日曜の午後 いつものように ムースで
ライトニングゲーム(ビンゴゲームのような物)をしていたら
見た事もない女性が入って来た。
小柄でスリムなその女性は
スキニージーンズに
10センチはある細いヒールをした
真っ赤なハイヒールを履いており
靴底も分厚かったせいか
妙に目に付く、、、。
それを見たハーフのパットさんが
"夜ならいいけど
昼間っからこの格好は、、、、
いかれポンチのパンパンみたいね"
と、、、言い
私でさえ使った事がない日本語が
白人のような顔をしたパットさんの口から出ると
下品さがなく ただ 可笑しく
吹き出した。
可哀想にそのスリムな女性は
その日 私たちから
"パンパン" とあだ名をつけられた、、、のです。
パンパン と言うのが
娼婦という意味を持つ事は知っていたが
いかれポンチ は いまひとつ はっきりしなかったので
検索すると
軽薄で頭が悪い間抜けな男性のことを意味するようだ。
昭和20年代に流行した俗語とある。