夜のスケジュールを見せてくれたが


8人の先生に5分おきに会う ようになっており驚いた。



6年生にもなると教科によって先生も違い

アメリカは その教科の先生の教室で

授業が行われるようになっているので

生徒がそれぞれの教室に移動しなくてはいけない。

懇談会もそれぞれの先生の教室で行われるので

"主人と子供2人連れて4人で行くのよ" と

そんな短い時間内に移動ができるのか と

心配をされていた。






けいちゃんとカメ君も今日の午後

先生との懇談会があった。


二人とも 良い成績で態度もいい と褒められ


そのお祝いに皆でピザ

異性に興味を持ったのは、、

火曜日はけいちゃんのダンスレッスンがあったので

カメ君がその見学、、、。




私、、、"ねえ どの子が一番可愛い？"

カメ君、、"けいちゃん"

私、、、、"けいちゃんの次は誰？"

カメ君、、"けいちゃん"





そんな突然の質問に

照れるようなこともなく

女の子に全く興味のない表情で

そう答えたカメ君、、、、でした。




私は小学校1ー2年生の時に

クラスで一番成績の良かった男の子が

好きだったのを覚えている。

でも自分は成績も良くないし 顔も可愛くなかったので

木の影に隠れて

ドキドキしながら じっと見つめていただけ、、、笑



バッキーは5歳の時に

女の子をシャワー室に入れ パンツを脱がせて

懐中電灯で その部分を照らし観察していた所を


母親に見つけられる という

一大事を起こした事があった。



異性への興味というより

自分と違った身体の作りへの疑問？ みたいなものだろうけど、、、。

わっ！ すげ～

数週間前からレスリングクラブに参加しているカメ君の練習は

町の大学のジムの一室である。

今週 教師と保護者の 懇談会があり

遅くまで仕事があるママの代わりに

夕べはカメ君の送り迎え、、、、。

練習場に入るや


"くせぇ～ 汗の匂いだ！" とけいちゃんが鼻をつまむ、、。笑


レスリングの練習場は


分厚いマットが敷き詰められているので

そこに染み込んだ汗の匂いのようだ。 すげ～ 強烈！


この部屋で

高校生のお兄ちゃんたちとも一緒に練習する数人の6歳児が




なんともちっこくて 可愛い！ 笑


カメ君の練習が終わるや




マットの上で側転を始めたけいちゃん、、、



クルクル何度も続けての cartwheel に



驚いた！

職場で突然、、、

別店舗で寿司を握っていた20歳のアマンダさんが

私が働く店に移って来て

2週間ほど経ったある日、、、


彼女が一人で寿司コーナーで働いていた最中に

突然 パニックアタックを起こし

昼前だったが

寿司コーナーを閉めるという出来事があった。



翌日そのニュースを聞いた私は

"パニックアタック" という表現を使った従業員に

アマンダさんのその時の行動を細かく説明してもらった。





無言で裏の部屋に行き

セメントの床に 壁に向かって 座ったアマンダさんは

お米の入った小さな容器に両手を入れ

無表情で

容器の中の両手を 開いたり閉じたりしていた と言う。



その様子を想像し

病の重さを感じた私は

アマンダさんが店に戻ってくるまでには

長い月日がかかるかも知れない と

思っていた、、、、、、。





すると 今日


"来週からアマンダさんが戻って来る様よ！" と


中華で働いていたシェリーさんが明るい声で言う。


アマンダさんとは 2回しか一緒に働いたことはなかったが

38歳の彼女の母親より ず～～～っと 年上の私にも

気さくに 話しかけてくれ、

いい時間を過ごした私は

彼女に 又 会える日を 楽しみにもしている。

そして何よりも

彼女が いい医者 に出会え

今後の治療もうまく運んで行く事を心から願う思いだ。

フェイスブックのお友達に、、、

フェイスブックは バッキーと共有するもの と

日本名の自分だけの物 二つを使っていた のだが

ラップタップの調子が悪くなってから

iPadで両方のフェイスブックにログインしていた、、、ら

iPadまで 機嫌が悪くなり

日本のフェイスブックを開けることもなく

半年以上が過ぎていた。


今回 バッキーのラップタップを使って

久しぶりに 友人たちのページを開けていたら、、、、、




お～～




学生時代の飲み友達が集まり

私に声かけまでしてくれている動画が

アップされているではないか！

日付を見ると去年の 5月5日！



私が帰国した時に 必ず顔を合わせる友人達、、、

懐かしさで胸いっぱい！


それにしても 学生時代と全く変わらない皆の容姿には

