はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

今度はこの故障

2023-04-30 | 終の棲家

今週末 会社最後の棚卸しがあって

バッキーは朝早くに家を出た。

 

日曜の明日は何と3時に家を出るようだ。

 

 

先週の事、

突然バッキーが

片耳を前に出し目をギョロッとさせて

 

”オイ、井戸ポンプがいつもより音をたてているぞ” と言う。

 

自分の周りで起こっている事に

然程の注意をしていない私は

その音に気づかなかったので思わず耳を済ました。

 

 

井戸ポンプが出すモーターの音が

グォーと数秒間した後、止まったかと思うや

また グォーと音を出す。

”いつもの2倍はモーターが動いている” 

バッキーが困ったように言う。

 

 

専門の人に見てもらう必要が出てきたので

バッキーが連絡をいれると

来週まで来れないとの事。

 

 

問題がこれ以上大きくならないように

それまで 水を使う回数を少なくした私達は

シャワーに入る回数も極力少なくし

それだけでなくトイレを流す数さえ減らしている。

 

はい 溜めてから流しています。 汗

 

 

鉢植えの水やりさえ

いつもより少なく申し訳ない。

 

        

         ⇑ビーフうどんが夕飯 😜

 

 

今朝 トイレに行くと

トイレレバーに青いテープが貼られていた。

 

     

 

”ポンプが故障しているのを忘れて

つい水を流してしまわないように

レバーにテープを貼ったぞ”  とバッキー

 

  

尿ならまだしも

便となると トイレに溜めたままにはしておけない。

 

 

 

10時にオープンする図書館に行く事にした。  苦笑

 

 

今までWi-Fiを使うために図書館を利用していたのが

今や トイレまで借りる事になった  苦笑

 

 

小さな町の図書館では

自分ひとりだけになれる空間も広く

落ち着く。

 

 

カフェに座ってネットを使う人も多いようだけど

私には図書館が合っているなぁ。

 

 

 

いつものデスクでネットをしていると

壁を隔てた向こうでレゴをする音が聞こえて来た。

 

レゴが好きだった孫のコダ君を想った。

彼の高校卒業式まであと数週間だ

 


パートの仕事が始まる

2023-04-29 |  私の仕事

 

今日は午前中に家を出、帰宅したのは夜の8時過ぎ

 

この数カ月間、仕事もなく単調な毎日を送る私にとって

久しぶりの忙しさだった。

 

まずはパートの仕事を申し込んだスーパーへ。

 

春から夏の初めまで

スーパーの駐車場で開かれるガーデンショップでのパートの仕事が

来週からスタートする事になった。

 

 

今日頂いた2週間のスケジュールでは

1日6時間や4時間勤務の日が半々に入って

週20時間ほどになっている。

 

今年は4月と言えど零下になる日もあったので

ガーデンショップ用に設置されたグリーンハウスや棚には

何も置かれてなくてガラーンとしたものだ。

 

でも

来週には野菜や花の苗がそこに並ぶ。

 

 

Lawn and Garden は売上の良いビジネスで

スーパーの経営が大変だった頃もいい成績を出す部署

 

 

この数年はコロナでガーデニングの楽しみを味わい

ガーデニングを趣味にする人が増えたと思う。

 

物価の高い今

家庭菜園に興味を持つ人も増えているんだろうねぇ

 

 

でも

財布の紐が硬い人も増えただろうし

 

どんな客がどんな物を買っていくのか

それが見れるだけでも楽しそうな仕事だ。 笑 

 

 

今日の帰りが遅くなったのは、この人とデートしたから。

 

  

 

”いつ見ても可愛いなぁ”  ほほほ

 

まあ いいじゃないですか孫の自慢話も

たまには  笑

 


427は

2023-04-28 | アメリカのニュースあれこれ

デッキの支払いは割引になる現金払いにしたのだけど

夫婦の貯金も底を突きそうになり

バッキーが不安そうにする。

 

”この際ローンして屋根も新しくしようかなぁ”

と 言い始めたバッキーが

 

”いや ローンなんかしたら来年退職出来なくなる。”

と 独り言のようにブツブツ 笑

 

 

