整形外科で、、、

"どの整形外科医にかかりたいですか" と

クリニックのナースに聞かれた私は

"貴方が推薦する先生をお願いします" と答えた。

"コーラ先生を嫌う人は多いですが

整形外科医としては素晴らしい先生です。" とナース


医者として素晴らしい

と言う言葉を聞き

"その先生をお願いします" と伝えた。



二日後の月曜日、

キャストをつけてもらう為に

コーラ先生のオフイスを訪れた。


市販薬ではあったが

今回の事故でとり始めた二つの鎮痛剤も持って行った。


診察室に入ってきたコーラ先生は

長身のインド人

英語にきついアクセントはないが

ぶっきらぼうで口数が少ない。

質問をしても

短い答えしか返ってこない。


(あー これが皆に嫌われる理由なんだ。) と

納得しては

妙な挑戦心が起こって来た、、、私。笑




手首の骨折は親指側に走る太い方の骨である

橈骨(とうこつ) 骨折

レントゲン写真を見せてもらったが

拡大してもらっても

骨折状態が はっきり 分からない。

"ヒビが入っただけの骨折ですか？

複雑骨折でもないんですね。" と聞くと

短く "そうだ "という返事


" キャストをしますか？

それとも ブレイス？

ブレイスは取り外しが自由なんで

それを希望する人はいますが、、、" と


意外な質問に 一瞬戸惑った私だが

ブレイスは固定が今一つだったので

コーラ先生も勧めるキャストをつけてもらう事にした。


"キャストは何色にしますか？" と聞かれた私が

"虹色をお願いします。" と言うと

"虹色なんてありません。何ですか そりゃぁ、、" と

呆れたように言うコーラ先生に

説明でもするように

側にいたナースが

"今 ネットで虹色が大騒ぎになってるのよね。

なんだっけ、、、

ゲイの結婚が合法化されたんでしたっけ？" と


私の顔を覗き込むようにして言う と、、


なんやそりゃぁ とでも言うような表情で

コーラ先生がその言葉に反応し


" 君 うちには 虹色なんてないんだよ。" と

早く他の色に決めるようせかされる。


白、ピンク、赤、ブルー、、、、の中から

ブルーを頼んだ。




なんか サービスの悪いレストランに

入ってしまった客の気分、、、、、。

鎮痛薬依存症で、、、。

骨折した私に

痛み止めとして

鎮痛剤バイコディン を処方する

と 医者から伝えられ

すぐに それを断ったのは、、、







その昔 ナースエイドとして

病院で働いていた頃に

このバイケディン依存症で

入退院を繰り返す数人の患者をみ

この名の鎮痛剤にいい思いがない、、、から、、。


勿論、一度この鎮痛剤をとったからって


依存症になる訳はないんだけど、、、ね。


処方された人は 安心してとってください。






、、、で この強力な鎮痛剤は

とると 頭がボーーとして

"気持ちが良くなる" と表現されるんだけど

子供の頃

精神薬で ボウーーとしたり

ニタニタしていた父の姿がそれに重なり

そう言う系薬が 私は嫌いなんだ 、、、、。

骨折したんだから

痛みは伴うもので

それを痛みゼロにする必要はない、、。

って 思うし、、、。


あっ でも 陣痛の時は

薬くれぇ～～ って大騒ぎしました、、、が、、。苦笑





話をバイコディン依存症の患者さんに戻すと、、、

医療保険の関係から

入院日数の少ないアメリカなのに

数日間 三食昼寝付きの

ホテル生活のような入院を送る患者が

数ヶ月毎に 入退院を繰り返したのは

何とも不思議であった。

それも 彼らは 皆

低所得者に与えられる保険 "メディケイド"を使っていたから、、、。


まあ それだけ この中毒を取るには

治療の回数を必要とするんだろう、、、が、、。





骨折から翌々日の今日は 固定しているからか

