2020年3月20日(金)
この連休は前半の天気が良さそうだったので、急遽一泊二日で兵庫県西部への山行きを決めた。一座目は姫路市夢前町の明神山(668m)。播磨富士とも呼ばれ人気の山のようだ。以前雪彦山に来たとき、国道沿いの看板を見て気になっていた。登山口は南麓の夢のさと夢やかたとなる。広い駐車場に車を止めるとすでに登山準備をしている人がいた。当初はAコースから登りCコースを降りようかとも思っていたが、少しでも時間を短縮することを考えてBコースを登ることにした。
駐車場には案内図や登山届所もある、正面に明神山
AコースとB・Cコースの分岐
Cコースとの分岐を左のBコースへ
Bコースは谷沿いの樹林帯を登っていく道となり展望はないが、岩屋池や一枚岩を流れるナメ滝などもあってそれなりに見所はあった。標高460m過ぎでAコースに合流しそれからは岩場の多い尾根筋の登りとなった。
岩屋池、明神山が逆さに写るようだが今日は風が強く波立っていた
1合目に明神山の解説
一枚岩のナメ滝(長滑り)、水量は少ない
山ヒルが出るらしい
9合目の登りは気合い坂
明神山山頂は広く360度の眺望が広がっていた。430MHZ・FMでCQを出すと御所市の大日岳に登っているJH3JFF局が呼んでくれた。
明神山山頂
山頂は広くくつろげる
山頂からの眺望
下山はCコースを選択する。山頂直下は急斜面でロープも頼りに慎重に下る。以降も一枚岩の馬の背や満開のミツバツツジ、展望など見所の多いルートだった。下山後は夢やかたでランチを食べ次の山に向かった。
山頂直下の急坂
クサリ場(ロープ場)が一番の危険箇所らしい
7合目地蔵岳から明神山を振り返る
Cコースは変化に富む
馬の背ならぬクジラ岩
観音岩から岩屋池
狭い岩の間を太い体で何とか通過
屏風岩