このほど、南部地方のえんぶり見物に出かけましたが、前夜は八戸に宿をとり、1年ぶりの八戸を堪能いたしました。

今回は、けっこう飲んだとか、乗り鉄に飲み鉄を楽しんだということではありません
(;^_^A ホント・・・笑
えんぶり前日、午後3時台の新幹線で八戸入り

例年は繁華街のある本八戸周辺に宿をとるんですが、今回は翌日の行動のこともあるので新幹線駅である八戸駅周辺に宿を確保いたしました。

ホテルにチェックイン、荷物を置くと、八戸では定番となる地区に出没ということで八戸線を利用して移動。

陸奥湊駅
徒歩で3分程度か?
八戸は銭湯天国で、訪問の際は温泉、銭湯を楽しんでおり、こちらは10数年ぶりとなる「柳湯」で汗を流すことにしました。

夕方4時過ぎ、けっこうな人数の方々がお風呂を楽しんでおりました。
まさしく銭湯天国八戸・・・小生が本格的に訪ねだした10数年前より老舗銭湯も結構姿を消す、すなわち廃業したところもあると思いますが、こうして健在のところもあって、来て良かったとホント思いました。
小一時間、お風呂とサウナを堪能して・・・
徒歩で向かった先は・・・

柳湯より徒歩で約500歩程度か?
お食事のデパートの異名をもつ、定番「喜代志」に入店する。

サウナで水分を放出したということで生ビールがことのほか旨い・・・。
続けて2杯いただいて・・・

一に食べたかった唐揚げ
一人前は4個ですが、かなりデカい唐揚げなので今回はハーフ、2個にしておきました。
合わせたのは角ハイボール
これがまた合う~・・・旨し・・・笑
その後もモツ鍋もいただき、こちらも1時間ちょいでお店を後にして、宿泊先の八戸駅へと向かうことに・・・。
上り線?反対側は久慈行きの列車が滑りこんでくる。

久慈は岩手県ですが、遠野からすれば、さほど馴染みある同県の街ではない。
それでも歴史つながりの八戸とはいえ、一応県外、久慈の文字をみるとどこかホッとする瞬間でした。
久慈まで行っても遠野は遥か遠く、そうは簡単に行き着けませんからね。
数分待つと・・・

下り列車が静かに入ってくる。
ちょうど高校生とかの帰りの時間帯か、2両のほとんどが高校生でした。

立っている生徒も結構いて、陸奥湊の東側というか海に近い地区に高校があるのか?街場とかに多く学校があると思いきや、この方面に列車が満員状態となる生徒を有する高校があるとは、少し驚きでもありました。
本八戸駅でも降車するより乗り込む高校生が多かった印象です。
八戸駅に到着

ほとんど高校生
ところで、シルバー優先席に数名の高校生が座っていましたが、男子高生のひとりと目があってしまいましたが、数分後、つり革につかまる小生の肩に「トントントン」と感触が・・・。
見ると優先席に座っていた男子高校生が「どうぞお座りください」とのこと。
これは複雑な心境でしたね・・・(;^_^A
優しい気持ちはよく理解できたし、さっき目があったのでバツが悪かったのか?
声掛けいただいたことは少しうれしかったですが、中途半端な年代の小生・・・笑
オヤジでもあり容姿は初老か、高校生からみれば爺さん、そうも見えるのだろうか? (;^_^A
でも、気持ちは爺さんではない・・・と自負しているので「大丈夫、気にしないで・・・」と返事をして、後は知らん顔・・・(・。・;
座るほどくたびれてもいなかったし、八戸駅までは僅か4駅、15分程度でしたからね。
それでも好意に甘えた方がよかったのか、馬鹿にするな・・・と両面の思いが交互に・・・(;^ω^)
中途半端な年代なんだな・・・という結論です・・・笑
八戸駅に着くと・・・時刻は19時ちょい
まだホテルに帰って寝るには早く、もう1軒だけ八戸の夜を楽しむことに・・・

地酒をいただき

他に芋焼酎にハイボールと・・・
締めは名物の「せんぺい汁」

頼んだ記憶はあるが、美味かったのか?
食べた記憶がない・・・(;^ω^)
それでも翌日は、さほどの二日酔もなく・・・
21時前には宿に帰って寝た記憶はあるので・・・
翌朝乗ったIGR岩手銀河鉄道
盛岡行

少し積雪もあったみたいで、雪が車体に張り付いてます。
別ホームは青い森鉄道の列車

こちらも雪がついてます。
南部町でのえんぶり後は一旦八戸駅に戻り

立ち食いそばを昼食として、その後、新幹線で盛岡に移動
今回は鉄旅でもありましたので、盛岡でちょい飲みして、早い時間にいつもの一人カラオケ

重なった別用務(飲み会)をこなして遠野へ帰って参りました。
鉄旅ながら、昼から車内で「プシュッ・・・ブハー」は封印しまして、酒は飲屋さんだけといたしました。・・・ホント
鉄旅は楽でいいのですが、時間の制約等もあり、より深く取材というか堪能もできないので次回からは自家用車で来ようかな?と思案しております。
まっ、その時になってから決断したいと思いますがね・・・。
けっこうな雪景色だった南部町

えんぶり行列を待つ間に撮ったひとコマ