雲南省の棚田と少数民族を訪ねる旅（中国雲南省元陽県「せい口の棚田」）

今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。

そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。

長い旅をお付き合いください。

 

 

「菁口（せいこう）の棚田」です。

宿を６時３０分に出発。まだ辺りは真っ暗です。

街は霧の中です。元陽は霧の街です

。

朝日は雲の中。

現地ガイドは霧を読む男です。

霧を吹き飛ばしました。

 

霧が速く流れます。一瞬の内に姿を変えます。

青い棚田です。

 

 

写真左奥に集落が見えます。

ハニ属の集落です。

 

 

 

雲南省の棚田と少数民族を訪ねる旅（中国雲南省元陽県「ハニ族の集落」

今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。

そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。

長い旅をお付き合いください。

 

 

「ハニ族の集落」です。

ハニ族は雲南省西部に住む人口約１２０万人の少数民族で

山の上まで伸びる棚田に灌漑し、水田や茶畑を耕しています。

ハニ族の住居は日干し煉瓦の家です。

イ族よりも貧しい生活です。

 

 

ハニ族の性格はとっても人見知りですが、勤勉です。

良く働き、広大な棚田を耕しています。

棚田からの帰りでしょうか？　水牛を連れて家路に！

 

 

ハニ族は黒や紺の地味な色の服を着、背が低いと思われます。

ハニ族の女性も良く働きます。

 

 

宿に帰り夕食。野菜中心の健康料理です。

明日は霧の無い元陽の棚田が見えますように！！！祈ります。

 

 

雲南省の棚田と少数民族を訪ねる旅（中国雲南省元陽県「イ族の女性」）

今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。

そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。

長い旅をお付き合いください。

 

 

「

イ族の女性

」です。

 

「猛品棚田」の展望台には多くのイ族の子供と女性がいます。

その人達は外国人目当てにお土産を売っています。

女性は刺繍が上手です。

それにしても子供の衣装はカラフルです。

 

 

若いお母さんです。

イ族を漢字で書くと「彝族」。

 

 

カメラマンの要望に応じて、踊りを披露します。
踊り終えたら、「はい、一人２元ね！」

 

イ族は元貴族で、明るい色の服を着ます。

特徴は腰の後ろにある、刺繍が施された二枚の布です。

性格は社交的で商売がうまい。

 

 

野生のツツジでしょうか？

華やかなツツジがいっぱいでした。

 

 

雲南省の棚田と少数民族を訪ねる旅（中国雲南省元陽県「猛品の棚田」）

今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。

そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。

長い旅をお付き合いください。

 

 

「

猛品（モンピン）の棚田

」です。

 

「猛品棚田」は１１３３haあり、なんと段数が約３０００段にものぼる。

日本と比較すると、「日本棚田百選」に認定された棚田の平均は約１２ha、

最大でも岡山県久米南町北庄の８８haだから、

その規模の大きさがお分かりでしょう。

 

 

 

夕景で有名な場所が「猛品の棚田」です。

ツアーで元陽を訪れると必ず立ち寄る場所です。

ここから見る棚田は素晴らしく、

対岸の山の峰に夕日が近づくにつれて、谷一面の棚田が

真っ赤に染まりあがる光景は必見です。

 

 

観光としての資源として棚田が活用されていますが、

この地区の人の重要な農地です。

すべて水牛で耕作したり、ほとんどは手作業だけ・・・・。

風景もさることながらその作業も、今の日本の生活からは想像を絶します！

 

 

夕日が落ちると棚田の表情が様々な色合いに変化していましたが、

残念ながら棚田全体が赤く染まるという夕景は見られませんでしたが満足！

 

 

 

雲南省の棚田と少数民族を訪ねる旅（中国雲南省元陽県「猛品の棚田」）

今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。

そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。

長い旅をお付き合いください。

 

 

猛品（モンピン）の棚田

」です。

日没はすぐそこです。太陽はオレンジ色に変わり、棚田を照らします。

猛品（モンピン）風景区は別名「老虎嘴」とも「虎の口」といわれる。

夕日に映える棚田のビューポイントとして、観光客に人気の場所。

 

 

 

 

元陽でも最大級の棚田。

山頂にかけて連なる段々は３０００段にも達し、例年、４月には田植えが始まります。

 

 

棚田全体が赤く染まるという夕景は見られなかったが、

刻々の変化には感動した。大満足

今日は立春です。春が待ち遠しいです。

 

雲南省の棚田と少数民族を訪ねる旅（中国雲南省元陽県「猛品の棚田」）

今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。

そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。

長い旅をお付き合いください。

 

 

「

猛品（モンピン）の棚田

」です。

 

霧の中の元陽よりも標高の低い猛品は霧が晴れていました。

猛品の棚田のあたりだけ霧が晴れていて、棚田を目にすることができました。

この壮大な棚田を初めて目にした時は言葉を失ったほど、

本当にすごい景色でした。

 

 

「猛品の棚田」は、四方に囲まれた盆地の底のような場所に水を張った無数の田んぼが渦を巻いています。

落差があるため、棚田を真上から見下ろします。

 

眼下に畦模様が非常に美しい棚田が広がっています。写真家の青柳健二さんが「吐き気がするほど美しい」と表現した棚田です。

棚田を作ったこともさることながら、それを維持し続けていることに感服します。

 

 

 

 

雲南省の棚田と少数民族を訪ねる旅（中国雲南省元陽県「イ族の民家訪問」）

今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。

そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。

長い旅をお付き合いください。

 

 

「イ族の民家訪問」です。

現地語に通じるガイドさんが飛び込みで

「民家訪問」を

交渉して頂いた。

子供たちがテレビで「アニメ」を見ていました。

どこの国の子も「アニメ」が好きです。

 

 

台所です。釜戸があります。

とうもろこしが干してあります。

とうもろこしで自家製のお酒を作っています。

 

 

炊飯器もあります

。

もしかして、日本に観光に来て、お土産に炊飯器を買ったかもしれません。

 

 

住居にはブタの親子も暮しています。

１階にはブタなどが飼育されています。

２階にヒトが住んでいます。

 

 

雲南省の棚田と少数民族を訪ねる旅（中国雲南省元陽県「イ族の集落」）

今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。

そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。

長い旅をお付き合いください。

 

 

「イ族の集落」です。

イ族の女の子たちです。

寒いのにアイスキャンデーをしゃぶっています。

可愛い靴を履いています。

 

 

こちらは

イ族のやんちゃ坊主たちです。

イ族は元貴族で性格は社交的と聞いています。

 

 

立派な自転車で遊んでいます。

イ族は商売上手で、棚田を案内するタクシーの運転手、

マーケットで肉を売っています。

 

 

子供たちが通う小学校です。

中国は日本と同じ「６－３－３－４」制です。
義務教育は小学校６年間と中学校３年間の９年間です。