「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

祝・遠野高サッカー部

2005-10-30 18:26:13 | 遠野
 4年ぶり20回目の全国大会への出場。
 宿敵盛岡商業高校を決勝で2-1で下して全国大会への切符を手にした。まさに名門復活である。
 このところ遠野高サッカー部は、県大会レベルではいいところまでいきながらもここ一番の勝負に弱く、涙を呑んでいたが、往時の遠高サッカー、ここに復活といったところですかね・・・・まあ母校の快挙、しかも県代表としては20度目の全国大会、サッカーの町、遠野ここに有りといった感じでもあり、鼻高々でもあります。

 遠野は最近メディアに登場、取り上げられる数も多く、どぶろく特区、遠野産ホップのビール、日本のふるさと、グリーンツーリズム・・・等・・とにかく結構名を高めている、以前は遠野物語と遠野高校サッカー部がその代表であったが、サッカーの古豪がまた遠野の名を高めるに違いないっ・・・こういったところからさらに遠野の元気を引き出せたらと考えるのは自分だけですかね。

「まんつ、えがったごど、ほだども、かばなすだどもよ、きふあづめくんだべなっ、汗・・・ほんでもだすじょ・・・笑」
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鹿角探訪

2005-10-29 19:15:00 | 歴史・民俗
 日本史分野でしかも北奥羽史関連を時代を問わず手広く趣味で調べておりますが、今回は戊辰戦争での盛岡藩軍が秋田久保田藩に攻め入った進撃ルート上の史跡等を探訪して参りました。
 
 盛岡藩(南部藩)の明治維新については・・・こちら(盛岡藩)・こちら(遠野南部家の戊辰戦争)

 簡単に説明しますと、徳川幕府は崩壊、薩摩、長州といった西国の雄藩が官軍となって、江戸へ進駐、さらに京都時代、幕府側として長州等と敵対関係であった会津藩及び庄内藩を討伐する姿勢の官軍、当初は東北の雄藩、仙台、米沢、盛岡、秋田久保田藩等に会津、庄内討伐を命令するも、会津、庄内藩に同情的な東北各藩は、会津藩からの謝罪、降伏を引き出すも、官軍はこれを拒む、東北諸藩は白石にて各藩の重臣による会議を開催、薩摩、長州は官軍にあらず、攻めてくるなら戦いあるのみ・・に一決、東北はおろか新潟も戦場となり東北における戊辰戦争が始まったのであります。
 盛岡藩の隣藩、秋田久保田藩21万石は、突如として東北同盟を離脱、西軍側となって庄内藩へ攻め込む、秋田へ送った使者11名が秋田城下で久保田藩士によって惨殺された仙台藩は激怒、盛岡藩は秋田へ攻め込むべしとの要請を受ける。
 官軍につくか、官軍に抗戦かと態度を決めかねていた盛岡藩でしたが、家老の楢山佐渡が藩論を抗戦に一決し、盛岡藩軍1千6百名は総大将楢山佐渡に率いられて、鹿角へ進軍、鹿角から比内、大館へ進撃し、各地で秋田側と激戦を繰り広げ、ついに大館を占領、その後も破竹の勢いで能代へ迫りつつあったが、秋田支援の西軍、佐賀藩軍が秋田の加勢に加わると、戦局一点し、盛岡軍は辿った道を敗走し、ついに降伏・・・・。

 ということで、鹿角市花輪の長年寺、恩徳寺を訪問、こちらには戦死された盛岡藩士の墓所があってお参りして参りました。さらに毛馬内の仁叟寺にて戊辰戦争の碑をみて、比内町へ移動、激戦の地を訪問後、比内鶏ラーメンをいただき、大館へ・・大館では目的地に行く着くことができず、そのまま撤退、しかし、実のある探訪でもありました。
 夜はご同行いただきました盛岡市のF氏と懇親を深めて参りました。

 画像は盛岡市F氏が描いたお地蔵さんの絵・・・何点かいただきましたが、どれもなんともいえない上手さが光り、さらに少し心が安らかになる、そんな思いでもあります。
 お地蔵さんキャラとして、第二のキティちゃんのような存在になるのではないのか・・・なんて考えたりします。

 ちなみに地震等災害が頻発する昨今、お地蔵さんが地震を封じ込めようとしている絵でしょう・・・おそらく・・・。
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こでられねじょ

