2024年1月2日(火)
元日の能登地震は時間が経つにつれて甚大な被害が明らかになり、何時起きるとも知れない自然災害の脅威を改めて思い知らされる。被災された地域の皆様に心からお見舞い申し上げます。
そんな中ではあったが、恒例となっている新年の初山ランに向かったのは加古川市。一座目は志方町の城山(271m)に登る。志方町岡の登山口にある駐車場に車をおかせておもらい、舗装された林道を登って行く。途中で毘沙門岩と旧道の標識を見付け登りはこちらのルートを選んだ。落ち葉の積もった良い道が続いており、山頂直下で階段状の遊歩道に合流した。室町時代に赤松一族が築き秀吉の播磨攻めで落城するまで170年続いたという城址は、東播磨でも有数のものと説明に描かれていた。確かに大手門や櫓台、二の丸跡や城門など遺構の保存状態は良いようで、山頂の本丸跡もとても広い敷地だった。山頂は特に南側の眺望に優れ加古川市や周辺の街並みと播磨灘が一望できた。
駐車場脇の城山案内
舗装路から旧道に入る
毘沙門岩
毘沙門岩の上から高御位山方向
櫓台跡
城門跡
中道子山城跡の説明
赤松城址の碑と三角点
山頂はとても広い
明石海峡大橋方向の眺望
ベンチに座って430MHz・FMを聞くと、アマチュア無線連盟のニューイヤーパーティ参加局でとても賑やかだ。呼びに回って5局と交信し2024年の初山ランとSOTA運用をすることが出来た。下山は遊歩道を降りることにしたが、散歩の方やハイカーなど結構な人と出会った。
(交信した局の運用地)
徳島県徳島市
大阪府貝塚市、堺市
兵庫県明石市、姫路市