今朝も最低気温は氷点下15.6度(アメダス観測地点)、今季最低気温をマーク・・・!
車のフロントガラス
氷点下15.6度・・・納得です!
愛車の寒暖計も氷点下16度!
でも先日の氷点下15.5度の時よりは川沿いの霧氷はハッキリと出ていない・・・。
でも・・・湯気(水蒸気)は凄いです・・・!
そんな中、ここ数年、シーズン中に2度は訪ねる某所へ行ってみました。
今季はいつもより少し遅れて見て参りましたが・・・
上郷町の仙人観音窟へ・・・
例年ならサメの歯のような氷柱が出来ているのですが、今年はほとんど出来ていない。
洞窟奥の高台の洞窟へ・・・
長いので50センチ程度(高さ)の氷筍を確認、こちらは例年通りに「おがって」(生育)いるようです。
さらに上部は・・・
氷筍群・・・
例年よりは小さめですが、それなりに生育中、2月中頃には1メートル近く伸びて見応えがありそうですね。
さらに雪原を少し移動して奥の洞窟へ・・・
こちらは、15~20センチ程度の生育具合・・・。
太さはあるのですが、例年なら周囲にもまとまって氷筍が出来ているのですが、今季は画像で見えるのみ・・・少し離れた所にも数本確認はできますが、いつもよりは少ないようです。
今季は寒過ぎなのかもしれませんね。
寒暖の差が激しければ、それなりに大きく成長も期待できそうですが、いずれ来月、2月になってからの気象によると思います。
高さ1メートル以上に成長の姿、今年もお目にかかりたいものです。
昨年は太モモあたりまで積雪があって、雪を漕いで行くような感じでしたが、今年は、今のところ、深いところで積雪20センチ程度・・・
狩猟の方達の車なのか?道はタイヤ痕で歩きやすくなっております。
車でも近くまで入れそうですが、4輪駆動の車高のある車でないと無理かもしれません。
いずれ、貴重な自然の造形美ですので、静かに大事に見守りたいものです。
新仙人道路が開通して仙人トンネルの通行量は激減となって数年、以前はトンネルの向こう側なんて見えなかったのですが、今は空気もキレイになって向こう(釜石側)が見えます・・・
今朝(2012/1.28)の続き・・・
厳寒な時期の川は凍るというよりも氷が流れている光景の方が寒々と感じる。
1/28 岩手県内の最低気温ベスト10
1位・・・藪川 (盛岡市玉山区) -23.9度
2位・・・奥中山 (二戸郡一戸町) -20.0度
3位・・・荒屋 (八幡平市安代) -18.4度
4位・・・区堺 (宮古市川井) -17.5度
5位・・・葛巻 (岩手郡葛巻町) -17.2度
6位・・・松尾 (八幡平市松尾) -15.8度
7位・・・遠野 (遠野市) -15.6度
8位・・・好摩 (盛岡市玉山区) -15.4度
9位・・・紫波 (紫波郡紫波町) -15.2度
10位・・・雫石 (岩手群雫石町) -15.2度
藪川は本州で一番寒い所と云われている。
岩手では藪川、その次に区界、奥中山と続き、冷え込むところベスト3のような気がしますし、その次のグループに八幡平市の松尾、荒屋、さらに葛巻町ときて、その後に遠野がランク入りしそうな感覚ですね。
まっ、遠野以外(遠野は盆地)は山間地で標高が高い土地か県北地方が多いのですが、遠野の場合はアメダスが街の中心部に置かれての数値なので、結構厳寒な土地ということかもしれませんね。
アメダスを遠野の附馬牛町にでも設置すれば寒い所ベスト5には常にランクインしそうですが、あまり寒いところとして有名になっても誰もうれしいはずはないですし、寒いからって別に意味はないですしね・・・