火曜日の午後 数時間をけいちゃんと過ごす事ができた私は
さっそく 三省堂で買ってきた日本の絵本を持っていった。
ランチをすませたけいちゃんをハイチェアーに座らせたまま、
ちょっと間隔を置き 先生と生徒のような気分で
手に持った絵本を見せながら 声高らかに 読んでみた。
まずは 五味太郎氏の ”きんぎょが にげた”
カバーの絵を見ただけで 早くも目がキラリ!
鼻息も少々荒くなり 興奮が見える。
”きんぎょが にげた”
”どこに にげた?”
(シャワーカーテンの中の金魚君を指でさしてあげると、)
大きな笑顔!!
最後まで 目をキラキラさせながら ページの絵を追っていた。
この絵本の中でけいちゃんが知っている言葉は ”どこ”
次は ”でてこい でてこい”
大きなぞうが出てきた絵を見せ、
腕をぞうの鼻にして ぞうの 泣き声をまねてみる。
けいちゃん ケラケラ大笑い!
けいちゃんも 腕をあげ、音をたて ものまねをする。
”とって” という言葉を知っているけいちゃんに見つけた絵本
”とってください”
”おさるさん りんごを とってください”
”ありがとう”
ここで ありがとうのサイン
(投げキスのようにして その手をもう一方のてのひらの上にのせる。)
何か可愛いんで アンコール
次女がお世話をしている小犬とソフアーで遊ばせてみた。
”くすぐったいよー” ”くるしー”
”こっち おいで”
動きの早いけいちゃんの写真をとるには
カメラのセッテイングを変えなくてはいけないようだ。
ほとんどの写真が ぼけてしまっていた。
今日もけいちゃんに会いに来てくれてありがとう。