2014年4月26日(土)
滋賀県の高島トレイル上にある武奈ヶ嶽に登る。日本山名事典には同名の山が二座あり、もう一座は比良の主峰武奈ヶ嶽(1214m)である。今回登った武奈ヶ嶽(865m)は区別するために湖北武奈ヶ嶽とも言われている。
登山口はいくつかあるようだが、今回は石田川ダムの先から取り付くことにした。石田川ダムの駐車場には先着の車は1台だけだった。昨秋三重嶽に登った時には角川林道は通行止めになっていたが今日はバリケードもなく通行できるようだった。
角川林道のバリケードはなかった
今日も石田川ダムに水はない
ダム駐車場から舗装された林道を進むと武奈ヶ嶽登山口の標識があり、急斜面の杉林を登って行く。途中に標識はないが踏み跡はしっかりしており迷うようなことはなかった。約1時間で三等三角点(740.3m)のある赤岩山山頂に到着。展望はないが日陰には残雪も見られる。
林道から登山道に入る
タムシバは今が満開の模様
シャクナゲも見られた
イワウチワも咲いている
赤岩山山頂
赤岩山から少し下って登り返すと高島トレイルに合流する。左は水坂峠からの道である。この先は道ははっきりしているものの、腰くらいまでの低木がやや藪っぽい道だった。赤岩山から40分で武奈ヶ嶽山頂に到着。北東方向に三重嶽がどっしりと見えている。430Mhzを聞くと京都東山の粟田山からCQを出しているJJ3QAT局がかすかに聞こえた。何とか交信成立し、少し早目の昼食をとる。
赤岩山から登り返すと高島トレイルに合流
武奈ヶ嶽への道
武奈ヶ岳山頂
下山は往路を戻るが、山頂横に鹿ヶ原の展望を見よとの案内がある。200m先とのことであり寄ってみる。杉山ルートの途中にある鹿ヶ原は小浜方面から日本海が展望できる。今日はやや霞んでいて展望はいまいちだった。山頂横の分岐まで戻り、1時間15分で駐車場まで戻ることができた。
鹿ヶ原からの展望を勧めるプレート
鹿ヶ原から小浜方面
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