神戸の須磨アルプスに山ランに有効な低山が集中しているので、スルット関西の3dayチケットを使って出かけた。
阪急と山陽電車を乗り継ぎ、須磨浦公園駅で下車。途中、高槻辺りから山登りのグループが多い。多くは六甲山方面に出かけるグループのようだ。駅を出て右の展望台方面に行くと、すぐに鉢伏山への遊歩道がある。コンクリートで舗装された遊歩道を登る。
須磨浦公園登山口の案内
鉢伏山(240m)「須磨」
ロープウエイの山頂駅の辺りが公園になっている。430MhzでCQを出すと、早速堺市のJA3WPN局から応答があった。
鉢伏山山頂
旗振山(253m)「須磨」
鉢伏山からすぐ。山頂には茶屋があり、お馴染さんらしき人達が談笑している。熊取町移動のJO3WSP局と交信。大阪南部は雪がちらついているとのこと。
旗振山山頂の茶屋
鉄拐山(234m)「須磨」
山頂にはベンチなどがあるが、ここからは展望は無い。しかし、たまたま他の登山者がなく落ち着けた。金剛山移動の山ランメンバーJH3JFF、JS3LOW局ほかと交信する。金剛山も積雪がありアイゼンを着けたとのこと。
鉄拐山山頂
高倉山(212m)「須磨」
鉄拐山から高倉台への案内に沿って進むと、途中に見過ごしてしまうくらいの小ピークがある。池田市から運用しているハムフェスティバル記念局の8J3Aと交信。
高倉山の三角点
栂尾山(274m)「須磨」
高倉山から現在は休業中のおらが茶屋を通り、急な階段を下って高倉台の団地を抜ける。高倉台は、ポートアイランド埋め立てのために山を削って造成された住宅地とのこと。栂尾山へも斜面に付けられた急な階段を登る。山頂は展望台もある。先ほど通ってきた須磨浦公園の展望台から運用しているJP3ADM局と交信する。
おらが茶屋辺りから眺めた明石海峡大橋方面
横尾山(312m)「須磨」
須磨アルプスの中では最も標高が高い。ちょうどお昼時とあって、狭い山頂一杯にグループが昼食をとっている。賑やかというか騒がしい。スペースを見つけて無線機を取り出し、交野市交野山移動のJN3NPP局と交信する。その頭の上から別の登山者が神戸港を覗き込み、ついには先ほどのグループの記念撮影がお構いなしに始まった。急いで先に進む。須磨アルプスの核心部である「馬の背」だ。その入り口辺りに、「水野町」への標識があった。地図で確認すると本日最後の高尾山に近い。しかしここは高尾山への分岐ではなく、間違いに確信したときは上り返す気力も無くいったん下山する。
須磨アルプス「馬の背」
高尾山(181m)「須磨」
本日予定していた最後の山。馬の背から道を間違えて下ったところは天井川の広場のようなところ。車道を左に進むと高尾台の住宅地があり、その北東の集合住宅の北側に高尾山への道があった。関電の巡視路にもなっているようで、高尾山山頂にも鉄塔がある。金剛山を下山して車で移動中のJH3JFF局が富田林から応答してくれ、ここも山ランを終えることが出来た。
高尾山の山名表示
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