”1万ドルなら私の貯金から出すよ。”

と言う事になった。

 

 

”大きな金額をキャッシュで下ろす場合は

前もって銀行に連絡しておいたほうが良いぞ” と

言われたので

今朝 銀行に電話連絡をいれると

出金する1日前に銀行に連絡を入れると良い

との事。

 

 

キッチンキャビネットの引き出し4つを 

元オーナーが持って行き、

我が家の台所は未だこんな穴ポコ状態 ⇑

 

引き出しを作ってもらおうと

お願いした方はまだサイズを図りにも来ていない。

 

その人はシカゴまで行って仕事をする事もあるようで

儲けの少ない引き出しを作る時間などないのかも知れない。

 

で 隣町にも引き出しを作ってくれる店があったので

今日話に行ってきた。

 

丁度、その時

事の分かる人がいなかったので

名前に住所、電話番号を残してきた。

 

”早くても月曜ですが

来週中には連絡があるでしょう” との事

 

”お仕事お忙しいですか?” と

何気なく訊くと

”そうでもないですよ スローです。” と返事あり

 

先がちょこっと明るくは見えた。

 

いつの間にか 引き出しのない生活に慣れてきて

腕を引き出しのない部分に入れて

物の出し入れまでする私は  笑

然程 急いでもないけど

デッキの話が進んでいくと

 

”俺の誕生日までにデッキが仕上がったら

皆を呼んでパーティーをしたらいいなぁ” と

 

バッキーが上機嫌で言うので

彼のこと

キッチンの引き出しも

それまでに作ってもらいたいのだろう。

 

   ガーデン用の靴

 

 

隣町に行ったついでに Aldiに寄ってきた。

Aldiで1本2ドル50ほどで売られているKombucha が

私の身体に合っているようで

ヘルシーな便が出るようになったので常備するようにしている。

 

 

一口から多くても60CCぐらいまでの量を

1日に何度か飲んでいる。

 

1本を2−3日に分けて飲む。

 

(その飲み方が良いかどうかは知りませんが)

 

 

 

一夜に飲むワインは

ボトル半分ぐらいまでにしているけど

たまにワインが進む日もある。 笑

 

そんな時に

このKombuchaを一口飲むだけでワインが必要なくなる。

 

そんな利点もある。 笑

 

    

 

今日はもう一軒のスーパーにも寄った。

通り道にある店なので

そこのセール商品を狙っての買い物だ。

 

毎回この店に来ると

セール商品以外は何でも高くて

驚くんだけど

今日は これ ↓ に 一瞬目を疑った。

 

 

今晩の夕飯にした魚でさえ 二人分で5ドルほどなのに

カップ麺一つに4ドル50はないよなぁ。

 

 

ところでミシシッピー川の水位は上昇するばかりで

 

前住んでいた街は道路も水で覆われている。

 

 

そんな4月27日でした。 


デッキの件で

2023-04-27 | 終の棲家

今日も朝から庭仕事

枯れ葉や枝を裏庭で燃やした。

餌を食べに来る野鳥の写真を撮ろうと

餌台の側でじっとしていたら

食いしん坊の野鳥が数秒間私の側で餌を食べてくれた

 

 

プラントの成長を観たり

野鳥の声を聞いたりして

私の毎日はゆっくり流れる。

 

 

 

今日の午後、デッキを建ててくれる人が我が家に

やって来た。

 

 

デッキには手入れに手間がかかる木でなく

メンテがかからない合成木材 Trexを使う事を勧められ

 

そのサンプルと

デッキの手すりにつける白い棒を持ってきてくれた。

 

手すりには白でなく黒とか暗い色を考えていた私が

”えっ 白やの?” と言うと

 

”白が一番安上がりなんや” とバッキー

 

 

手すりに棒を何本も打つより

今流行のケーブルを通すと

安いのでは  と思っていたら

 

 

そうでもなく 

その上 ケーブルだと寿命も短いとの事だった。

 

”現金での支払いだと安くなる。” と言い

支払は5月第1週目の金曜日になった。

 

      

 

 

今日の義母の写真は

バッキーがファースト コミュニオンを受けた時の記念写真

 

 

