恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

捕まる側の質

2005年09月09日 | 二輪/四輪車とか
定期券紛失の煽りを受けて本日もバイト先へバイク出勤。
さすがに本日で4連勤ということで疲労も徐々に蓄積され、
バイト帰りに家で自炊というのもかったるくなってきてしまったので、
今日のバイト終わりには久々に本八幡のなりたけで夕食にします。

新宿から一般道を走り、自宅の近くを通過した上で千葉県の市川市まで行くわけですが、
今日はやたらとパトカーが多かったのが印象的でした。
最近は雨の日が続いたので、交通取締も出来ず、
ようやっと晴れたこの日にたまっていたノルマを達成しよう、
というハラなのかもしれませんが、やはり運転していても自然と警戒運転に。
比較的流れのよい国道14号を法定速度+10キロぐらいで駆け抜けていくと、
前方に交通機動隊のパトカーを発見いたしました。
こういう時はアラ探しをされないように教習所で習ったとおりの、
模範的な運転を心掛け、パトカーの前には出ないようにしているのですが、
今日もその例に倣っててすり抜けはせずにパトカーの後方からついていくことに。

しかし、私のすぐ前方にいるパトカーはどうも様子が変。
信号が変わったと同時に走り屋顔負けのロケットスタートで発進し、
赤色灯もつけていないのに軽く80キロ超で走っていくのです。
おいおい、これこそ職権濫用だろと思いつつも、
よくよく前を見ているとどうもターゲットにされているビッグスクーターの姿。
普通は真後ろにパトカーがつけていたらどうやったって気がつくと思うのですが、
このビッグスクーターは後ろなんかまったく気にすることもなく、
自由自在に進路変更、スピードもガンガン出しまくっておりました。
亀戸の辺りから約1キロ以上にわたっては信号の接続も悪く、
ビッグスクーターを泳がせて捕まえるには充分な速度には達していなかったのですが、
直線距離1キロ以上にわたる小松川橋に差し掛かった際、
80キロ以上で走るこのビッグスクーターはついに御用となりました。
まぁこの小松川橋って言うのも取り締まりの名所なんですがね。
信号もなく直線が長い橋なんていったら通ったことなくても普通は警戒するのに。

こういうことを考えると交通取締で捕まるっていうのは、
やっぱり自身の不注意なんじゃないのかなぁと思ってしまうわけです。
そりゃ私もかつて違反で捕まったことがありますが、
これもよくよく考えれば経験不足から来る私の不注意なんですね。
今日の例なんかを見てみるとまったくもって運転手の怠慢ですな。
運転中常に周りに意識を払っていれば事故に遭うことも少ないだろうし、
はたまた覆面でもないパトカーに捕まってしまうこともないんじゃないかな、と。
かくいう私も気を緩めぬようにしなければなりませんが。

恐懼謹言。
コメント
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