市販されている鎮痛剤タイラノーをとるのも忘れるほど

痛みを感じない。

抗炎症作用のあるアイビープロフェンは

指図された量 とっている。

明日は整形外科でキャストを付けてもらう

虹色のキャストにしてもらおう、、、

と思っている。

骨折でした。

転んで左手首を骨折してしまった。

診てもらったのは

土曜日も午後4時まで開いていた 隣町にあるクリニック

レントゲンに写った私の 骨が薄い と

医者から言われる。


今日は ブレイスで腕をサポートし

月曜日に整形外科に行き

キャストをつけてもらう事になった。



"痛みはどのぐらいですか？" と聞かれ


昨夜は痛みで眠れなかったが

翌日の今日、 手を動かさなければ 痛みはない。

暫く考え

" 6 です。" と答えた。

それらを書き留めていた医者は

"痛み止めにvicodin を処方しましょう。" と言う。


処方箋薬である強力な鎮痛剤 バイケデェンに

異常な反応をした私は

" その薬は きついですよね。

要りません。" と 断った。



"じゃあ 市販されている

タイラノー とアイビープロフェン (ibuprofen) を

とってください。" とドクター


疲れがでたのか

家に帰り着き 午後 長い昼寝をとった。

ハーフの知人がシェアーした涙する話は、、

小学校６年くらいの時の事

親友と、先生の資料整理の手伝いをしていた時、

親友が「アッ」と小さく叫んだので

そちらを見たら、

名簿の私の名前の後ろに『養女』と書いてあった。

その時まで

実の両親だと思っていたので

心底衝撃を受けた。






帰り道、

どんな顔で家に帰っていいか分からず、

公園のブランコに座って立てなくなった私に、

親友はずっと付き添っていてくれ、

「よし、じゃあ私と姉妹の盃を交そう」とか言って、

カバンからメロンのアイスの容器(メロンの形のやつ)を出して、

水道の水をくんで飲んだ。

一体何のテレビを見たのか、

「盃の契りは血のつながりより強いんだよっ」

なんてメロンのカップ片手に言う親友がおかしくて、

思わず泣きながら笑いあった。





十数年たって

私が結婚する事になり、

結婚直前に二人で酒でも飲む事にした。

『あの時はありがとう』と、

驚かそうと思って、

あの時もらったメロンのカップを

カバンにこっそり忍ばせて飲んでたら、

突然親友が

ポロポロ泣き出して

「あの時、あの時、気付かせてしまってごめんね」と。

『養女』の文字を隠さなかった事を

ずっとずっと悔やんでいたと泣いた。





そんな事、

反抗期に 親に反発しそうな時も、

進学の学費面で

親に言えなくて悩んだ時も、

机の上でメロンのカップが見守っていてくれたから、

あなたがいてくれたから

やってこれたんだと伝えたかったのに、

ダーダー涙流しながら

ダミ声でドラえもんのように

「ごれ゛ぇ～」とメロンのカップを出すしかできなかった。




親友もダーダー涙流しながら

「あ゛～ぞれ゛ぇ！」と言って、

お互い笑って泣いて、

酒を酌んだ。

もちろんメロンのカップで、、、、、、。






もうすぐ親友の結婚式があるので思い出した。






このストーリーは

"泣ける話、感動する話" のサイトに載っていた物を

ハーフのパットさんが 今日

FBでシェアーしていた。

漢字もあるのに よく読めるなと感心！

、、、と言うのも

日本語で不自由なく会話を持つ事ができる彼女だが

時々

"義父ってなあに？" とか

満期 と言う言葉を使うと

"えっ？ モンキーがどうしたの？ " と

言う質問があったりするから、、、、。笑


太文字にした所で 私は一番心が動かされ、、、涙、、、。

貴方は？



今晩は ムースのお手伝いに行ってきます。

皆様 良い週末を～～～

子供をERに連れて行くか心配で、、、

水曜の夕方、ヒップホップのクラスで踊っていると