この日 初めてキリストの身体の象徴であるウエハースを

舌の上にのせてもらうらしくて

 

”貴方の舌はこの日、キリストの枕になるんだから

綺麗に洗っておくように。” と

修道女に言われた。 と 

その日の事をバッキーが話す。

 

 

義母の髪型をビーハイブとも言って

懐かしそうに写真を見てもいた。

 


こんな物が我が家に

2023-04-26 | 終の棲家

裏の林から幾つかのプラントを抜いてきて 

バックヤードにトランスプラントしていたら

ジェイク君が突然大きな声を上げ

庭に生えていた植物を指差す。

 

前回 彼が話していたJack in the pulpit が

裏庭に生えていたのを見つけたのだ。

 

  

 

その時プラントの写真をグーグルで見て ↓

      

興味を持った私は

それが自分の家の庭で生えてきた事に大感動。

 

 

庭だったらこれからどう成長していくのかが

毎日 観察出来る。

 

 

日陰で湿り気のある林が好きな多年草で

毒を持っているらしい。

幼児や犬には危険だともあった。

 

 

3時頃まで庭仕事をしていたので

図書館に行く気になれず

スマホのデータを使ってプラントの検索するも

いろいろ制限も出てきて

ネットのない生活に不便さを感じた。

 

冬まで待たずにネット契約するか と

誘惑の声が聞こえてくる。 笑

 

 

まだ正式には雇われていないけど

スーパーのLawn and garden での

パートの仕事が決まったら

ネット契約は冬まで待てそうではある。

 

 

 

身体が冷えてお茶まで入れた今日の午後

 

      

    ( ⇑ トレジョで買ったハーブティーginger turmeric)

 

”今晩を超えれば 種まきも出来る気温にはなるよ。”

 と ジェイク君に言われたので

エイス君から貰った日陰用のワイルドフラワーの種を

今週、撒いてみようかと思う。

 

 

庭に倒れていた木をジェイク君に切ってもらい

処分もしてもらうので

夕飯でも一緒に  とステーキを解凍しておいたけど

夕方から他の友だちと時間を過ごすよう。

 

     

 

この家に引っ越して来るまでは

彼のキャンプ場まで10分ほどで行き来が出来たけれど

引っ越してからは30分と遠くなった。

 

それを理由にこの夏は

彼と過ごす時間が少なくなって行くことだろう。


雨樋交換と義母の思い出

2023-04-25 | 終の棲家

板金屋をする従兄弟の手伝いをしている義弟から

 

”従兄弟が雨樋を多く買いすぎて残ってるらしんだけど

兄さんの家で使えるかなぁ” と

雨樋の写真も添えてバッキーに連絡してきたのが3月の初め。

色も合うので

二つ返事でお願いした。

 

 

その後、嵐が何度かこの街を遅い

垂れ下がった雨樋から雨が勢い付けて流れ落ち

デッキを容赦なく打っていたので

”早く交換に来てくれないか” と

私はそれが気になって性がなかった。

 

春は雨も多いしねぇ。

 

その彼らがやっと本日来てくれる事になったのだ。 やったぁ

 

 

作業を初めた彼らをおいて

図書館に行くことにした私が

 

”私 今から街の図書館に行ってくるけど

何時頃終わりそう?” と

義弟に訊くと

 

”もうすぐ終わるよ

15分ぐらいかなぁ” と言う。

 

小さい家だけあってこういった作業が終了するのも早い。

 

”あら そうなの じゃぁ費用を支払っておくわ

いくらになる?” と訊いた私に

従兄弟から

”材料が350ドルでそれに100ドル加えて450ドルだ” と

返事があった。

 

バッキーから

”600ドル以上はしないだろう”  と

言われていたので

安く感じた私はバッキーに確認は取らず

自分の金庫からお金を出し義弟に支払った。

 

 

取り外された古い雨樋を見ると

 

 

ドロが溜まっており 

予想通り元オーナーは雨樋の手入れもしていないのが分かった。

 

 

で 暫くして はっと気づいた事がある。

 

彼らは車で1時間半先の街から来てくれた上

余り物の雨樋だったとは言え

安い値段で交換作業をしてくれたのに

私は請求された450ドルきっかりしか渡さなかったのだ。

 