驚き！！！


50代になっても 20代と変わらないなんて


白人女性にはありえない、、、し、、。


放置していた 日本のフェイスブックは

これから iPhoneでチェックすることにした。


ただし コメントは投稿しませんので

もしこれを読んでいるFB友達の方がおられたら

その点 よろしくお願いします。



、、、で 、、、、フェイスブックのお友達の一人がシェアーしていたものに


こんな心温まる話題があった。


母親へのサプライズプレゼントにと

3人の息子さん達が考え出したものは

幼少期に撮った写真を 大人になった今 再現したもの、、、。






表情は勿論 服装まで 細かい配慮 がされ





これらを再現する為に

多くの時間が費やされたことと想像する。


それと同時に 家族の強い絆も

一枚一枚から ひしひしと感じられることだ。





家族って、、、、最高！！


4日間の休みも終了

明日 (月曜)は9時から5時まで寿司コーナーで働くので

日曜の午後アイオワに帰ることにしました。

又 行こう！

仕事もなく 家の中で ゴロゴロ過ごす数日間、、、、最高！

掃除や片付けをするにしても

自分の家と言うことで

思うまま 自由に整頓が出来る事もあり

満足度も高い！



夜は木金と 二日続けて外出！


一夜は 街のバイカーバーで催された

スタンダップコメディー (Stand up comedy)を見に行った。


ステージに一人のコメディアンが立って




ジョークを飛ばす事 約1時間、、、、。


多くは

人 (ゲイ、低所得者、黒人、身体障害者、外国人など、、、)を こけにしたジョークや

下ネタジョーク、、、。


身体障害者をこけにした 笑えない ジョークや

下ネタでは 生々しい情景が浮かび

顔をしかめてしまう物もあった。

すんなりと 笑えたのは

妻にコントロールされた夫の生活 を

数々のジョークで飛ばした時だ。

まるで 私とバッキーの生活を見ているよう、、、で、、、。笑


ジョークの対象に 日本人も出て来た。

生魚を食べる。長寿である。チビである。

そんなステレオタイプの日本人が話に登場し

"チビ"であるオチで終わる。

私とパットさんは 不満げに 顔を見合わせた、、、、が、、

観客からは 笑いが飛んだ。




ショーが終わってから 写真を撮らせてもらい

楽しかったことへのお礼のあと

"ところで 私は日本人なんですよ。

ほら こんなにチビの、、、" と

コメディアンがステージでした様を 真似て、言ったら

手を叩き 身体をのけぞって 笑ってくれ、、、、


そこまで受ける様なことではないけど、、、と 一瞬目が点、、

プロの人の反応はデカイ！ 笑




( 写真左は、、2番目にステージに立った ヘッドライナー (Headliner) )



アメリカでの生活が長くなったと同時に

ジョークへの反応も早くなったとは思うが

意味が分からず笑えない瞬間もまだある。

来月もこの催しがあるようなので

また 行こう と 皆で話した。

日本味で、、、

片親が日本人であるハーフの人たちのグループで

話題になっていた 日本のキットカット には

驚く程の数のフレイバーがある。

それを知ったパットさんが

小豆味のキットカットをアマゾンでオーダーし

"イジ～さんと一緒に食べてみようと思って

まだ開けてないのよ" と

空気の入った Bubble wrap に

丁寧に包まれたミニサイズのキットカットを取り出した。


二人で一斉に口に入れ


ゆっくりと噛み味わう、、、、、。


"する する する " と

小豆の風味がゆっくりと口に広がって行く事に

感動したかのように

目を見開き 徐々に高くなった声を出すパットさん、、、、。笑





レイズ (Lay's )が催した新しい風味のチップスコンテスト2014年版で

見事に勝ち取った風味は ワサビ ジンジャー味


それを作り出したアメリカ人は クオーター日本人

お祖母ちゃんが作ってくれたお寿司が大好きだった事から

このアイデアが湧いたと言う。

私とパットさん そしてバッキーの お気に入りチップスでもある。

おニューの服は、、、

日本で言うなら ユニクロ のような

安価な衣類を販売している Old Navyと言う店で

ひっさしぶりに おニューの服を買ってもらったけいちゃん

柄物のパンツが可愛い！

紺のベストは来年 カメ君も着れるかと思って選んだ

と、、、ママ


"写真撮るよ！ " とiPadを向けても

読むのをやめなかった本は

絵本でなく チャプターブック (Chapter Book)

