恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

再会

2005年09月18日 | 日記とか
高校の文化祭があるというのでバイトが休みのこの日にいってきました。
ここ数年は母校の文化祭には一切顔を出していなかったのですが、
数ヶ月前に教育実習に行った関係もあり、
生徒の顔を見に行くという動機付けもあって久々の訪問です。
とはいえ、私が実習中に担当していたのは3年生でありまして、
私の高校では3年生は受験対策の関係などもあって、出店はしないんです。
というわけで、実質上3年生は文化祭期間中は休日なんですね。
一緒にいった2年生を担当した実習生仲間などは、
そのクラスの出し物の場所に行ったりして久々の再会をしておりましたが、
一方で私は顔見知りの生徒に会うというのは少なかったですね。
周りの実習生仲間がワイワイ楽しんでいるのに、私はポツーンって感じで、
少なからず寂しい思いをしてしまいましたよ、えぇ。

とはいえ中には客として訪れている3年生の姿もチラホラとあり、
数少ない再会を味あわせていただきましたよ。
実習から数ヶ月がたちましたが、それにも関わらず生徒から、
「先生!」と呼ばれると不思議と嬉しいものです。
彼らにとってはこんな一介の大学生でも「先生」と認識されるわけで、
こういうことを経験するとますます教員になりたいって思ってしまいますよ。
やっぱり単純なことではありますが、そういう動機付けって重要ですよね。
気分としてはさながら前任校の文化祭に来た教師って感じでした。

この文化祭も私がいた頃から雰囲気としてはあまり変わっているものはなく、
演劇部やダンス部、吹奏楽部などの公演といったメニューはほぼ同じで、
ついつい懐古的な気分になってしまいましたね。
昼飯も文化祭の出店で戴こうと思っていたのですが、
行った時間が少々遅かったということもあり、やきそばは既に売り切れ。
たしか飲食物の出店は学校で規制されていて、
全体で2種類しかできなくなっているというおかしな規則を思い出しました。
確かに「文化」祭なのだから食べ物ばかりじゃ良くないという考えもわかりますが、
たった2つしか飲食の店がなかったらそりゃ売り切れにもなりますよって。
それに店の企画もお化け屋敷とかそんなのばっかりにもなるわな。
傍から見るとなんとも納得がいかない決まりではありますが、
そういったことに当時もグチグチ言ってたなぁと思うとそれはそれで懐かしいものです。
しかたなくPTAの出店でラムネを一本買って腹を脹らませるに留まりました。
なんでPTAが市販の団子をばらしてラムネとセット販売していたのかは不明ですが。

文化祭は3時で終了いたしまして、その後は久々に再会した実習生同士で、
近況を語らうために平井唯一のファミレス・ビルディへ。
高校時代もどこか行こうっていうと大概このビルディでしたが、
そういったあの頃の習性というのは今になっても変わらず、ですな。
私はバイクを取りに行く都合があったので(詳細は明日)、途中参加になりましたが、
それでも実習中の思い出やら大学生としての近況に花が咲いておりました。
結局このファミレスだけでは語り尽くせないこともあって、和民へ移動。
ここでも2時間以上に渡って話しつづけたにも関わらず、
私とたきを氏はまだまだ語り足らないという感じでありまして、
バイトを終えたもう一人と合流して新小岩の居酒屋→カラオケとハシゴし、
3人で延々朝まで歌いつづけてしまいましたとさ。

店を出たら外が明るかったというのも久しぶりでございました。
こんな無茶なことができるのも今のうちなんでしょうな。
いやぁ、楽しかった楽しかった。明日バイトなのが鬱ですが。

恐懼謹言。
コメント
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