７月３０日はカメ君の誕生日
１２歳になった。
髪型のせいか
急に大人っぽくなったカメ君
でも
背高のっぽのけいちゃんと並ぶと
まだこんなに小さい
誕生日の当日は
お気に入りのシャツを羽織って
大好きな釣りをして過ごしたカメ君が
ナマズを釣るや
”赤ちゃんナマズ釣ったよ。”
って
スマホで撮った写真を送ってくれたのが
嬉しかった。
バースデーウイークエンドは
我が家で
過ごすことになり
昨日ボーイズをピックアップ
複数形なのはカメ君だけでなく
末娘ニックママの婚約者
Z男さんの息子さんワイ君も一緒だから、、。
カメ君を慕うワイ君と
面倒見のいいカメ君の様子に
朝から心も和む。
けいちゃんとZ男さんの娘さんは
他州にあるワーターパークリゾートで
バスケのトーナメント
ゲームの様子はビデオで送ってくれるので
殆ど同時刻に観戦でき
それも楽しみにもする今週末、、です。
皆さんも良い週末を～
バッキーその後
日曜働いたバッキーは今週末３連休
ボーイズとの時間を愉しみにしているけど
膝が痛みDrに電話連絡をとった
降圧剤と一緒に摂っていた利尿剤の副作用で
膝に痛風が出ている
との事
この春コロナ検査を受けたバッキーは
高血圧を指摘され
降圧剤を処方された。
利尿薬と一緒に摂りはじめた物の
血圧が下がらない為
摂取量を増やしたり
別の降圧剤に変えるなどの治療を
この数か月間してきている。
それでも拡張期血圧が高い為
睡眠時無呼吸症候群と 
関係している可能性が高い
と
その検査をする事になった。
睡眠時無呼吸症候群（SAS）は睡眠中の繰り返すいびきと呼吸停止が特徴で、
睡眠障害により日中の過剰な眠気を引き起こし、
高血圧、虚血性心疾患、脳血管障害などの身体合併症を高率に引き起こすほか、
うつ病や認知症との関連性も報告されています。
呼吸が止まると、脳が呼吸をさせようと命令を出すため、
しっかり眠っているつもりでも、
深い睡眠を得ることができず、眠りが中断され、質の良い睡眠を得られません。
ネットより
その検査機器が昨日郵送されて来た。
それを待ちかねていたのか
バッキーなにげかウキウキ
”これを付けるのを手伝ってくれ
それとこの検査の事は
お前のブログに載せてもいいけど
フェイスブックには載せるなよ。”
と
バッキーの方から先に
ブログの事を出してくる。
もっとブログに協力的になってもらおう
と
この機会を使って
”ブログを読んでくれてる人達からね
バッキーさんは家事もして
優しくて
いい旦那様ね
って
そんなコメントをよく貰うのよ。”
と
良い事だけ伝えたら
良かった機嫌が更に良くなる。
天井に取り付けてあるシーリングファンをつけたままだと
正確な検査結果が出ない
と言うので
今晩はゲストルームで寝てもらう事にした。
この検査を3日間する事になっている。
雲一つない空より
雲が浮かんだ空に
やたら感動する。
雲が浮かんでいる事で
空の雄大さが増す事もあるし
じっと見つめていると
まるで物語が
語りかけられているようで
上手く表現出来ないけど
それこそ
深い愛に包まれるようで
とにかく 有難い想いになる。
帰り道
そんな空を目の前に
やたら感動して運転した昨日
お気に入りの街に車を停めて
川べりの歩道を歩いた。
陽に向かって花弁を開かせたデイジーが
風を受けて一斉に踊り始めると
抱えきれない感動が
お腹の底から押し寄せる。
生きるって
こういう事なんだ
、、って
実感できた有難さ
、、って
表現が一番近いかなぁ
もうそれは
幸福感マックスで
自然一つ一つに存在する神様や
私達を見守ってくれるご先祖様に
手を合わせた。
仕事が休みの日は
私も知人ジェイク君のキャンピング場で
夕飯を頂く。
いつもと似た献立だけど
この日は
ガーデンで採れたハラぺノペッパーに
クリームチーズなどの詰めものをし
グリルで焼いてくれた。
ガーデンで採れた野菜が
無駄にならない様に
と
彼はいろいろ工夫している。
肉や野菜をグリルするのは
男性の仕事になっているけど
それだけでなく料理自体が好きな男性って