チャプターブックを読み始めた自分の事が

自慢のけいちゃんは

"私 チャプターブックを読んでんのよ～～。"と

嬉しそうに言う。 笑



ママもOld Navyで新しいドレス購入





ママは背が低いので 、、165ぐらい、、、

ドレスはこのモデルさんより長め

この上にショート丈のネイビーのカーディガンを羽織って

学校に行った。


清潔感のある教師の出来上がり！


毎週 金曜日は ジーンズデー

ジーンズにカジュアルなトップを着て学校に行くママは

身体が小さい (ペッチャン)の上に童顔なので

中学生のガールズに、、、負ける 笑

今年もヘルスチェックが来た！

バッキーの会社では一年に一度

会社の医療保険を利用している従業員やその家族の

ヘルス チェックをする。


それぞれの検査結果は

正常値でも幾つかに分けられる程厳しい採点がされ


その結果 総合点が 100点満点で75点以下だと

個人が負担する毎月の保険料金に

50ドル加算されるようにもなっている。


バッキーは役職柄、 医療保険費は会社が全額支払ってくれるが

この検査結果によっては 給与から50ドル天引きされる。

肝臓値、コレステロール値などで減数されるバッキー、、、

今年はどんな結果になるだろう？？



そして会社では この時期に

賞金がかかった 減量コンテストも始める。


このヘルスチェックは 個人で行うと

高い検査料金をチャージされる血液検査が 主で

病気でもしないと受けることのないこれらの 検査結果を知るのは

私の楽しみでもある。


今年一年間の自分の 生活習慣 などが

それに反映されるだろうし、、、。


自分のこの1年間を振り返ると、、、

運動量や野菜の摂取が減った。

サプリが増えた。

アルコール量は減った。

精神面は、、、穏やかに過ごせた、、、と思う。



木曜日の朝 その検査があるので

今晩 イリノイに帰り 日曜日まで過ごすことになっている。

シャイなこの子も、、

今週は 月火水と午後7時から8時まで

ミーティングがある娘、、、。

カメ君のレスリングの練習や

けいちゃんのダンスレッスンも入り

私も娘も 大忙し、、。 ひーひー




1年生になってから ガールスカウトに参加 しているけいちゃん。


数週間前に クッキーセールが始まった。



長い歴史も持つガールスカウトのクッキーは人気の商品

自分が好きなクッキーの種類を 直ぐに言える人も多く

このクッキーセールが始まるのを

心待ちにしている人も結構いると思う、、、、。


それもあり 売る側も声かけがしやすい。





先々週イリノイに来ていたけいちゃんを連れムースへ

クッキーのオーダーを取りに行った。


恥ずかしがり屋のけいちゃんだが

ムース会員一人一人に

"ガールスカウトのクッキーを買いませんか？" と

時々 私の顔をチェックしながらだが

そう言って注文をとっていた姿に 心もニンマリ

良い体験になっているのが 嬉しかった。


このクッキーオーダーは 今

オンラインでも出来るようになっているらしい。

Champ

日曜日にあったレスリングのトーナメントで

又 勝ち進んだ カメ君、、、。

3月に開かれる州の大会に出ることになった、、、と聞き


5ー6歳児で

州の大会 などがあること に驚いた私とバッキーだ。


週1ー2回あるレスリングの練習に連れて行くママは

練習の様子も しっかり 見学している。



私は皆の栄養を担当

ちょっと前にあった血液検査の結果

けいちゃんカメ君 二人揃って

鉄分が低い と言われた事が気になっている。


今晩は 牛丼に ほうれん草とお豆腐のお味噌汁



二人とも よく食べてくれた。

V dayはチープデート

バレンタインの日は 車を1時間ちょっと走らせ

食べ放題のレストランへ、、、

まだ 明るい夕方 に着いたにもかかわらず

広いレストランは満席、 と思ったら、、、、

一つ空いていたブースに

直ぐに 案内された私たち、、、。


待つのが下手なバッキーは ニンマリ

機嫌のいいバッキーとの食事に

私も ハッピー





ランチは8ドル50 (850円 )