2005-10-27 17:11:17 | 遠野
 毎年恒例、某ビールメーカーから遠野産ホップ9割を使用したビール・・・
「とりたてホップ一番搾り」が遂に10月26日、期間限定で発売されました。全国で86万ケース、今年は大瓶も登場、飲食店でも味わうことができそうである。
 俳優の佐藤浩市さんが主演のCMも放映、撮影は我地元松崎町にてこの夏に行われ、準備万端、発売の日を迎えましたが、私は26日当直勤務、飲むことができないっ・・・じゃ翌日、早速とりたてホップ一番搾りの缶ビール2本を買って来たが、仕事上の制約で休みであっても飲めない日に重なっている・・・「なんすてっ」・・涙・・・普段はほとんど休みであっても晩酌はしない方だけど、記念すべき日に地元農家が丹精込めて育てたホップを使った有名なビールを「飲めね」・・・

 「シュポッ、トクトクトク・・・・・トク、グビッ・・あ゛、いいじぇ~・・こりゃ、こでられねっ、あ゛~・・・」・・・・となるはずが・・・涙
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かっぱじょすっ

2005-10-24 11:43:12 | 遠野
 「かっぱじょすっ」・・・変な言葉といいますか、表現でもある。またニュアンス的な意味は重々承知しているにも関わらず、上手くズバリ説明できない。

 「かっぱじょす」あるいは処によって「かっぱずす」・・・方言ではあるが、訛りを抜くと「かっぱじょしゅ」そう、河童助手である・・・・笑・・・そんなわけはないっ、職場の若い連中に分かりやすいよう訛りを抑えて言いますと、河童の助手ということですか・・が帰ってくる、やはり私の年代前後がこれら方言を使う限界年代なのだろうか?いやっ、そんなことは無いはずだと思いつつも、ホントは意識してなるべく方言や訛りを使わないように仕事では気をつけてはいるが、それでもつい口に出てしまう、そしてなんのことやら?マークの顔・顔・・・。
 
 私「おっ、手かっぱじょすなよ」 A君「は・・は、はいっ・・」一応的を得ている空返事はできている・・・要するに 手を滑らすなよ、手を外すなよ、落とすな・・・が意味である。今置かれている現実からして、何の事を言っているのかはおそらくは理解しているものと思いますが、あらためて聞きますと、河童の助手と答えます・・・・笑

 他に「まげる」「かまげる」・・・「かまげんなよ」これも「かっぱじょす」に割りと近い意味があって、「こぼすなよ」をさらに大袈裟に表現するときに使ったりもする。

 今や死語になりつつある方言かもしれないけど、この二つの言い方、東北の方々には通じますよね、といいますか旧南部領では通じますよね。
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史料は招くよ・・・

2005-10-20 22:24:17 | 歴史・民俗
 少し寒さが身に染みるといいますか、気温がガクッと下がっているように思えるのは歳のせいか?それでも気温は平年並みと天気予報では言っております。
 あ~・・それにしても後一ヶ月もすれば雪っこが降んだべな~・・・。

 さて、清心尼公の資料収集に図書館通いであるが、以前から知ってはいたが、まずは八戸家の歴史といえば「三翁昔語」「八戸家伝記」であろう・・ということで、写しの写しであろうが、どちらも難解な草書というのですかね、とにかく筆字が流れるように何の字なのか、さっぱり素人には読めない、これらを収録した青森県叢書は遠野の図書館にはない、青森県叢書ならある程度は活字となって収録されているに違いない、なんて考えているが、とにかく県立図書館にでも行って来ようと思っております。私の場合は主に市町村史、県史、それから上記の史料の一部を掲載して解説を施している書籍を多様しているので、研究、調査段階のレベルアップの段階かもしれないと考えております。
 まあ~大半は画像の故吉田先生の著作が参考となり得るものですが、伝承やら資料の解読による受け取り方、見解の違いでも随分とその後の考えが変わってくると最近感じている。
 例えば、南部藩主、南部利直公は、八戸家、清心尼に対しては随分と策謀やら難題を吹っかけた人物と遠野側では伝えられていたといわれますが、実際の史料としての書状には、甥姪の関係であった利直と清心尼、八戸直義を八戸家の養子として清心尼の娘、千代子姫との婚儀に際しては、なかなか許しも与えずと語られてますが、婚儀の報告を受けた利直からの清心尼への書状では叔父として、清心尼に対して親心といいますか、負担とならないように派手に祝儀はせずに、早めに顔を見せてくれ、また新郎新婦には早めに家移りをさせた方がよい・・・こんな感じと私は考えますが、藩主としてではなく叔父という縁者として意見を言っているようなことも垣間見られ、伝承と史料とでは随分とその印象も違ってくるものだとあらためて思った次第でもあります。
 まっ、しかし、遠野南部家(八戸氏)に対する処置は語られることも事実であろうとも考えますので、一概には言えませんが、今後はさらに両面から調べる・・このことが必要になってくるものと思ったりしております。