手首につけていた fitbit が

突然バイブレートする。

激しい運動になるこのダンスでは

多くの歩数が追加され

1万歩を越えると

バイブレートして知らせてくれるので

今回もそれだろう と

バンドについた小さなスクリーンを

チェックすると

中華シェフから電話が入っている知らせだった。


クラスが終了してから

スマホに残されたメッセージを聞くと

" 僕の携帯に電話をくれ" とある。

(仕事に行くように頼まれたら

ちゃんと断ろう。) と

気持ちを強く持って 電話をすると

仕事とは無関係な話だった。



その日 シェリーさんの高額な医療費の話を

職場でしていた事からか

治療費が気になり

子供を救急に連れて行くかどうか を

悩んでいる様子であった。


彼らの子供は3歳と8歳 と まだ幼い。

幼い子供が救急に行く必要があるかも知れない

と知り

医療費の心配をしている場合ではない と

話したが

電話の向こうで

言う言葉に困っている中華シェフを感じ

娘に聞き

折り返し電話する と言って電話を切った。





中華シェフと寿司シェフのご夫婦は

会社の医療保険に加入しているが

幼い二人の子供達は

アイオワ州がだしている子供用の医療保険を利用している。

家族構成とその収入によって

子供1人 につき

月 0から40ドルで入れる

Hawk-I という保険だ。


教師をしている娘の医療保険は無料だが

それに家族を加入させると

一ヶ月5-600ドル(5～6万円)かかる為

カメ君とけいちゃんは

中華シェフの子供たちと同じ保険を利用している。




一度 カメ君が高熱を出し

救急を利用した事があったので

娘にその時の事を思い出してもらったら

全て保険が効き

一銭も支払う必要がなかった と言う。


家族の収入や家族構成によっても

カバーは違うかも知れない。 と付け加え

その話をすると


電話の向こうで すっかり 安心でもしたような

中華シェフの声が返って来た。






中国に住む父親が脳卒中で倒れ

急遽 帰国されたが

意識のなかったお父様も会話が出来るほど

元気になられ

先週アメリカに帰って来た中華シェフだ。

指の手術は110万円

Ninja と言う名のブレンダーをクリーニングしていた最中に

指を深く切り

その手術をしたシェリーさんも

火曜日から仕事に戻られた。


まだ腕にはサポーターがされ

仕事がしずらそうではあったけど

多額の医療費を支払う為に


" 働くしかない " とシェリーさん、、、。



シェリーさん一家は医療保険を持たず

罰金を支払う方を選択した30代のご夫婦。


決して

保険に加入するお金がない訳ではないようだが

今まで 保険なしで暮らして来た健康な彼らにとって

免責額の高い医療保険に加入する事に

気持ちが進まないんだろう、、、けど、、、、、。



今回のシェリーさんの医療費は

1万1千ドル (110万円)と言う。


これらは月払いにしてはくれるが

術後のリハビリは

前もって現金で支払う必要があった らしく

初日のリハビリの費用は 3百ドル (3万円)

それ以後は毎回 百二十ドルづつ支払わないと

リハビリが受けられないという


"もう食料品を買うお金もなくて

これ以上 リハビリは受けられないわ。" と

嘆いておられた。

アイシーラムとアイクリームはAHAVAにした。

"バッキーさんて 面白い人よね。" と

バッキーとの会話を思い出したハーフのパットさんが

ニタニタしながら話し始めた。


"借りてたお金を戻そうと思って

現金かチェックか

どっちが都合がいいのか聞いたら

(現金をイジーに渡したら

イスラエルから化粧品を買うから

止めといてくれ！

僕に小切手をくれたら

僕のセイビングにお金が振込めるから

そうしてくれるかな、、)

