薄らと積雪、そして道路はカリッと冷えたことにより「テロテロ」な状態・・・。
(道路アイスバーン状態での危険度レベルは、それでもⅠ)・・・笑
日中は気温が、それほど上がらなかったがそれでも快晴に近い空模様、そんな中、鉄の街へ鉄撮りに遠征しておりましたが、その模様は気が向いたら後日ということに・・・。
またしても流し撮り・・・汗
平田駅から
というところで本題へ・・・・
今年の春に発売された「遠野三山 女神の酒」
なかなかセンスが良いといいますか、遠野物語でのイメージである河童とかオシラサマ、雪女・・・等の妖怪モノではなく、しかも可愛い感じのキャラではない大人のセンス、酒類ということもあるけど、商品棚なんかに並んでいたら、思わず手にしてしまいそうな、そんな雰囲気があると私は思います。
遠野物語発刊百周年を記念しての今年だけの限定販売で、デザインは、ノエビア化粧品のイラストで知られる鶴田一郎さんに、このためだけに描いていただいたそうです。
ちょっとご紹介が遅れましたが、忘れた頃に再燃というのも、またよろしいのではないんでしょうか?・・・笑
遠野物語では第2話に遠野三山のお話が登場しております。
大昔に女神が三人姉妹の娘を連れて来内の伊豆権現のある辺りに泊りましたが母女神は娘達に「今夜、良い夢をみた娘には最も良い山をあげますよ」と言って休んだそうです。
遠野を巡る四方の山で一番高い山は「早池峰(はやちね)」といいますが、遠野の北の方でそびえております。
東の方には、「六角牛山(ろっこうしさん)」が立ってます。
西の方には、「石上山(石神・いしがみさん)」がありますが、先の二つの山の高さには及びません。
夜も更けると、天から霊華が降りてきて、姉姫の胸の上に止りましたが、末姫がこれに気づき、霊華をこっそり取り上げ、自分の胸の上に乗せて休んだので、最も高く美しい早池峰山をもらうことになりました。
上の姉は六角牛山、次の姉は石上山をそれぞれもらい、三姉妹の女神は、それぞれの山に住まいしたということです。
「どんどはれ」
って、まだエントリーは終わってませんよ・・・笑
「良い夢をみた娘に良い山を与える・・・」という記述は柳田國男の創作ともいわれますが、仔細はわかりません。
お酒の方に戻しますが・・・
「おはや」(早池峰山)・・・にごり酒
おろく(六角牛山)・・・純米酒
おいし(石上山)・・・吟醸酒
さて、皆さん(特に男性・・・笑)は、どの姫女神がタイプですか?・・・
ちなみに私は「おろく」ですかね・・・
山の姿形は早池峰派ですがね・・・
遠野市内の酒屋さんでお求めください。
またネット販売もございますので、ご利用ください。
3本セットで税込1,050円です。
(遠野市内の酒屋さんでもネット販売しております)
ちなみにワンカップですよ・・・。
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