4月2日(土)
高嶽(416m)「福知山東部」
先週に続き、京都府北部へ出かけた。綾部市と福知山市の境界にある高嶽(たかだけ)だ。
実はこの山、登頂を志してから3度挫折した経過がある。一度は秋のマツタケ止山、もう一度は福知山の多保市から登り出して道を見失い、先週は綾部の2座のついでに登りだしたものの時間が足らず途中で引き返している。そんなわけで、低山ではあるものの早く征服しないと気がすまないような気持ちになっていた。
先週途中で引き返した後、別の登山口を探索しながら地元の方に聞いていたので今回はそこから登り出す。今まで他のルートでは見たことも無かった「登山口」示す案内板もある。道もやや藪がかっているもののはっきりした道だ。今日こそは大丈夫だろうと歩いていると、途中から道が不鮮明になり、ついに見失ってしまう。結局、当初予定していたルートと思しき辺りの斜面をよじ登り、ようやく登山道らしきところに復帰することが出来た。その先はまたはっきりした道で、所々案内板も出始めた。稜線に出てからは迷うことなくついに山頂に到着した。
その先には登山口を示す案内板があった
山頂は人工林に雑木が混じったようなところで、三角点のそばには朽ちかけた山名表示もあった。7Mhzのアンテナを張って、JH0IMM局他6局と交信し下山する。
ついに到着した高嶽の山頂
下山は途中まで来た道を辿るが、登りで道を失った辺りで歩きやすそうな尾根筋があり、違うなあと思いながらどんどん下る。すると、先週上りかけた林道の支線の終点に下りることが出来た。今回も予定していたルートから外れたが、ようやく高嶽での山ランを完成することが出来た。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます