JR東日本 釜石線宮守駅
岩手県遠野市宮守町下宮守
遠野市内の釜石線駅特集も、残り岩根橋駅(宮守町)のみとなりましたが、遠野市外の駅も機会がありましたら画像と共にエントリーもしてみたいですし、今回は初夏の頃から晩夏(初秋)の季節のものとなってますが、夏以外の季節の表情も、お届けできたら、やってみたい、そんな思いもございます。
ということで今回は宮守駅となります・・・。
遠野市内の駅では遠野駅以外は無人駅となってますが、宮守駅は簡易委託駅で駅員さんはいませんが、委託された人が平日の日中、改札業務はしてませんが切符の販売等を行っている。
それと駅舎も往時の頃の面影をよく残し、ローカル駅としての良い味わいを残しております。
近年、ホームに待合所だけが建て替えられて少し寂しい光景が広がる釜石線ですが、なんとかできるだけ長く駅舎を残してほしいものですね。
ホームは駅舎より高台に位置している。
廊下、階段を使ってホームへ・・・こちらも良い雰囲気が残されている。
奥から改札側をみる
ホームから階段
地上駅1面2線
花巻方向
遠野方向
宮守駅前
2010年の1日の乗車人数(平均)は128人とある。
遠野高校情報ビジネス校の廃校で、高校生の利用も激減して、もっと乗車人数が少ないのではないのか・・・と思っていたら、案外利用客は考えていたよりはあるようです。(10年前は280人弱、半分となっている)
まっ、それでも少ないには少ないですが、花巻市東和町の土沢駅は150人程、遠野駅が350人程ですから、人口を考えればそれなりかな?・・・(降車人数は入れず)
それにしても、かつては駅前は商店、食堂等もあって賑やかな雰囲気でしたが、宮守への最初の赴任となった頃、駅前に「小松屋」さんという食堂があって、職場での夕食に随分と出前を頼んだことがありましたが、ここのカツ丼、たいへん美味かった!
遠野夜の街で締めでいただくカツ丼と同じくらい美味しかった・・・小松屋さんは素面の時しか食べなかったけど、美味かったという記憶があるので、相当美味しかっただろうと思います・・・。
出前に来るご主人が「カツ丼(かつどんぶり)」と言うのが心地良かったです。
さて・・・
上下線の列車が同時にホームへ滑り込む時間となったので、若干移動となる。
宮守駅ホームと駅前通り
まずは上り快速列車がやって来る。
普段は下から撮る「めがね橋(宮守川橋梁)」を同じ目線から・・・
列車が「めがね橋」を渡って来る・・・。
ホームへ到着。
直ぐに釜石行、下り普通列車がホームへ。
宮守駅は快速列車が停車いたします。(日に1本、鱒沢駅停車)
乗降客が数人・・・。
先行の上り快速列車が間もなく出発すると、程なくして下り普通列車も出発。
かなり寂しくなった宮守駅前ですが、できるだけ長く駅舎が健在で地域の駅として、親しまれることを願っております。
初夏の頃?から始め、既にコスモスが盛んとなる季節に突入・・・!