このコロナ過で3年ぶりの開催となる遠野さくらまつり
その中でのイベントのひとつ「南部氏遠野入部行列」が行われました。
南部氏遠野入部行列は20回目の開催になります。
現青森県八戸市 根城を居城に中世期、八戸~下北半島を治めていた八戸氏、南部一族の有力武家でしたが、江戸期初期の寛永4年(1627)に南部太守(南部藩主)南部利直の命により遠野へ国替えとなり、約200km3泊4日で遠野入りとなりました。
その遠野鍋倉城への入部行列を古式ゆかしき再現したイベントとなります。
今年は20回目の記念すべき年でもあることからメインゲストに芸能人というか著名人を迎えての開催となったようです。
八戸氏第21代女大名、当主であった清心尼公、その若き日の八戸 寧々役には女優の近衛 はなさん(俳優 目黒祐樹さん長女)。
八戸氏第22代 八戸 直義公(後の直栄)には俳優の黒田 真二さんがそれぞれ演じられました。
会場のアナウンスでは「どうぞ写真を沢山撮ってください、ネットにも掲載しても構いません」とのお話し・・・。
これは良いことを聴いたということで、ゲストメインで写真を多く撮りましたとさ。
11時30分 出立
ではありましたが、なかなか進まない (;^ω^)
この場所で30分、正午近くになってしまいました。
そろそろ馬上のお二人が来るかと?思えばここには来ないことが判明。
急いで一日市通りに移動
どうやら途中から馬が行列に加わったみたいです。
まずは遠野領主 八戸直義公
やはり芸能人、抑えるところやしぐさが違いますねえ。
背景の洗濯ものはご愛嬌・・・(^^;
つづいて寧々さま
何処か違う?・・・オーラが出ていて芸能人は違うとファインダー越しに感じました。
カメラ目線というか仕草も自然で流石という思いでした。
ただ折角の芸能人起用、コロナ過で色々と集客に制約があったにせよ、沿道は一部を除いて寂しい感じでした。
仕方ないとは思うも、それでも何かもっと手立てなり考え方、実施の在り方があったはず・・・批判めいてしまってますが、何年か前にこのブログで市長が殿様役は、そろそろ脱却して若い人を起用するなりしてもっと集客や県内外に発信するイベントとするべき・・・みたいなことを記したことがありました。
なので少し変化も見られて出掛けて良かったです。
ちなみに八戸直義公は遠野入部時25歳の殿様(当主)でしたので、黒木さんが演じた若殿はホントは当主ということで多田市長はなんであったのか? 笑
まっ、イベントなのでこれ以上は詮索いたしません。
謝
一行は鍋倉城へと間もなくとなっております。