画像は「遠野南部家物語・新遠野物語」どちらも遠野の歴史を綴った内容でして、今は古書でもなかなか買えないといわれているようです。他に続遠野物語もあって吉田政吉氏による三部作でもあります。
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姐御

2005-10-19 18:49:39 | 
 だいぶ秋も深まってきたという感じで、夕暮れも滅きり早くなり、午後5時にでもなりますと、暗くなりだすあんばい、さらに夕暮れが早くなり4時半には暗くなり、日一日と寒くなる季節がやって来ます。今年は冬タイヤを買わなければならず、そろそろ準備しなければならないですね・・。

 画像は外を伺う我家の飼猫ネネ、玄関の隙間の向うには三毛猫が様子を伺っております。

 この三毛猫、雌で子供達の間ではピーちゃんと呼ばれているらしい、隣の飼猫で、この辺一帯を縄張りとするボス猫の奥方、そう姐御でもあるようです。
 毎日のように我家の小屋に入っては何かしているみたいで、雄で身体も立派であるネネは相手にもされず、かえって追い掛け回される始末、ネネは雄といってもニューハーフですから、猫の世界でも少し異質に映るのかな?ボス猫には追い掛け回され、その姐御にも負かされ、とにかくネネの行動範囲は家の周囲、50メートル範囲でしかないっ、姐御の姿を見るとネネの尾っぽは倍近くになりますが、人間様の男の世界では、セクシーな姐さんでもみれば興奮して※△▲▽◎♯となりますが・・・笑・・ネネの場合は少し違って恐れ含みの興奮といったところでしょう・・・。
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福泉寺秋の例大祭40

2005-10-17 17:19:35 | 福泉寺・伝承等
 17日、菩提寺である法門山福泉寺、秋の例大祭が行われました。
 天気はまずまず、例年なら大観音堂付近は赤や黄色に染まり紅葉の見頃ではありますが、今年は少し早いみたいで、一部のみ色付いている感じ、よって紅葉の画像は撮る事ができず、日を改めまして福泉寺の紅葉を画像に収めたいと思います。
 さて、平日の月曜日、やはり内外にはそれほど知られていないお祭り、地元でも地域のお祭りといった雰囲気ではなく、壇信徒が主のお祭りといった意味合いが強いものながら、それでも観光客の方々も時折みられ、この時期としてはなかなか見られない郷土芸能・遠野郷しし踊り(東禅寺しし踊り)が色を添えてくださり、観光客の方々には少し得した気分だったのではないのでしょうか?また外国からいらした方々の数人もいて、遠野の民俗的な部分、仏教等も感じられ、たいへん喜んでおられたようでもあります。
 
 10月17日・福泉寺秋の例大祭、今年で40年の節目でもあります。17日を例大祭としたのは、先代の住職、宥然和尚が20年の歳月を費やし、単独で松の大木から福徳十一面観音を彫り上げ、観音様を安置する大観音堂が完成し、落慶した日が昭和40年10月17日でもあります。ちょうど今年は満40年ということになります。
 私は幼少でしたが、華やかな落慶式をおぼろげながら覚えておりますし、着物を着せられ、稚児行列をさせられた記憶もございます。高さ17メートル、木彫観音では日本一の大きさ、未だに金色に輝き、見るものを圧倒する観音様、本日は本堂脇の梵鐘を七つ、急いで大観音堂に移動して、鐘を7・5・3つを鳴らした後、静かに大観音に手を合わせました。少し気持ちが落ち着き、涙腺が緩んだように思え、何十年も毎年見ていますが、オヤジと呼ばれる年代になってからは、毎年こんな感じの思いがしております。

 画像は、大観音堂前で踊りを奉納する東禅寺しし踊り

※ 地元の駒木しし踊りではないのか?そんな疑問もあると思いますが、諸般の事情ということで勘弁してください。決して悪い方向性、理由ではありません。
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遠野女大名・「八戸ねね(清心尼)」

2005-10-16 12:50:43 | 歴史・民俗
 最近、俄かに清心尼公にまつわる何かが動こうとしている・・このことはまだ先のことでもあり、現時点ではなんともいえませんが、まずは郷土の先人、そして知られざる清心尼公のことを遠野市民をはじめ歴史好きの方々、興味ある方々に知っていただきたい、そんな思いでもあります。