100ドル札5枚 渡せばよかった  と後悔。

 

 

                         

 

娘1が義母のお葬式?に流す動画を作る為

皆から義母の写真を集めている。

 

アルバムに目を通していると

懐かしい写真が出てくる 出てくる

 

これは ↓ その中の1枚

 

義弟2がプールのある庭で結婚式を挙げた日。

 

 

ドレス姿の義母とタキシードの義弟が皆の前で

突然、プールに飛び込んだのだ。 

 

 こちらは ↓ その結婚式でのバッキーと義母

 

 

懐かしい思い出だ。

 

時々 義母の写真をシェアーさせてくださいね。

 

明日はジェイクくんに手伝ってもらって

林に生えているスズランを

家の庭にトランスプラントする。


黒がトレンディー

2023-04-24 | 終の棲家

日曜日も気温が低く

温度計は今朝、摂氏で0度と表示されていた。

 

ミシシッピー川の水位は上昇し

川べりの街に住む知人のFBに

道路が水に覆われている写真が何枚もアップされている。

 

 

今日は寒いので庭仕事はせず

セームセンターに買い物に行った。

 

 

外出はしたものの

昨日と違い

今日は その逆で訳もなく気分が沈んでいた。

 

 

何をしてもやる気が出なかった。

 

 

 

さて

我が家のドアや柱にあるひっかき傷は

元オーナーが飼っていた猫と犬の仕業のよう。

 

    

 

傷がついたドアはペイントする事に決めた。

 

バッキーはバーガンディー

私はネイビーと

好みが別れ

友人たちに意見を訊くと

多くの人から黒が良い と返ってきた。

 

黒?

考えにもなかった色にバッキーと顔を見合わせ

グーグルすると

黒いドアは何年か前からトレンディーtrendyのよう。 

 

”そう言えば この数年、マルチも黒が人気だ。” 

仕事で花壇に敷くマルチの注文を入れるバッキーも言う。

 

人気だと言われても

黒に決められない私が

”濃いネイビーにしようと思う。”

 

と バッキーに言うと

 

”濃いネイビーは黒とおんなじや” と返ってきた 笑 

 

身につけるものも

黒よりネイビーブルーが似合うようになった私には

同じ色には見えないけどねぇ。 笑

 

窓にかけるブラインドはコードレスのもので

色はベージュ系にすれば

ネイビーのドアとも合いそうに思う。

 

 

      

 

バッキーのいとこが

雨樋を安価に取り付けてしてくれる事になり

その作業が明日ある。

 

支払いは現金 との事。

 


行ってきた。

2023-04-23 | Gardening (ガーデニング)

4月22日の土曜日はアースデー。

 

その日の朝、街のガーデンクラブが

図書館の花壇にマルチを敷く作業をする と言うので

早速行って来た。

 

 

皆さん 厚着をしているのは

この日はミゾレも見られる天候だった為。

 

私が

”ガーデンクラブに入ろう””  と

決めたのは数日前の事。

 

メッセージで会員の一人と連絡をとっただけなので

今回のマルチ作業で初めて皆さんと顔を合わせる事になる。

 

ちょっと緊張もあったけど

皆さん 気持ちよく私を迎えてくれ

自然に入っていく事も出来た。

 

 

会員たちは主に女性で

私と似た年代の婦人たちだった。

 

ミーティングは月1度で

来月はプラントのセールを企画しているようだ。

 

 

 

一人の婦人会員さんがこの日

クッキーやらいろんなスイーツを持ってきて下さった。

 

 

 

 

矢印のクッキーが

甘くもなくサクサクして美味しかった。

なんでも材料にコーンスターチが入っているらしい。

 

クッキーを生地作りからしない私にとって

片栗粉のはいったクッキーは初耳だった。

 

私はベイキングが苦手なので

お菓子作りの上手な人とも

このクラブを通して知り合えたのは大きなプラス

 

 

 

マルチを敷くのって結構重労働になるからか

この日の作業には学生の助けもあった。

学生たちはこのボランティアを4時間することで

大学のクレジットが貰えるらしい。

 

