10月9日(日)
8日夜自宅を出発し、一路上北山村へ。和佐又山ヒュッテの駐車場で車中泊する。翌朝、駐車利用料1,000円を払い、6時30分に出発。和佐又山のコルから笙の窟の前を通過し1時間で日本岳のコルへ。可能ならば日本岳山頂を踏んでおこうと日本岳へ向うが、途中道がはっきりせず、結構なアップダウンがありそうなので後の行程も考えて撤退する。15分間のロス。
大普賢岳手前の登山道。紅葉が始まっている
大普賢岳山頂(1780m)に着いたのは8時30分。展望が素晴らしい。早速トランシーバーを取り出して430Mhzをワッチすると、全市全郡コンテストをやっており多くの局が入感している。大阪市平野区から出ていたJR3YJW局に声をかけて一座目を終了。
大普賢岳山頂
大普賢岳山頂から、小普賢岳と大台ケ原方面の展望
大普賢岳から奥駈道を弥仙方面に進む。約20分で弥勒岳山頂(1690m)。樹木に囲われて展望はない。JS3UUU局の古い山ランプレートがかかっている。大和郡山市のJK3BRE局と交信。
弥勒岳山頂
三座目の国見岳山頂(1655m)は登山道から少し外れており、取り付きを探して手前の斜面を登る。尾根を少し進むとプレートのかかった山頂があった。弥勒岳から約25分。展望はない。金剛山を移動中のJH3JFF局他から呼んでもらいここも終了。
国見岳山頂
さらに奥駈道を進む。稚児泊で小休止し、四座目の七曜岳(1584m)へは国見岳から40分かかった。宝塚市のJA3ZFL局と交信する。
七曜岳山頂から歩いてきた大普賢岳方面を振り返る
七曜岳から弥仙方面
稲村ヶ岳(右)とバリゴヤの頭(左)
七曜岳からは無双洞を経由し、ヒュッテへ戻る道を進む。ヒュッテまで7km、3時間と表示されている。激しい下りが続く。無双洞はよく分からないまま通過したようだ。水簾の滝辺りで昼食にした。その先はポールを仕舞って岩場をよじ登る。やっとのことで和佐又山のコルまで戻った。七曜岳から休憩も含めて160分。予定より早く着いたので和佐又山へ登る。山頂は大普賢岳側の樹木が刈り払われており、歩いてきたルートを確認することが出来る。京都の比叡山から出ていたJH2RFI局と交信し、その後は50Mhzでも5局と交信できた。
和佐又山山頂、バックは大普賢岳
ヒュッテに戻ったのは3時前。上北山村の道の駅で地酒を買い、隣の薬師の湯で汗を流して畳に寝転ぶ。ゆっくりと休憩してから今夜の宿泊場所である大台ケ原駐車場へ向った。
大台ケ原ドライブウエイから大峯方面の夕焼け
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