ディナーは15ドル(1500円)で 寿司や中華が 食べ放題！

値段の高いディナータイムは

ランチ時間にはない 握りや刺身、蟹の足 などがある。


もちろん私は 握りと刺身 で 何度か攻めた。


ここのように自分で料理をお皿に盛るバフェスタイルでは

ウエイトレスから受けるサービスも少ない。

ビールを頼んだ時だけの短い会話だったが

水が入った透き通ったガラスのコップを思わせるような人で

ふわっ と 優しい気持ちに包まれた。


バフェスタイルでは10% しかチップを置かない私だが

今日はバレンタインデー 、、、だし、、

ピュアな彼女に と

10ドル札を財布から出すと


"こういう店でのチップは

皆でシェアーするやろうな" と バッキー


彼女にだけ渡したかった私は

お札で折り鶴を折り


"いつまでもピュアでいてね。

これは貴方だけに取っておいてね。" と


まだ 来ていないウエイトレスに

手渡すような真似をして言うと、、、

"お前な、 ピュアでいてね！に

シェアーはしないで！ は 全く反対の意味やろうが、、、！！" と



痛いところをバッキーにつかれた。


伝票をもらい 驚いた のは





ビールは半額 料理は1割引きのスペシャル価格


計 3800円の

Cheap Date. でした。

お節介者が忘れた事は、、

"娘が学校であるバレンタインパーティーに

持って行く物を今すぐ用意してって

今朝 泣いて 言うんだけど 何なの？" と

金曜日の朝、寿司シェフが聞いてきた。


(しまった！)



お節介な私なのに

バレンタインに "何をするのか "説明するのを忘れていた。



パーティーは午後あることが多いので

今から持って行っても間に合うかもしれない と


手っ取り早い方法である

パックになった子供用のミニカードと

バレンタインキャンディーを持って行くことを 提案した。


"この店にも置いてあるはずよ" と私、、、。


"どんな物なのか分からないから

貴方 探して来て、、、" と寿司シェフ、、、。






パックになった子供用のカードが見つからなかったので

ハート形のキャンディーだけを棚から取り

寿司シェフに手渡した。


それをご主人である中華シェフに渡し

中国語で説明をする寿司シェフ、、、

猛スピードで はっきりした音が

彼女の口から飛び出す。


それを静かに聞く中華シェフ、、だが

合点がいかない とでも言うような表情になる。


カードにこだわっている ようだ。


"カードなら 隣のOO店に行けば置いてあるわよ。" と私、、、。


"パックには何枚のカードが入ってるんだ？" など

どんな物であるかが彼なりに分かるまで

細かい質問をして来た中華シェフが

ジャケットを羽織り

キャンディーを持って店を出た。



フゥ～～ 何とかセーフ！


3月は 緑の服を身に付ける セントパトリックの日だ。


ホリデー毎に店内の色も変わるので

それを話題にする習慣を持てば

忘れないだろう。



写真は

カメ君 とけいちゃんが クラスメイトに貰ったバレンタインカードやキャンディー


ジュースのパックに キャンディーなどをノリでくっつけた こんな、、、、、





可愛いロボットもあった。


アメリカの皆様

ロマンチックなバレンタインを～～

カリブ海クルーズ中

"ああそう言えば、

2月12日は長女夫婦が巡り合った記念日だ " と

思った私は


彼らが 今、

カリブ海のクルーズに行っていることを思い出した。

フェイスブックを見ると

アルバ島のスタバにいる とあり

聞いたこともない名前の島を

グーグルしたら


随分南に位置する所で

ベネズエラの近く であることが分かった。


今回の旅行は

娘夫婦が選んだ 家族へのクリスマスプレゼント


自営業の彼らは

決して豊かには暮らしていないが

時間のある娘は お買い得品を見つけるのが上手


"安かったから、、、"と

得意げに話していた事だ。


次女家族との生活が始まってから

コロラドに住む上の娘に 何もしてあげれない私、、、。


"あいつらへのクリスマスプレゼントは1000ドルにするぞ！" と

いつもより 2倍の額を

バッキーが言った時は とても嬉しかった。

あいつの気が変わらないうちに、、、と

直ぐに チェックを切った事だった。 笑



20代初めに ひょんなことから巡り合い

それから10ヶ月後に結婚を決めた娘夫婦は

その10ヶ月後に式も挙げた。


40代のハツラツとしたグランマ グランパを

造った二人でもある。



年々 成長していく二人を感じ

安心しきって 遠くから見守る私である。