何て言うのよ、、、" ガハハハ


ネットでオーダーしたAHAVA の基礎化粧品はイスラエル産

リビューが良く 読んでいると

60代の女性までもが

目の下のバッグがなくなった と書いており

丁度

Buy 1 Get 1 Free . のセールがあったので

人気のアイシーラムとアイクリームを注文。


気に入ったので

同じセールが開始された時に

2本目を又 オーダーした、、、とこ、、。

2本で56ドルは 、、、悪くはない、、、ですよね。

英語、 所変われば、、、

先週は水曜日にイリノイに帰って来たので

家で 5泊出来た。

出かける事も多かったこの週末は

四日続けて

ハーフのパットさんと時間を過ごしもした。



ロンドンでの生活が長かった彼女にとって

同じ英語でも

アメリカのそれとの 違いを感じる事は多いらしく

こんな会話があった。





エメラルドの石の周りに

ダイヤが並んだリングをされていたパットさんに


"Cute!" と言った私に

"アメリカ人って

何にでもキュートって表現をするわよね。

でも このリングはキュートと言うより

ビューティフルとか エレガントとか、、言えるんじゃない？"


、、、、、、、、、、、、、、えっ？、、、、、、、、、


でも そう言われると

考えもせずに 褒め言葉として キュート！ が

口から出てしまう事の多い私、、、かも。








" イギリスでは ラブリー って 表現が多く使われるわ。

このリングに対しても

That's lovely って言うと ピッタリ来るし、、、、。" とパットさん。


そんな会話に もう一つ出たのが ハニー (honey) という呼びかけ


"イギリスではハニーって相手を呼ぶのは

恋人とか夫婦間でのものだけど

アメリカ人って 誰にでも

そう呼びかけることあるわよね。"

、、、、、、、、、、、、えっ！、、、、、、、、、


私がまさにその1人で

ハニーも口癖になっており

会話の中にすぐ出てしまう。


パットさんに対しても それを言った事があったが

その時

"I'm not your honey " って言われたっけ、、、。苦笑





もう一つ彼女が付け加えたのに

Honey を短くした hun ハン と言う言い方


"これは 私だけかも知れないけど

ハン っていう言い方は

何て言うの、、

ほら タバコをくわえてオーダーに来る

下品なウエイトレスが使う言葉の印象が強くて

聞いてて あまりいい思いはしないのよね。" と、、、。



アメリカでは ハン もよく耳にし

そういった印象を持った事がないので

所変われば、意味合いも変わってくる んだ。 と

そんな話でわいたのだった、、、。


まあ ここはアメリカだから

アメリカ流に解釈していくしかないとも思うが

アメリカ人の英語力の低さ に驚いているパットさんにすると

ちょっと ひっかかるのかも知れない。



写真は ムースで

バッキーと床屋のジェイク君の

お手伝いをしているけいちゃんとカメ君

父の日ギャグギフトはBeer can cake

バッキーの誕生日が5月末である事から

成人した娘たちからのギフトは

誕生日と父の日をかねたもの が多い。

"ハッピーバースデー

これ父の日のプレゼントと一緒だからね。"

