狙い目は残雪の景色と水田に水が入れられた頃、タイミングを見極めながらその時を待っておりました。
今回の撮影での主目的を達成、「鳥海山と列車のコラボ」撮り方の上手さとかは別として、個人的には大満足の撮り鉄日帰り旅となりました。
◎ 由利高原鉄道 鳥海山ろく線
秋田県由利本荘市 羽後本庄駅から矢島駅までの12駅、23.0kmを結ぶ路線(旧国鉄矢島線)
1985年(昭和60年)廃線、第3セクター由利高原鉄道として引き継ぐ
最近の空模様、天気予報によると雨降りの日が多いとのことで、晴れマークは1日のみの予報、出かける前夜も未明まで雨降りでしたが当日は青空がみえる朝を迎えました。
今日しかない、タイミング的にはgoodか?思い切って出発いたしました。
事前のPCでのルート検索によると片道4時間? \(◎o◎)/!うそ~・・・そんなにかかるはずはないとあらためてカーナビをセットすると片道170km、3時間弱で到着予定とか・・・。
途中、湯田辺りから雲行きが怪しくなって雨に当たるも横手からは青空も見えだして、お天気は回復傾向でした。
9時30分頃に由利本荘の曲沢駅に到着
曲沢駅にて
彼の地は残念ながら雲が多く、しかも鳥海山の下部分3分の1も見えていない状態でした。
10時台に上り1本撮って、11時台に上下それぞれ2本とのことで、まずはメイン撮りも含めて鳥海山は絡めずに撮ることに・・・。
曲沢駅
曲沢駅~前郷駅
前郷駅~曲沢駅
前郷駅~久保田駅
お昼近くなっても鳥海山の姿は不完全・残念
久保田駅~前郷駅
この後、鳥海山は諦めて終点の矢島駅に向かう
矢島駅
近くに高校(秋田県立矢島高等学校)もあるようで意外と開けた町という印象でもありました。
矢島駅の裏?近くに食堂があったのでお昼ご飯をいただく。
天丼と蕎麦のセット
ボリュームもあって美味しかったです、それと料金もリーズナブルで良かったです。
本来ですと此処で撮影はお終い、後は温泉施設やら日帰り温泉を楽しみ、道の駅とか産直施設みたいなところでお土産を見て帰って来るのが定着してますが、お昼を食べて13時過ぎ、時刻表によると13時台に上下線各1本ずつあるようなので、お昼前に撮影したポイントへ戻ることに・・・。
その前に下り線を途中で・・・
久保田駅~西滝沢駅
そしてメインの撮影ポイントに来ると・・・
\(^o^)/
鳥海山
その全容をようやく見ることができました。
実はその姿を肉眼で見たのは初めてで、遠野からの早池峰山の比ではなく、まさしくその山麓、近いというのが第一印象でしたし、姿形も美しい素晴らしい山だと思います。
まさしく感動ものでした。
◎鳥海山
別名出羽富士ともいわれ、山形県では庄内富士、秋田県では秋田富士とも云われている。
標高 2,236m 活火山 東北では標高第2位
鳥海山は初となりますが、由利本荘は未踏の地で来る用向きも機会もありませんでしたからね。
ただ、10年前に羽越本線に乗った際に観れるかな?と思うも生憎雲がかかっていて観れず、でした。
そして・・・
久保田駅~前郷駅
欲をいえば青空が濃く、若干雲がたなびいて、車両が赤とか鮮やかな車体であれば、なお良かったですね。
でも、今回は最後に大逆転、鳥海山も観れそのコラボも撮れて大満足となりました。
また、来春の再訪と心に決めて帰路は眠気も無く、北上に来て日帰り入浴を小一時間楽しんでから帰って参りました。
約12時間の日帰りドライブ旅、走行距離約400km
いや~・・・満足、満足・・・笑
と、大喜びで戻って来ましたが・・・大泣
(´;ω;`)ウゥゥ
ここでまさかのオチに見舞われるとは・・・(-_-;)
( ;∀;)
やっちまった・・・( ノД`)シクシク…
車から撮影道具を降ろして家に運ぶ際に100~400㎜レンズが専用ポーチから落下
ポーチのファスナーを締めていなくての悲劇
「ガシャ」との音でまさか?と思うも、上の写真のとおり・・・( ;∀;)
レンズが往ったかと思うも後付けのレンズカバーが割れ、レンズの割れは無かった。
ただ、レンズの先端部分、リムというか縁部分が変形し、レンズカバーを外すこと叶わず、しかも本体部分も共に変形しており、まさしく大泣き状態・・・。
中古で買って10年程か、製造から20年近く経っている製品か?まだまだ使おうと思っているので、修理が可能なら直したいと考えております。
自分の不注意で大失敗、最後の最後でまたまた大逆転となってしまいました。