「 月の松島 しぐれの白河 昨日と明日は違うけど・・・」
随分前のヒット曲ですが、山本譲二の「みちのく一人旅」
ではないですが、紅葉の松島を求めて訪ねて参りました。
遠野以外の紅葉を訪ねてみたいと願うも、なかなか実行に至らず・・・
第一候補は会津若松と五色沼(裏磐梯)と計画するも季節外れの台風で断念・・・
まっ、少しだけ時期的には早かったという結論には達していますが、それでも当初の目論見はお預けという状態・・・
ようやくラスト紅葉を楽しめることに・・・
瑞巌寺
紅葉はまずまずというか、ピークに近い雰囲気がしますが、それでも青い箇所も見受けられ、これからが本番というところ・・・
午後3時半過ぎに松島到着・・・
生憎の空模様・・・それでなくても日暮れは早いのに一気に漆黒の世界へと誘う・・・
今回の目的は・・・
紅葉の円通院のライトアップ
東北でのラストを飾る紅葉を物色してましたが、行き当たったのが松島・・・
17時30分からライトアップ開始とありましたが、この日は10分早く17時20分オープン
早めに近くで彷徨いてましたが、それでもこの状態・・・
100人位は並んだいる・・・(ーー;)
いよいよ・・・
既にピークで真っ赤なモミジや黄橙と良い色具合も多数・・・
随所に設けられる光の道も雰囲気を大いに盛り上げている
何処か遠くで笛の奏でる音があるな・・・みたいに聴いてましたが、実際に横笛奏者による生吹奏が・・・
目を奪われたその壱
緑色に浮かぶ竹藪
月も出ている
そしてもうひとつ・・・
池に映し出された水鏡
三脚禁止ということで手持ち高感度撮影となりましたが、それでも設定不足・・・
目で観た実際の絵とは比較にならず・・・
吸い込まれるような綺麗な世界、幽玄な世界でありました。
数年前、吾輩も紅葉か春の桜のライトアップということで菩提寺での試みを密かに考えたことがありましたが、今回のライトアップを観て、随分と吾輩の考えの甘さが露呈というところ・・・
ただ良い処でライトアップして映し出せば良いということではなく、観せる演出も大切と実感したところですし、安全面も考慮して随所に係員を配して万全の体制をとること・・・
これも必要不可欠と感じたところです。
ただライトアップして魅せるだけでは面白みも確かに欠けると思いました。
美しさだけではなく、観る側への配慮も感じた紅葉見物となりました。
スカッとした月は撮れなかったけど・・・
これぞまさしく・・・(ーー;)
萩の月・・・
(ーー;)
(*゜▽゜*)
宮城仙台シリーズ
鉄道、飛行機・・・
と3回シリーズでご紹介予定です。