そう言ってギフトを手渡す娘たち、、、、笑




今年も

そんなギフトをバースデーに贈った娘2ニックだが

けいちゃん達を連れ

イリノイを訪れてくれた昨日

こんな追加ギフトを持って来てくれた。







ビールや小瓶のウイスキーで作られたケーキ


男性に喜ばれるギャグギフト だ。

作り方は簡単！

父の日の想い出はない。

父の日は母の日に比べると

そのお祝いも 地味なもの ではないだろうか。

両親がいないような中で育った私には

どちらのお祝いもした事がないので

なんとも言えないが、、、


子供の頃を振り返ると

母の日に赤いカーネーションを胸につけ

母親への感謝を示すのが

日本の習慣だったように記憶する。

それともあれは

母親に贈るカーネーションだったんだろうか？

うーーん それさえ ウボロ。


母の日の思い出はそんな形で残ってはいるが

父の日の思い出は全くない。





大学在学中に精神分裂病と診断された私の父は

その後 阪大で

前頭葉外的手術であるロボトミーを受けた。

一時 仕事にも就き

結婚し家庭を持ったものの

ロボトミー患者に多く見られる 意欲の低下 からか

働く事もしなくなったと聞く。


離婚の原因はそれだけではないだろうが

見合い結婚だった母が家を出た理由は

想像も出来、納得もする。


私が6歳の時に

父は高知にある 精華園 という精神病院に入院した。

私の記憶にあるのは

強い精神薬で

口数も少なく 感情も見られない父、、、だ。



幼少の頃は 父を恐れていたが

小学高学年にもなると

それなりに精神病というものを理解していたのか

恐れはなかったが

どう交流していいか は 分からなかった。




感情の見られない父が

昔のアルバムに目をやりながら

目頭を熱くしていた様子を目に

硬直した自分、、、


父の背中から覗き込んだアルバムのページにあったのは

若い頃の父と母だった。


あれから 何十年という月日がたった今も

その場にかえる事が出来る程

鮮明に記憶に残っている のは

初めて

父の心に触れたように感じたからだろう。





写真館で記念写真を撮るのが好きな父だった

二人で並んだ写真はアルバムに何枚かある。





スペアルームの壁に掛けられたブルテンボードに

S49,6,10と片隅に鉛筆で記された

高知新聞の切り抜きを見つけた。

俳句の好きだった父が寄せた句が

高新俳壇で評価された時のものだ。

"五月雨(さみだれ)のよく降る日なり海を見る。"





