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兵庫県但馬の山へ

2011-04-17 | 山と無線

4月17日(日)

 4月中旬というのに、京都北部の朝の最低気温は2度位まで下がった。しかし、日中は高気圧に覆われて快晴の予報。但馬地方の山を目指して車で出かけた。

城山(322m)「出石」

 豊岡市出石にある山。別名を有子山といい、山頂には明確な城跡がある。地図で見ると車で登れそうな気がしたので、出石町寺坂から鯵山峠へと車で進む。舗装はしてあるが極めて細い道路で、路肩を気にしながら鯵山峠に到着する。しかし、その先はゲートがあり車は進入禁止となっている。しかたなく車をおいて林道を歩く。30分も歩いた頃城山山頂の有子山城址に着いた。城跡からの眺望は素晴らしく、北側の出石市街から豊岡方面に展望が広がっている。7Mhzで佐世保市のJO6RGZ局と交信する。下りは鯵山峠から反対の出石市街方向に下ってみる。切り返しの必要な急カーブが何箇所かあるが、道はこちらのほうがマシな感じがした。ネット検索では、城山へは出石城跡から登山道があり約30分となっている。たぶん、こちらから登るのが正解な気がした。

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本丸跡にはしっかりとした石積が残っていた

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出石市街の眺望

東床尾山(839m)「出石」

 朝来市の和田山から糸井川沿いを車で遡る。途中から林道床尾線となる。この林道は豊岡市但東町日殿まで開通しており、ネット検索では、朝来市側から市境界の峠までは舗装もされており、そこから登ろうと考えていた。しかし、林道には残雪があり、何台かの車がその手前に駐車している。私も無理をせず、その辺りに車をおいて糸井の大カツラから登ることにした。

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糸井の大カツラの木、この左奥に東床尾山への登山口がある

 登山道は近畿自然歩道の標識もあり始めははっきりしていたが、途中から残雪の雪渓のようなところが何箇所かあり、中腹で道を見失ってしまう。仕方なく、それらしいところを稜線目指して直登する。稜線手前で登山道に復帰し、稜線に出てからは快適な尾根道を山頂目指して歩く。歩き出してから1時間25分で、360度の展望が広がる東床尾山山頂に着いた。430Mhzで泉南市移動のJK3ISC局と交信する。

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山頂には一等三角点があった

鉄鈷山(775m)「直見」

 東床尾山から、反対の南東方向に尾根道を下る。約40分で床尾林道の峠に着く。そこからさらに鉄鈷山目指して尾根道を登る。所々標識があり、テープも導いてくれる。718mの三角点ピークを過ぎその先で南西方向に登り返すと京都府との境界にある鉄鈷山山頂だ。峠から約30分であった。430MhzでのCQに、宍粟市阿舎利山移動のJE1KQA局、小浜市のJH9TMC局から応答があった。下山は来た道を戻り、峠からは林道を下ることにした。林道を歩くこと45分、ようやく駐車場所に戻った。

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鉄鈷山山頂

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床尾林道。真新しい舗装とガードレールだが、落石が多く通行は困難

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