 

 

道具の数に限りがあったので

私は膝をついて手でマルチを広げていった。

 

草花の根本にマルチをかけていっていると

この日寒かったこともあって

子供に毛布でもかけているような気分になる。笑

 

何とも幸せな気持ち、、、だ。

 

ただ一つ 嫌なことがあった。

 

      

 

ガーデン手袋をしていたのに

マルチについた土が爪にまで入ってしまった事。

 

怪我の後、中指は炎症を2度も起こした。

 

切られた薬指だけでなく中指の先からも

直径1−2ミリぐらいのサイズの爪が出てきている。

 

そこを通して菌でも入ったらと

怪我した右手が汚れるのが気になってしまうのだ。

 

明日 ホームセンターに買い物に行くと言うので

しっかりした上質のガーデン手袋を買ってこようと思う。

 

 

       

学生の他

街の青年達もこの日手伝いに来ていた。

 

手伝いに来ていた20代の女性の一人は

幸せエネルギーをかもし出してて

彼女の側にいるだけで 

こっちまでハッピーな気分になるそんな人だった。

 

 

あー

そう言えば 義母も彼女がただ そこにいるだけで

周りの者をハッピーにしていたなぁ なんて

思い出しもした。

 

ガーデンクラブのことに関しては

亡くなった義母が勧めてくれていると

一人勝手にそう信じている私は

ガーデンクラブに かける思いも深い。

 

 

 

人々との出会いや

いつもと違う時間を過ごした事が私にとっては

いい刺激になったそんな今日だった。


夫からの連絡

2023-04-22 | 夫婦を愉しむ

今日はリハビリの日、

その街では住民が砂袋を作り

洪水に備えていると聞き

 

リハビリ終了後 

水位が上がって来たミシシッピー川を見に行った。

 

 

その後、切らしていたケインシュガーを買いに

 

     

隣町まで買い物に行ったりしていたら

あっという間に夕方の5時。

 

 

大急ぎで

チキンのダークミートでチリを作っていると

バッキーから電話が入る。

 

       

 

銀行員と違って

帰宅する時間がまちまちのバッキーは

最後の店を出る時に連絡を入れてくれる。

 

今日もいつものセリフで会話が始まった。

 

”00店を今から出るので帰宅は00時になるぞ” と

言ったバッキーが

仕事の話を初め

二人の店長から辞表を受け取った事や

新しい会社への引き継ぎに必要な棚卸しの事やらを

暗い響きをたてて話す。

 

この忙しい時に辞表を出した店長の一人は

S会社を経営する家族の息子だった。

 

 

忙しい時に辞めるなど

どす黒い心を持った親の元で育っただけある。😝

 

そんな事を思いながら

バッキーの話を聞いていた。

 

       

      ⇑ アイスクリームにファイヤーボール(お酒)をかける

 

いつもと違ってこの日バッキーの話は長く続いた。

 

他州からだ と言って棚卸しの時に利用する会社のオーナーが

電話をしてきたんだ。

”いいですね 休暇ですか? ”って訊いたらな

なんでもその州の大学に行っているお嬢さんが

事故にあって重症らしいんや。

その話を聞いていたら今自分が持っている仕事での問題が

小さく感じられてきてなぁ。

頑張る気の方が大きくなったぞ。”

と 急に明るい声になってバッキーが言った。

 

  

 

自分のそんな気持ちを

私に話したくなったバッキーの気持ちが嬉しかった。

 


お香典に竜巻警報に

2023-04-21 | アメリカのニュースあれこれ

昨日C 会社とのミーティングの帰りに

ジェイクくんのキャンピング場に寄ったバッキーが

帰宅したのは9時近くだった。

 

夕飯も食べて来る というので、

私は簡単に一人ご飯

 

バッキーは残り物でも文句を言わず食べる人ではあるけど

夕飯を用意しなくても良いと知るや

肩の荷がおりたような開放感  笑

 

 

そのバッキーが2枚のカードを手に持って帰宅した。

 

 

 

カードは職場の人たちからのお悔やみのカードだった。

その中の1枚は2人の知人からで

中に200ドルの小切手が入っていた。

 

