2017年2月4日(土)
先週に続いて兵庫県の山へ。今回は有馬温泉の西にある山で鬼ヶ島(580m)から高尾山(739m)、逢ヶ山(722m)を周回するルートを選んだ。起点となるのは神戸電鉄の有馬口駅で、駅の北側にあるコインパークに車をおいて歩き始める。住宅地の中を歩いて高速道路の高架下を過ぎると地道の林道となる。地元農協の「立入禁止」表示が気になるが、ハイキングならいいかなと勝手な解釈で歩かせてもらう。
駐車場は1日300円と安い
三田線と有馬線の踏切を渡って住宅地へ
立入禁止の表示が多い
水無川沿いの林道をしばらく進むと、右手の尾根筋に「鬼ヶ島、水無山入口」のプレートがかかり、ここから山道に入る。尾根筋の道は踏み跡もはっきりとしておりテープも見られた。駅前の駐車場を出て54分で鬼ヶ島山頂に到着した。430MhzでCQを出すと枚方市の山ランメンバーJM3GVH局から応答があった。
林道脇に見付けたプレート
途中で落葉山山頂の寺院が見えた
道ははっきりとしている
鬼ヶ島のマザーツリー(アカガシ)
山頂のプレート
山頂から南に逢ヶ山
水無山へ下る
鬼ヶ島から一旦下り水無山へ登り返す。水無山の手前にこのコース唯一とも言える展望があった。水無山から下った所が水無峠。ここから標高で120m程急な道を登り、鬼ヶ島から40分で高尾山山頂に着いた。神戸市西区のJG3MBL局と交信した。
水無山手前のやせ尾根
水無山手前の岩場から
水無山山頂は山ラン無効?
水無峠
高尾山への急登
高尾山山頂
高尾山での山ランを終え仏谷峠へ下る。途中で4人組の登山者とすれ違う。仏谷峠から笹の中の道を登り返すと緩やかな尾根となり逢ヶ山(ほうがやま)山頂の三角点に到着した。高尾山から約30分かかった。同じ神戸市北区内のJP3OUK局と交信して無事予定の三座で山ランをすることが出来た。
高尾山山頂から仏谷峠への標識
仏谷峠
笹の中の道を登る
逢ヶ山山頂、周りはやや藪っぽい
逢ヶ山からの下山は真っ直ぐ西への道を選ぶ。途中に北に入る分岐も確認できた。西に下る道は地形図に表示はないが、北側の植林地と南の雑木林を分ける道で歩きやすい。途中からはつづら折りの道となるが、よく手入れのされた道であった。逢ヶ山から33分で舗装された林道に下山、後は長閑な唐櫃の集落をのんびりと25分歩いて駐車場に戻った。
植林地と雑木林を分ける道
つづら折りの道も手入れが行き届いている
最後は木製階段も
黄色い小屋の先で舗装林道に下山
唐櫃集落の山王神社には山の会の署名所の表示も
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