来春を最後にSL銀河の釜石線運行は終了とのことで、撮り鉄ばかりではなく乗り鉄もしたいなぁ・・・と春先辺りから考えておりましたが、このほど乗り鉄が実現となり、遠野~釜石間(往路 下り)の乗り鉄旅となりました。
13時31分、遠野発ということで、遠野駅には13時集合で調整。
早目にホーム入りし列車や駅構内を撮ったり雰囲気を感じながら出発を待つ、出発30分前でも遅かったかも?しれません。
SL銀河 C58239
客車は4両編成(キハ141気動車)
ひととおり撮り歩き、出発15分前に指定席に座るも、飲みものとかあればいいなあ・・・と姫猫さんと改札を出て駅の売店で飲み物を求めて席に戻ると
(^-^;
幹事長が地ビールを買ってきたので、ちと早い気がしましたが、まずは静かに乾杯となりました。
(;^ω^)
今回の乗り鉄は同級生4人組での旅、春頃から乗り鉄に名乗りを上げていた4人で計画、当初は6月頃の計画も色々あって7月へ、しかしチケットのネット販売解禁と同時にアクセスするも既に売れ切れ状態?とにかくチケットは取れずで8月、9月での乗り鉄もやむなしと思ってましたが、色々とご尽力いただいた結果、なんとか1ボックス、4名が手配できて乗り鉄敢行となりました。
我々は客車最後尾の1号車、進行方向に向かって左側の席でした。
途中の撮り鉄スポットでの撮り鉄さん達の様子を撮る、観るでは右側の方が都合が良いのですが、乗れただけでもラッキー・・・約1時間40分の旅を楽しむことに・・・。
上郷町桑畑、向日葵畑
平倉~足ヶ瀬
向日葵の良いところは既に終わってますが、それでも若干の花も残されていて、それ相応の数の撮り鉄さん達が陣取っておられました。
(車内のアナウンスでも多くの撮り鉄さんが集まる撮影スポット、向日葵畑と紹介しておりました。)
足ヶ瀬駅で機関点検等で小休止(停車)
足ヶ瀬駅では予定の停車時間を少しオーバー?次の停車駅「上有住駅」での停車は予定時間より早い感覚、ほんの1、2分ホームに出て写真を撮り、新鮮な空気を吸って車内に戻ると即発車という感じ、誰か乗り遅れたお客さんがいるのでは?と心配するほどでした・・・が、なんとか皆さん乗車したようです。
次の停車は「大橋駅」
遠野側のトンネル
黒煙が煙突から出るように煙が漂ってました。
大橋駅では上りの快速列車との待ち合わせがあり、少しゆっくり写真を撮ったり歩くことができました。
そしていよいよ・・・終点の釜石駅へ
釜石駅では向こう側のホームで釜石虎舞が演じられていて、しばらく見とれてしまいました。
この日の夜、遠野神楽座での神楽撮りを諦めて乗り鉄となった笛吹さん、代わりとはなんですが虎舞が観れて撮れて良かったのではなかったでしょうか?
(笑)
それにしても1時間40分、あっと言う間でしたね・・・(;^ω^)
スピードはむしろ遅めながらも、早かったぁ~
降り立った釜石、小雨が降り始めておりましたが、傘までは必要ない程度。
タクシーに乗り換えて、向かった先は・・・?
日帰り入浴ができるホテルへ
ここで1時間程度、汗を流しサッパリとして、開店時間間もない大町の居酒屋さんへ入店。
黙食遂行で控えめなご苦労さん会
当初は釜石線遠野行きの最終列車(20時台発)で帰って来る予定でしたが、例の感染症も考慮して、遠野へ帰る時間を1時間早めて釜石を後にしました。
19時台の花巻行、上り列車に乗ることに・・・。
その前に三鉄列車が入線して来ました。
そういえば、今回同様にSL銀河に乗車し釜石へ、三鉄南リアス線に乗り換えして大船渡の盛まで行ってUターン、仮設の釜石飲兵衛横丁で一杯やって釜石線で遠野へ戻る乗り鉄旅を確か2015年か?ブログ仲間(4人)で行ったことがありました。
しかし、遠野で大雨警報が出、被害も出はじめて来たので戻って来いとのお呼び出しがあって、小生は既に三鉄に乗車していたので、盛駅まで行き、小生一人タクシーで遠野へ戻って来た悲しく悔しい思い出があって、今回はそのリベンジ的な思いも強かった・・・というところです。
今はなんの制限もなくて、気持ちも楽で愉しい乗り鉄旅となりました。
そして、まさかとは思ってましたが、けっこうあるというアクシデント発生
\(◎o◎)/!
列車の後方を撮ったもの・・・。
「バツっ」と何かが当たる大きな音を感じる、直ぐに急停止となり、何かと接触したようだっ。
無線なんかでも盛んに「シカ」という言葉が聴こえていたので、鹿と接触したらしい?
姿は観てないけど、皆さん鹿だと言っているので、間違いないだろう・・・。
車両や線路、後方もけっこう遠くまで運転者さんが確認し、約10数分後か?運転が再開され、遅れは出たようですが、無時に遠野駅に到着いたしました。
「アクシデント、シカたなし」ですね・・・笑
20時30分過ぎ、遠野駅に到着。
今回は小生合わせて同級生4人との乗り鉄旅
幹事長さん、姫猫さん、笛吹さん、そして小生とらねこ
となりました。
感染症にも罹患せずに元気で数日過ごせますようにと願っております。
いずれ、良い思い出となりました。