親戚知人のお葬式に何度か行ったけれど

お香典?に200ドルというのを私は見たことがなかった。

 

身内の場合は

家族でお金を出し合って花を贈った。

 

現金をカードに入れるとしても10ドルか20ドルだったと思う。

 

ただ過去1度だけカードに100ドルの小切手を入れた事があった。

お金に困っている知人のお母さんが亡くなられた時で

バッキーが望み100ドル贈る事にした。

 

 

 

そんな訳で

今回受け取った200ドルと言う金額には

二人で驚いた。

 

”知人は昔の風習を守り

200ドルもの小切手を入れたんだろう”  と

バッキーが私に説明した。

 

”小切手は知人に返そうか” と言うバッキーに

 

”現金にしなければ良いんじゃないの。 

すぐに返したら相手も困るだろうし

暫くしてから気持ちだけ受け取った って言えば良いよ。” と

返した。

 

 

 

そんな話をネタにして

翌日、街の図書館でブログをしていると

スマホがいきなりそれは大きな音をたて

竜巻警報を出す。

 

 

私の後ろで自分のラップトップを広げていた若い女性も

何事だ とでも言わんかのようにキョロキョロし始める。

 

図書館員の一人は

誰かに確認でも取るように電話で話している。

 

電話を切るや館員が私達の方に向かって歩いて来た

地響きでも起こしそうなサイレンが鳴り響いた。

 

 

サイレンが鳴るほどの悪い天候に出会うことは稀

 

竜巻の多いこの季節ではあるけれど

今年は例年より数多く発生し

ニュースでは竜巻の被害が頻繁に報道されている。

 

一人で家にいる時に、

このようなサイレンまで耳にすると不安になる。

それを想像した私は

 

”皆さんの側にいられて心強いです”

 

そう言って案内された窓のない小さな部屋に入った。

 

    ⇑ 最近ハマっているドリンク

 

 

バッキーに自分の安全をテキストメッセージすると

ジェイクくんから

”君の街を悪い嵐が襲っているようだ。

安全にしていると良いけど” と

心配するメッセージも送られて来た。

 

嵐は10分もしないうちにその街を去り

小さな青空が見える下を運転して家に帰った。

 

”家に木が倒れていたら僕がチェーンソーを持っているから” と

ジェイクくんに言われたけれど

裏庭に置いてあった小さなプラスティックのバケツでさえ

ピクとも動かず、同じ場所にあり

家の周りに並ぶのっぽの木々も

倒れることなくまっすぐに立っていた。

 

 

そんな今日だった。


クラブ参加とパートの仕事

2023-04-20 | Gardening (ガーデニング)

”明日はC会社の人たちとミーティングがある。” と

バッキーが緊張したように言う。

 

 

”貴方なら大丈夫よ きっと上手くいくわ

それより靴は綺麗でしょうね。” と

 

くたびれる迄靴を履き続けるバッキーに確かめたら

案の定 よれよれ  苦笑

 

 

靴を磨いたり、

アイロンがかかったシャツや皺のないスラックスを

クロゼットから取り出し

翌日の準備をするバッキーは

何千件もの事柄が頭の中を巡っていたようで

宙にでも浮いている様にも見えた。

 

 

 

 

未だネットのない我が家

 

プロバイダーはいるんだけど

契約をすると毎月の支払いが始まるし

この季節は庭仕事で忙しくしていたいので

ネットはなくて良い。

 

 

冬に入り始めたらネットの契約をしようと思う。

 

引っ越してきた3月から8ヶ月間と考えたら

約1000ドルの節約になる. 笑

 

          

量に限りはあるけれど

今はスマホのデーターやバッキーのホットスポットを使って

事は十分足りている。

 

       

 

まとまった事にネットが必要な場合は

図書館に行けば良い。

そうすれば ちょとでも

家に閉じ籠もる事から免れも出来る。

 

 

昨日、いつものように街の図書館で2時間ほど座って

帰ろうとしたら

この街のガーデンクラブの会員募集を見つけた。

興味を持った私は

その希望をクラブのフェイスブックを通して伝えた。

 

 