アメリカ人には多いように思う。
そうして料理の好きな男性たちは
味への探究心が強い。
彼等のプライドがかかっているものね。
ガーデンで採れた野菜で
ピクルスを作ってくれたのは
ジェイク君の友人コディー君。
コディー君も料理が好きだ。
彼とジェイク君が料理の話を始めると
スパイスやら調理温度やら
それは細かい内容で討論が続く。
月曜日は久しぶりに私の手料理
、、、と言っても
餃子は冷凍
味がちょっと薄目だっただけで
悪くはないと思ったんだけど
二人が最後に言った言葉は
”ライスが上手かったぞ。”
この年齢になると
去年までお気に入りだった服に
違和感を感じるものが
多く出て来る。
特に夏は肌が出る分
似合わなくなった服が多い。
その一つが
身体にピッタリしたタンクトップ
タンクトップはゆったりしたもので
襟があるボタンシャツが
自分には一番似合っていると思う。
涼しいのも良い。
似合わなくなった服の登場で
数に限りは出来てきても
似合う服のスタイルがはっきりして来るのは良い。
ボタンシャツタンクトップは
数持っていないので
数枚オーダーしたいと思う
お勧めがあったら教えてくださいね。
私が働く会社には
その会社のスーパーで使える
従業員割引きがあり
会員になる事でそれを受ける事が出来る。
その従業員割引には
家族でなくとも
住所を共にしている人を
加える事が出来る。
ニックママは既に自分の住所で会員登録をしていたので
”ねえ 私の住所を使って
会員証を作り直す？”
と
末娘ニックママに提案すると
”婚約者Z男はまだ会員になっていないから
彼に会員になってもらって
お母さんの従業員割引を
頂くわ。”
と
末娘ニックママ
えーーーーーーーーーーーーー
”Z男に私の従業員割引を
タダで与えるの？？？”
まず
そんな事が私の頭の中をよぎったけれど
良く考えると
末娘ニックママとZ男は
結婚後もお財布は別
だろうから
割引が使えるZ男が
食料品を買う事になる可能性は高い。
そう思うや
途端にいいアイデアに思えて来た。
別に彼を嫌っている訳ではないですよ。
バッキーの会社では3か月に１度棚卸があり
それが今週末にあたる。
土日休みなく働くバッキーは
それだけで機嫌が悪い。
夕方帰宅したバッキーに
”仕事、忙しかった？”
と
訊くと
”忙しいからこんな遅くに帰宅したんだ。”
と
怒鳴る。
バッキーが帰宅するや
部屋の中の空気が重く感じられ
流れを変えようと
何気ない会話を持ったものの
話の内容が悪かった。
何時までも学ばない私だ。
バッキーの機嫌の悪さは
キャンピング場に行っても続き
ジェイク君と軽い口論も起こる。
そんな様子に冷や冷や
こういう時に
上手く雰囲気を変える話術を持っているといいけど
それに欠けた私は
下手に口出しをせず黙って様子を見る。
まあ この二人の事
大きな喧嘩になる事もないしね。
バッキーの機嫌は
時間が解決してくれ
キャンピング場で食事をするうちに収まり
ご機嫌で帰宅
キャンピング場での会話で
私には初耳だったアルミ缶不足の話があった。
バドワイザーからバッキーに
355mlのアルミ缶が不足している為
製造できるビールが少なくなる
と
知らせがあったらしい。
”えーー
ビールが値上がりするの？”
と
値上がりを心配した私が訊くと
”それはないだろうけど
大きなセールはなくなるだろうな。”
と
バッキー
アルミ缶入りソーダなども同じ状況のようです。
家から職場まで１時間以上運転するので
仕事だけして家に帰るのは
勿体なく
仕事の後
買い物をしたり
土地探しをしたり
夕方１時間ほど一人でぶらぶらする。
見て来たいくつかの土地の話を
バッキーにすると
”これから値段が落ちてくる可能性は高いし
様子を見て見るのもいいかも知れんぞ。”
と
云い
”２件の家が売れて良かったぞ。
こんな世の中で
俺たちの年齢を考えても
現金を持っているのは心強い。”
と
２０年近く住んでいたイリノイの家を
去年売り
末娘に貸していたアイオワの家は
この春、
末娘が買い取った事を
満足顔で話した。