父が入院生活を送った精華園は

海沿いにたち

祖母と見舞いに行った日

浜辺でお弁当を食べた日も

また想い出される。

壁に並べた写真を、、、

"今日はスペアルームの片付けをしたらいい。" と

仕事に出かける前に

バッキーに言われた私、、、


使う事がほとんどないこの部屋は

いつの間にか 物置部屋になってしまい

それはひどい状態。





ピンレスブルテンボードに並べた写真の整理をしていると

つい 一枚一枚に目をやっては




過去に想いが飛び、、、、

、、、、なかなか 片付かない、、、。




なんと

終わったのは夕方の6時近く、、。




お腹も空くわけだ。

バッキーは帰宅が遅くなると言うので

ムースであったステーキディナーに

ハーフのパットさんと行き

帰宅すると 11時過ぎ、、、、


明日の朝、娘一家がやって来る と言う。

そうか 日曜は父の日だったんだ。と

娘の想いに今頃気付いた。

日本の皆様はいい父の日を～～

社会に出た事のない彼女は、、、

新しく寿司コーナーで働くようになった

大学生のチェリーさんは

とても素直な子なんだが

の～～～んびり しており

働く厳しさというものがまったく見られない。





不思議に感じた私が

"高校時代はどこで働いてたの？" と聞くと

"子守をしてました。" と答えが返ってきた。





社会で働いた経験がないチェリーさんは

夏休みなどの長い休暇には

教会の仲間たちと

ボランティア活動をされていたらしく


チェリーさんが

仕事への厳しさを持っていない理由が

想像できた。






チェリーさんをトレーニングする事になった私が

"トレーニングは一週間で終了するのよ" と

脅した せいか

その日 仕事を終えた彼女が

寿司作りについて書かれた本を

家に持って帰っていいか 聞いてくれ、


やっと 働く事の厳しさを感じてくれたのか、、、と

その声に喜んだ。






チェリーさんの将来の夢は

アジア諸国で英語を教える事という。

素直で心がまっすぐな彼女は

きっとアジアの子供達にとって

いい先生になるだろう。





が,,,,


職場では すでに

数週間の休暇をリクエストしたチェリーさん、、、。


その上

希望する時間帯は忙しい朝のシフトのみ、、、。

寿司シェフの仕事につけるかは

危ないとこだ。






今日はレイラのアポがあり

ハーフのパットさんとスシも一緒に獣医さんに行くと

アンティークカーが通りに沢山並んでいた。

この喜びよう、、、。

アイスホッケーの大きな試合 スタンレーカップも

月曜日の試合で終了し

バッキーが応援する

シカゴのブラックホークスが

フロリダ州タンパベイのライトニングを負かし

優勝に輝いた。


コロラドに住むボーイズも

今回はシカゴの応援をしながら

試合を見ていたらしい。





オリー君のこの喜びよう、、、プププ

私たちの為にこんなに喜んでくれたかと思うと

可愛くて ギュッと抱きしめたくなる。


コロラドのホッケーチーム "アバランチ"の

ロゴ入りシャツを着た写真右の 次男君は

運動神経がよく

去年だったか

アイスホッケーを習っていた。

あるチームから声がかかったらしいが

遠征しなくてはいけない上に

ホッケーは用具ほか いろいろかかり 高額！


"まだ あの子5歳よ。" と

娘夫婦は次男君をホッケーからはずした。




でも ウインタースポーツの好きなパパと一緒に

スキーに行く機会は多く

スノーボードを

うまくこなしている次男君ではある。

先輩からのアドバイスを思い出した日、、

月曜日の朝、仕事に行くと

新しく雇われた子の

トレーニングをする事になっていた。

人に教えるほどの 技術も

知識もない私は

一瞬 困惑！


なんで 私が、、、、。汗 汗、、、汗


別の町の大学に通う彼女が

この店で働けるのは休み期間のみ、、、



(何で そんな子に寿司のトレーニングをするのだろう) と

疑問は持ったが、

今日でトレーニング3日目 という彼女が

何を学んだのか

質問をしながら 仕事を始めた、、、。



炊き上がったご飯に 寿司酢を加える時


" お米が1000CCだったら

寿司酢は何CC 必要？" という

基礎的な質問をすると

黙って答えられない彼女、、、。


"ここに書いてあるから探し出してごらん。" と

カウンターに置いてある本を手渡した。


"トレーニングは1週間で終了し

その後は自分1人で仕事をするようになるのよ。

分からない事の答えを直ぐに探し出す方法を

まず 覚えなさい"


と 話した。




自信を持って正しい数値が言えない自分を

ごまかす手段だったかも知れないが、、、、、。汗






80年代の終わり

旅行会社で働き始めた時に

先輩がくれたアドバイスが

分からない事を探し出す方法をまず覚える。

だったからだ。



旅行会社で働いた経験もなければ

専門学校にも行っていなかった私には

何もかもが 初めての事、、、


そうそう キーボードを打つのも、、、見るのも

その時が初めてだったから

きっと 何もかもを一度に覚えよう と

必死だったのかも、知れない。

でもそれでは 頭の中が ゴッチャゴチャ



先輩のそのアドバイスで

頭の中が上手くオーガナイズされ

仕事を覚えられたと思う。


ただ

その会社は経営が悪く 2年ももたずに 倒産。

それから数年後

バッキーの転職で引っ越した私は

先輩に会う事もなく20年以上が過ぎた。

考えると 先輩も

もう60代後半にはなっておられるだろう。

お元気に暮らされているといい。





ぼんやりしながら 書いていたら

あっという間にこんな時間、、

明日は

バッキーが急な出張に出かける為

私は仕事を終え次第

ワンズが待っているイリノイの家に帰ります。

骨折した僕に、、、

一つ違いのお兄ちゃんの助けをかりながら

フェンスをよじ登っていたオリーくん5歳が


そこから落ち

腕の骨を折った と 知った私が

お見舞いにと

オリー君が好きなぬいぐるみを送ったら、

早速 パパから

お礼の言葉が

写真付きでフェイスブックに載せられた。





5歳児に抱かれたぬいぐるみは

まるで命でも持ったかのように

愛くるしく

大きな瞳が何とも可愛い！


以前このぬいぐるみを店で見た時は

ギョロッとした目が 気持ち悪かったが

そんな事、、、全然ない。

特にユニコーンの可愛い事！


今にも語りかけてきそうなぬいぐるみに


可愛いなぁ～～って 思うオリー君の気持ちが

グルグル ぬくぬく まん丸い球になって

ゴロゴロ グルグル 身体中を

転がりながら

オリー君を あったかく包んでくれるんだろう。


あーー～ 1人で ばあさん 感動！





7月に けいちゃんとカメ君は

ママと一緒に コロラドに行き

約1ヶ月を彼らと過ごす。

それまでにオリー君のキャストも取れているだろう、、。