2012年9月15日(土)
京都市左京区と滋賀県高島市の境界にあるイチゴ谷山(892.1m)へ登った。京都市の最北端である三国岳から南東に伸びる府県境の尾根伝いにあり、経ヶ岳から更に南に進んだ三角点があるピークである。イチゴ谷は左京区久多側の呼び方で、滋賀県側ではヘラ(平良)谷奥と呼ぶのが一般的なようだ。登頂ルートをネットで探すと、滋賀県側から登るルートが幾つか紹介されている。三国岳や経ヶ岳は登頂済みなので、山頂から東北東に伸びる一本尾根を直登することにした。
針畑川沿いの市道を走り朽木小川と朽木平良の集落の中間辺りに、谷川を渡る無名の橋がある。橋の手前には民家もある。橋の北側に林道入口があり、ここから尾根に取り付いた。
橋の南側(民家側)から、橋の左が林道入口、路肩には駐車スペース
廃屋の右からすぐに尾根に取り付く
林道をしばらく歩いてから尾根に取り付くことも考えたが、市道沿いからの尾根が傾斜も緩やかで登りやすそうだったので植林地の中を適当に登る。尾根筋ははっきりしており、迷うことなく登れる。中腹辺りで石楠花の木が繁茂しているところがあり、それを避けて登るのに若干苦労する。
歩きやすい尾根筋
はっきりした道も所々で現れる
登り始めから110分で、三角点のある山頂に到着した。430Mhzを聞くとトラック局が何局か入感しているのでCQを出す。すぐに堺市のJA3WPN局から応答があり山ラン終了。
イチゴ谷山山頂
下山も同じ尾根を下る。最後は登山口から300m辺りの鞍部から林道に降りてみた。75分で車まで戻ることができた。
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