2012年9月16日(日)
南丹市美山町にある磯木山と奥東山へ山ラン登山に行ってきた。
一座目は磯木山(545m)。どこから登ろうかといろいろ調べる中で、北東の尾根を登るコースが紹介されていたのでこれを試すことにした。登山口は自然文化村河鹿荘入口にある忠魂碑。車は府道の路肩に駐車できる。
忠魂碑の裏から斜面に取り付く
植林地の斜面は歩きやすい。植林地はすぐに終わるが、その後も踏み跡のはっきりした歩きやすい尾根道が続く。
尾根筋の道
中腹からは北方向の山々も望める。
北方面の眺望
快適に登っていたが、山頂の手前200m程でアオキのような低木が茂って、藪漕ぎに一苦労する。55分で山頂に到着。山頂には三角点があり、山名プレートも何枚かかかっていた。430Mhzはまったく入感なし。18MhzでサイパンのAH0KYと交信し、往路を50分で下山する。
山頂のプレート
次は奥東山(590m)。磯木山の南東に河内谷の集落を挟んで対峙している。奥東山の西に伸びる尾根の端にP421があり、ここに送電線の鉄塔が立っている。送電線の北側に関電の巡視路があるので、これを使って鉄塔まで登った。
府道369号の送電線真下に巡視路入口があった
P421に立つ鉄塔
鉄塔横から磯木山
尾根に乗ると東に進路をとり、緩やかな尾根を登る。基本は歩きやすい尾根だが、こちらも山頂手前で少しだけ藪ぽいところがあった。65分で樹木に覆われた山頂に到着。日本山名事典の座標は、P584の200m程東にある標高590mとなっていた。大分探したが山名プレートなどは見つけることができなかった。
奥東山山頂
ここでも18Mhzのアンテナを張り、ロシア(アジア)のRT0Q局と交信した。下山は往路を戻るが、枝尾根が多く注意を要する。うっかりすると何度も間違えそうになり、GPSと地形図、コンパスでその都度確認しながら、登りよりも長い70分かかって下山した。
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