と その帰り道

街のスーパーの駐車場に建てられたグリーンハウスが目に入った。

 

様々な草花の苗や鉢植えの販売も

もうすぐスタートする。

春から夏までの売上は大きくて店は大忙しだ。 

 

       

ガーデンクラブに入ろうと思ったのは

植物の話をする人に出会ったり

学んだりする事が出来そうだからだけど

店のガーデンショップで働いても似たものは得られる。

 

それだけでなく 報酬が貰える。 $$$ 笑

 

 

     

人手不足の今

片手がちょっと不自由なばあさんでも

雇ってもらえるかも知れない 苦笑

と、そんな事を考えた今日でした。

 


デッキを新しくする

2023-04-19 | 終の棲家

義母の写真を置いた箇所に義父も加えた。

 

 

以前、霊媒師さんから

義父は亡くなってからも

一度も義母の側を離れなかった。と

聞いた話が思い出されもする。

 

鐘を鳴らして

短い言葉をかける と

どうと言った内容でもないのに

声に出す事で

悲しみの感情が込み上げ胸が詰まる。

 

でも

痛みより愛を感じるこんな悲しみが好きではある。

 

 

 

    

 

さて

5年以上、手入れがされていなかった我が家のデッキは

ボーロボロ

 

 

新しくする必要があるので

業者さんに見積もりをして頂く事にした。

 

 

業者さんがいらっしゃった時、

パジャマ姿だった私は遠慮し

バッキーが外で話を聞き、後で私に説明してくれた。

 

 

勧められたのはバイナルVinyl デッキ。

 

手入れも楽で、

費用も思ったほど高くはなかったので

この業者さんにバイナルデッキを建ててもらうことにした。 

と言っても

今はいっている仕事が終了してから作業にかかれる との事。

 

 

表と裏の行き来に使うデッキ部分の高さを上げることで

デッキ幅が広くなり、

裏のデッキにグリルも置け

裏庭でパーティーをするのに良い。との話。

 

 

今デッキについている照明は

家の中のスイッチで点灯するようになっているけれど

ソーラライトがついた棒状のものを

デッキに沿ってつけると暗くなってから綺麗だ。

 

などの話があったらしい。 

 

   

 

通り道になったデッキ部分の位置を上げると

その部分のデッキを支える為に

何本もの棒を地に打つことになる。

 

何故か 私はそれが気になるけど 

   プロの人に任せればいいか。


会社売却その後

2023-04-18 | 夫の良い顔弱い顔

7時過ぎに目を覚ました私が寝室を出ると、

”今日は休みを取る。” と

白いワイシャツにスラックスの格好で

カウチから立ったバッキーが言う。

 

仕事に行く気で仕事着に着替えたんだろうけど

気持ちが重くなったんだろうねぇ。

 

 

私も朝から頭の中がぼんやりして身体もだるく

それこそ昼過ぎまで顔も洗わずゴロゴロしてしまった。

 

    

 

明日はバッキーも仕事に行くようだ。

 

 

先月だったか バッキーが務めるS会社の社長から

数人の従業員に会社売却の話がされた。

 

その時はまだ公に出来なかったそのニュースが

先週やっと

各店長たちに報告された。

 

      

 

S会社を買ったC会社がイリノイ州に店を持つのは今回が初めて

 

S会社より古く、創業100年で規模も大きい

 

今年中はS会社の名前のまま店の経営が続けられ

様子を見ていくらしい。

 

 

 

バッキーの職種はジェネラルマネージャーといい

S会社が経営していた全店を任されていた。

 

売却後はその職種からは、おろされるだろうと思っていたら

仕事内容も同じでベネフィットも変わらないらしい。

 

”じゃぁ スマホも会社の車も

ホットスポットも継続して使えるの?