木曜日は寿司の仕事の後
レストランの手伝いをする日だけど
先週今週と
暇である事から私の必要なし
近くの街でコロナ感染者数が
急に増えた事や
このレストランの一番の魅力だったサラダバーが
なくなった事も
関係しているように感じる。
コーヒーがきれた昨日の朝
午後から頭痛
帰途
睡魔にも襲われ
お気に入りのこの場所に
車を停めた。
夕方も７時過ぎなのにこの青さ
小さな命も沢山見つけ
癒される。
職場には朝の８時半頃に着く。
仕事がスタートするのは９時なので
それまで休憩室でネット。
同じように休憩室に座っていた高校生が
”あーー マスクの紐が切れてしまった
余分にマスク持ってませんか？”
と
困った表情で私を見る
えっ？！
数週間前に
会社から２枚のマスクを貰ったけれど
１枚は末娘ニックママにあげてしまったし
フェイスシールドを使い仕事を始めた物の
それはそれで使いにくい点もあり
マスクを半日
フェイスシールドを半日つけて仕事をしているから
彼にあげられる余分なマスクはない。
たとえ余分にあったとしても
自分が使った事のあるマスクを
他人に使わせる事には抵抗がある。
マスクって下着みたいな物じゃないですか？
いくら洗濯していても
”はい どうぞ”
って
訳には行かない、、よねぇ。
店の入り口には
使い捨てのマスクが
お客さん用に用意されているので
それを使えばいい
と
高校生に伝えたら
すぐに階下に降りて行って
使い捨てマスクを持って戻って来た。
この町の学校は８月中旬からスタートする。
”学校もそろそろ始まるけど
どうするの？”
と
訊くと
”僕はオンラインでなく登校します。
その場合は月曜から木曜日までで
３日休みが貰えるんです。
でも
オンラインだと
金曜も授業があるんですよ。”
と
高校生
１年に２度ほど外泊をもらって
家で２－３泊していた父は
夜のスナックに
インスタントラーメンを食べる事が多かった。
”イジー ラーメン作ってくれ”
と
二階から降りて来た父に頼まれると
自分もラーメンが食べれるからか
父に作ってあげられるのが嬉しいからか
意気込んだ快さが思い出される。
小学時代の私のお気に入りインスタントラーメンは
出前一丁やチャルメラ
熱いお湯の中で麺がほぐれかけてくる瞬間から
硬すぎもせず
柔らかすぎもしない麺に仕上げるように
そうして
スープの素をお鍋に入れる時のお湯の量とか
細かい観察をしながら作るのは
快感
アメリカでの生活が始まった８０年代
田舎のスーパーでも
インスタントラーメンは売られていた
ただ
日本のそれに比べ
まずい。
それから４０年近い年月が経ったというのに
アメリカで売られるインスタントラーメンは
進化が見られず
まずいまま。 笑
でも日本の美味しいラーメンが
ネットでも買えるようになったし
ミツワに行くと
それは多くの種類も揃っている。
アイオワの街のアジアンマーケットに置いてある
中華三昧は私のお気に入りの一つ
１週間に１度は
ここに買い物に行くようにしているので
こんなに沢山買う必要はなかったけど
つい欲が出た。笑
インスタントラーメンの好きなけいちゃんに
作ってあげたよ
フライパンで炒めた野菜と
薄切りにした残り物の冷たいステーキを
丼に入れたラーメンの上にのせた。
バッキーもけいちゃんも
”美味しかったぁー”
って
大満足
週末バスケの試合がなかったけいちゃんは
土曜日から
イリノイの家で過ごしている。
久しぶりに
イリノイの家で過ごすけいちゃんと
一つしたかった事は、、、、
９年前に撮ったこの場所で
写真を撮る事
壁にペイントされた文字が
けいちゃんの成長を分かりやすく表してくれる事もあって
随分前から
ここで写真を撮ってみたかったんだ。
もう一枚は
その町のマックのプレイルーム
（↑ ２０１４年）
だったけど
残念な事にコロナで閉じられ断念
さあ明日から3日間
仕事でぇーす。
”金曜は久しぶりにランチに行こうぜ”
と
言うバッキーが
私の顔を見て
”外やから大丈夫や”
と
付け加える。
ここのような田舎町では
コロナ感染者数も少ないけれど
