恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

おいしいアンケート

2005年09月06日 | 日記とか
バイトに行くまで時間があったので、卒論の資料でも探そうと、
新宿の紀伊国屋書店に向かおうとしていたのですが、
途中で街頭アンケートのおばちゃんに捕まってしまいました。
前々から新宿の西口辺りでは簡単なアンケートに回答すると、
謝礼として図書券がもらえるということをやっているのは知っていましたが、
いつも声をかけられる時は時間に余裕がなかったり、
はたまた時間に余裕があって声を掛けて欲しいと思っている時はに限って、
女性の化粧品に関するアンケートだったりして、
なかなかこれをやる機会がなかったのですが、
今日は時間にも余裕があったのでアンケート初体験してきました。

アンケートの内容は新商品のソフトキャンディの試食。
手順としては新商品のキャッチコピーをまず見て、
買いたくなるかどうかというものを聞かれ、
でもって実際に食べてみてそれが美味しいか否かを回答するもの。
普段からそこまでソフトキャンディのようなものを口にしない私ですが、
こういう時ばっかりは評論家気取りでキャッチコピーにダメ出ししたり、
味に関しても「もう少し酸味が利いててもいいんじゃないですかねぇ」
なんて感じでえらそうに新商品の評論なんかをやってみます。
新商品というだけあって、普段あまりお目にかからないような物もありました。
キウイと豆乳をあわせたキャンディだとか、8種類の野菜をブレンドしたとか、
梅エキスと昆布のエキスを組み合わせたキャンディだとか。

えらそうに評論はするものの、実際のところこれにどう答えようが、
自分には関係なかったりもするので、だいたい「美味しい」と答えときました。
あまり美味しくないとか言うとおばちゃんの表情が強張るんですもん。
アンケートだったら思ったことを率直に答えるべきなんでしょうが、
おばちゃんの表情の圧力で本心に在らざることを言わされた気もします。
別にあのおばちゃんたちも企業の回し者ってわけじゃないだろうけど。
結局これに要した時間は10分程度で、謝礼は500円分の図書券一枚。
うーん、ひょっとしたら1000円分ぐらいもらえるかなぁと思ったのですが、
アレぐらいのもんじゃこれが妥当な線なのかもしれないなぁ。
図書券とはいえこれでも時給に直せば3000円ぐらいなものなので、
考え様によっては結構美味しいアンケートではありますね。

おいしい街頭アンケートの情報がありましたらお知らせくださいませ。

恐懼謹言。
コメント (2)
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