恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

遅刻の常道

2005年09月08日 | 恐懼とか
寝起きが悪いというか、朝に弱いというのは今に始まったことじゃありませんが、
それが災いして失敗をすることもままあることです。
一言で言ってしまえば寝坊に伴う遅刻ってことなんですが、
これほど相手に対して申し訳ないと思うことはありません。
大事な予定がある時は目覚し時計×2・携帯のアラーム×5回という装備で、
万全を期して朝の起床に備えるわけなのですが、
朝起きられない時というのはどうしても起きられません。

今日も11時に吉祥寺で待ち合わせをしていたため、
9時半に起床して10時に家を出発するという予定だったのですが、
なんとも不快な夢に目を覚まされて時計を見るとそこには10:45の表示。
目覚し時計を見ると既にアラームのスイッチがオフになっていました。
考えられるのは昨日の寝る前にスイッチをオンにしていなかったか、
はたまた9時半に一度起きたものの、無意識のうちにスイッチをオフにしていたか。
今までの経験上何となく後者のような気がしなくもないのですが、
これも厄介な習慣というか癖というか。何とかならんものですかね。

で、意識が覚醒して状況を飲み込むまで約10秒。
やべっ!とベッドから飛び起きて相手に電話し、遅刻の旨を連絡。
朝食など取る間もなく着替えを済ませ、最低限の持ち物をバッグに詰め込み、
寝癖を直す暇もなく家を出発という流れになります。
家を出たのが既に待ち合わせ時間というのも恐懼に堪えませんが、
45分遅刻してあった相手からも「別にしょうがないよ」と言われるのも、
やはり申し訳なさ過ぎて頭が上がらないわけです。

お詫びに食事でも奢ろうかとも思うのですが、
さりとて金で全てを解決しようとする根性が気に食わない、
と思われるのが嫌なので何となく気まずい空気になってしまうのも鬱々。
根本の原因から考えれば全て私が遅刻しなきゃいい話なんですがね。
寝坊して遅刻と言うのは何につけてもいいことなんてありませんや。
やっぱり寝酒するのはやめたほうがいいのかも知れない、と思った今日この頃。

恐懼謹言。
コメント
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