そんな中でも急激な増加spike が見られたり
感染した知人が
辛い思いをした話を直に聞くと
神経質になってしまう。
”外やからこの帽子をかぶって行け”
と
手渡された帽子をかぶり
トウモロコシ畑の中を走る田舎道を
ドライブする事１時間
お気に入りの店に到着
そう言えば夏に来たのは今回が初めてかも
テラス側にも
バーのカウンターが設置されていたのに
初めて気づいた。
ボートでやって来る高齢の客たちが
軽食をとっては
又
川に戻って行く。
そんな姿に自分たちの定年後の暮らしを重ねる
テラスに設置されたティキバー Tiki barに座るや
”メキシコに来たみたい”
と
言った私に
”そうやなぁー”
と
バッキーは何やら満足そう。
皆でシェアーできるように
おつまみの中からいくつかオーダー
どれも美味しかったかぁー
私のドリンクは
ミントたっぷりのモヒト
自宅待機令が出てからも
変わりなく仕事を続けている私達でも
久しぶりの外食に解放感を感じた。
床屋のジェイク君が植えた向日葵が
あちこちで花を咲かせ始めている
床屋の前に植えられた向日葵を先頭に
キャンピング場や
我が家の庭で花を咲かせた。
背が高い割に
花が小さいなぁー
”オイ Ladderの上にのって
花のにおいをかぐ格好をしろ
その時 子供のように片足を上げるんだぞ”
と
可笑しな注文を出すバッキーに応え
少々高所恐怖症の私だけど
一段ずつゆっくりと梯子を上がり
こわごわ片足を上げると
”もっと高くあげるんだ”
と
バッキー
ガクガク
そんなスタートをした金曜
ジェイク君も誘い1枚目の写真の所でランチ
４－５か月ぶりの外食だ。
木、金と有給休暇を取ったバッキーは
休みの木曜日を
キャンピング場のペイントにあてた。
１日で終わらせる事が出来るといいけどねぇ。
その前夜の水曜の事
寝る支度をしていたバッキーが
ショーツとTシャツを箪笥から出し
寝室のベンチの上に置く。
そのベンチは
翌日仕事がある時に
ワイシャツとスラックス
そして黒い靴下を置く場所でもある。
”明日は休みやのに
なんで
着る物の準備なんて
今からするの？”
と
私が訊くと
”いろんな事が頭の中にあって
こうでもしないと
落ち着かんのや。”
と
言ったバッキーが
”一つの事が片付いても
そのすぐ後に
別の心配事が出て来て
俺の頭の中は
お前のように空っぽになる事はないんだ”
と
続ける。
英語で Anxiety って言う
感情の中で
バッキーは毎日暮らしているから
些細な事で突然 怒鳴ったり
先の事をいつも考え
用心深い選択をするんだよね。
バッキー家にはそんな性格の人が多く
その遺伝子気質を
末娘ニックママも受け継いでいる。
”金が全額戻ったぞぉ～”
と
バッキーの叫び声がするバスルームに
駆け込むと
便器に座ったバッキーは
スマホ片手にほくほく顔
7月
日本から友人カップルが遊びに来る事になり
シカゴで数日過ごす事にした私達は
野球好きの彼らと
シカゴカブスの試合を観に行く予定を立て
チケットの販売が始まった２月に
人気のブリーチャー席のチケット４枚を
チケットの仲買業者？のサイトで購入した。
チケット４枚で４１５ドル
コロナで試合観戦は無理だろう
と
思ったバッキーが
１か月ほど前に
払い戻しのリクエストをした所
”はっきりするまで待つように”
と
業者からメールの返事があった。
暫くして
無観客の試合に決まった為
払い戻しに関して業者から連絡が送られて来た。
それによると
A
チケット価格の１１０％に相当する券
プラス
チケット価格の１０％をある団体に寄付する。
１１０％に相当する券と言うのは
スポーツ他コンサートなど
この業者が扱ってるチケットに使う事が出来る
B
１００％の現金払い戻し希望の場合
カスタマーサービスに
７日以内に連絡を入れる事
連絡がない場合は
自動的にAの方法になる。
そんな内容のメールに返信したバッキーは
Bを選択し
その理由に
コロナで家計が苦しくなり
家族を支える為
現金が必要である
と
書いたんだって、、、。