 遠野女大名、少し大袈裟がことながら大名家に匹敵する遠野南部家(本来は八戸家ですが便宜上遠野南部家と記述します)に女殿様が居たこと、遠野の方々には知る人ぞ知る・・といったことかもしれません。
 この清心尼公の生涯、功績を物語風にした歴史小説がある、もう5年以上も前に刊行されたものですが、少しフィクションも目立ちますが、それでも著者が何度か遠野を訪れて現地取材もされたとあって、なかなか地元民であってもそれほど違和感はないっ、前半から徐々に盛り上がって中盤には彼女と遠野南部家の運命、動き等が頂点に達していると感じられますが、後半は少し動きが止まったような淡々とした内容と私は感じられますが、しかしむしろ遠野女大名の題名とすれば、史実でも八戸から遠野へ移封してからが本題、彼女と重臣達、そして当時の遠野、その周囲が垣間見られる思いでもあり、こちらもそれほどダラケているわけでもない。
 まあっ・・少し私なりの感想染みた簡単な紹介をさせていただきましたが、岩手県では古代東北の英雄とされる「アテルイ」天下に弓引いた男「九戸政実」そして遠野南部家縁の青森県八戸市には清心尼公の先祖、南部師行があって、どれも大河ドラマまではいかなくても、それなりにひとつの時代劇ドラマやら映画になってもおかしくない題材があります。
 それでは我遠野は・・遠野物語生みの親、佐々木喜善か、いやっ、清心尼公がまずは第一の候補と私は考えます。
 拙サイト「遠野南部氏物語」を参照願います。こちら
 郷土が育んだ偉人、歴史上の人物、史跡・・遠野物語も大事ですし、民俗的に伝え守られてきた伝承、習慣、風習も、もちろん必要です、さらに今後も継承させていかなくてはなりません。それと共に郷土史分野も子供達に知っていただきたい、遠野の昔はどうだったのか、昔色々と頑張ったから今の自分達がいるんだ、遠野があるんだっ・・これらを是非に教えていただきたい・・そんな思いでもあります。

 
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福泉寺秋の例大祭予告

2005-10-14 16:33:36 | 福泉寺・伝承等
 10月17日は法門山福泉寺、秋の例大祭でもあります。
 昨年は、数年に一度の日曜日にあたって、結構人出もありましたが、それでも広く知られていない、寺院ということで宗派に関わる色もみられることもあって、地元民であってもお祭りといったイメージではないと思われます。
 しかし、この時期、なかなか見れない遠野郷しし踊り・・・東禅寺しし踊りが毎年参加、少しお祭り気分を盛り上げてくれますし、大観音堂にての祈祷は、誰でも受けることができます。さらに今年は少し遅めですが、紅葉も進み、遠野でも知名度のある紅葉の名所でもある福泉寺、是非お時間、機会がございましたらお越しください。
 大観音堂での祈祷は午前11時より・・・
 東禅寺しし踊りは、午前10時頃から午後2時頃まで見ることができます。

 さて、去る9日、福泉寺庫裏にて、例大祭の相談があって檀家6家が集合、いつもの事ながら、祭りに関する檀家、信徒さんの役割等を決めました。
 私は亡き親父の跡を受けて大観音での鐘打ち係り、今年で4年目である。
 しかし、最近気づいたが檀家筆頭とされる6家、面白いことに菊池姓3家、山口姓3家、しかもそれぞれの家系の総本家とかではないっ、分家筋の家柄でもあることに気が付いた。おそらく福泉寺が開山した後、本家筋は従来の菩提寺、分家筋は福泉寺を選択したものと思われます。・・・とっいっても我家は総本家とされる家はございますが、実際は血縁はなく、名目上、総本家をいただいているにすぎないという歴史もございます。
 というこで、福泉寺例大祭の模様は簡略ながら後日アップいたします。

画像は昨年の同時期の紅葉
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杉原千畝夫人縁の遠野

2005-10-12 08:16:16 | 遠野
 日本のシンドラー・・杉原千畝氏をご存知だろうか・・といっても昨夜(11日)民放のドラマで放映されておりましたので、少しはご存知の方々も多いと思います。
 戦前の外交官だった杉原氏は、リトアニア(旧ソ連)でナチスドイツからの迫害で逃れていたユダヤ人にビザを発給し、2千数百家族、6千人を救ったといわれる功績を残した人物でもあります。数十万人とも数百万とも言われるユダヤ人犠牲者の中で、6千という数字は多いか少ないかはわかりませんが、人道的観点から救済を実行に移したのは杉原氏だけかもしれません。
 偉大な功績を残した杉原氏ですが、実は幸子夫人の旧姓は菊池、幸子夫人の父親は遠野出身の菊池文雄氏、教師をされていたそうですが、故あって静岡県に移り、幸子夫人は静岡県沼津にて生誕・・・。
 国際的評価を受けた人物を支えた夫人が遠野縁の人であること、少し誇らしい気がするのは私だけでしょうか?杉原千畝氏の功績が世に知られ、名誉回復がされたのは氏の死後、ここ15年くらいといわれております。
 
画像は遠野蔵の道ギャラリー前、杉原夫妻顕彰レリーフ
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