セールスマンから試供品も貰えるのね?” と

 

欲の張った嫁はまずそんな事を確かめた。 苦笑

 

 

バッキーが働いていたS会社は

兄弟姉妹が経営する会社の上

皆さん お金がお好き  笑 

 

自分たちの懐を肥やすことばかりを考える役員達の経営のやり方に

納得出来ない事も多かったバッキーは

今回の売却を良いニュースとして受け取ってもいる。

 

 

この春、64歳になるバッキーは65歳で退職を考えてはいるけれど

たとえ1年間だけでも

このチェンジがバッキーにとって良きものになると良い。

 

 

暖かい日が続いていたのに急にまた気温が下がり

雪まで降ってしまうと

林の中に生えてきたメイアップルが気になって

長靴にジャケットを羽織って坂を登っていったら

 

 

うっすらと雪を被ったメイアップルが寒そうに並んでいた。

 

いつか白い花を咲かせ、実もつけると良いけど。


お別れ

2023-04-17 | アメリカの家族

 

5日前に義母が住むカリフォルニアに発った義妹が

滞在期間を伸ばしたと知らせがあった。

 

義弟一人での介護が重くなるほど義母が弱っていたので

義母の介護をする義弟のヘルプをするため

帰りの便をキャンセルしたと言う。

 

 

 

”事の理解が出来ている今 お袋に会いに来ないか” と

カリフォルニアの義弟からバッキーに連絡が入り

アイオワに住む義弟と

カリフォルニアに行くことが決まった。

 

義母とのお別れは

義母の子供のみ と

カリフォルニアの義弟から言われたので

私他孫にあたる娘達も会いにいくことが出来なかった。

 

 

 

それに関して

 

義母の負担にならないように

皆で時間も決め、順にお別れに行けばいいんでは” 

そんな不満をバッキーに言うと

”ほんまにそうや” とでも言うように

バッキーが何度もうなずいた。

 

でも 私達は義弟には何も言わず

言われるままにした。

 

      

 

他州に住む一人の義弟は

自分の妻が自分の母親とのお別れに行けないことに

一時はかなり怒っていたらしいけれど

彼も一人でカリフォルニアに飛ぶ事に決めたようだった。

 

そんな話が兄弟で交わされた翌日の朝、

義母が亡くなった と

カリフォルニアに行っている義妹から

バッキーにテキストメッセージが入った。

 

 

カリフォルニアで火葬し

遺灰は6月にアイオワに来る予定の義弟が持ってくることになった。

 

義母が息を引き取った直後に

義母のテレビに彼女が好きだったジャニーキャッシュの曲がかかり

 

 

”義母からの自分へのサインだ” 

 

義理妹が喜んでバッキーにメッセージを送って来た。

 

 

バッキーは

自分の母親の死に目に立ち会えなかった事を後悔する事もなく

義母が苦痛から開放され

彼女が会いたがっている人達のいる天国に渡ったことを喜んでいる。


テキサスから帰ってきた

2023-04-16 | 終の棲家

金曜の夕方床屋のジェイクくんがイリノイに帰ってきた。

 

翌日 我が家を訪れてくれた彼に

裏庭に生えてきた植物の名前を教えてもらったり

裏の林を3人で登ったりして数時間過ごした。

 

 

 

傘のようなメイアップルには小さな白い花が咲き

熟した赤い実は食べれるのでジャムにしても良いらしい。

ただし熟にしていないのを食べると下痢を起こすらしいので要注意。

インディアンたちはこの植物を薬用に使っていたとも読んだ。

 

 

乾いた枯れ葉がザクザクと音を立てる中

木の枝の間をくぐり抜けるようにして前に進んだ。

 

 

自分たちの敷地も超え

” No Trespassing ”という立入禁止のサインも無視し

上に上がっていくと広場になっていた。

 

 

広場の先を見ると2件の家が建っていたので

そこの住人が木々を切り開き庭にしたようだ。



 

自分の敷地の延長と言うこともあって

立ち入り禁止のサインを無視して

人の敷地内に入ってしまったけれど

こういうサインの先には入らないようにしたほうが良いです。

 

紫色で木の幹や柵にペイントされているのも

同じように立入禁止を意味します。

 

 

林の中に沢山のリリーが生えていたのを見て

 

 

と ジェイクくんに教えてもらった。

 

重労働になりそうだけど

バッキーがカリフォルニアに行って留守にしている来週にでも

これらを掘り起こし自分の庭に植えてみようかと考え中。

 

バッキーがカリフォルニアに行くのは

義母の容態が良くないので

お別れに行くことになった。