2014年4月12日(土)
愛宕山と三国ヶ岳に登った後で篠山市内の二山に登る。火打ヶ嶽(337m)は愛宕山や三国ヶ岳の北にある。国道372号の小枕集落に春日神社があり、その近くに車を停めて歩き始める。ネット検索で得た情報をもとに神社の裏を通って山の北側に回り込む。獣避けのゲートを開けて山に入り、荒れた谷筋を適当に登って尾根筋に乗る。尾根には薄い踏み跡があり25分ほどで三角点のある山頂に到着。標高が低いので18Mhzのアンテナを張りバンド内をワッチすると、パラオのT88QXが強力に入感している。そのうちに呼ぶ局が増えてUP1を指定。スプリットの設定をして呼びに回り、5局目位で応答があった。
小枕集落の春日神社
火打ヶ嶽山頂
山頂のプレート
下山は南に延びる尾根を選択する。登りに使った谷筋が余り雰囲気の良い谷ではなかったのと、地形図で見ると南に平坦な尾根が伸びていたので行って見ることにしたのだ。山頂を外れて少し行くと、尾根筋に明確な道が現れた。緩やかな道を進むと樹木に青いペンキで矢印が書かれたところがあった。そこからやや不明確な踏み跡を適当に下ると防獣ゲートがあり、出たところは谷松寺の墓地下であった。感想としては、火打ヶ嶽に登るならこちらのルートがお薦めである。
下山に使った尾根筋の道
谷松寺、電柱右下の墓地横におりてきた
今日はこれで帰ろうかとも考えたが時間はまだ早い。火打ヶ嶽の東隣にある法光寺山(344m)に登ることにした。登山口を探して車で東側の殿町辺りをうろつく。取り付けそうな所には兵庫県の立てた入山禁止の看板もある。南側に回るとバンガローのような建物があり、休日をくつろぐ人達で賑わっているようだ。そんな中を山に入るのも躊躇われるので引き返し、北側に回ると国道沿いに法光寺城跡の看板を見つけた。付近に車を停めて看板から入ると、稲荷神社。神社の裏から適当に山に入る。山頂から北に延びる尾根に乗ろうと歩いていると、踏み跡を見つける。尾根筋には獣避けのネットがあり、ネット沿いを山頂目指して歩く。法光寺山山頂には三角点があるのみで、プレートの類は見つけることができなかった。10Mhzで北海道北広島市移動の記念局8J8JRCV局と交信し往路を戻った。
法光寺城跡の解説
稲荷神社から山に入る
尾根はフェンス沿いの道を歩く
法光寺山山頂
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