旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ターシャ・テューダー展

2008年03月24日 17時21分33秒 | お出かけ先の庭と花

午前中は冷たい雨が降っていましたが、松屋銀座デパートで催されている『ターシャ・テューダー展』に行ってきました。

 

憧れのターシャ・テューダーの暮らしぶりが少しでも感じられたら良いなと、期待でワクワク。
会場の入り口にはガーデナーの杉井明美さんが、ターシャの春の庭をモチーフに作った植え込みがあり、水仙の香りが漂い、満開のクラブアップルの木が出迎えてくれました。

 

中にはターシャが使っている食器や、手書きのレシピ、糸巻き機などの工具類、身につけている洋服などの展示がありました。

 

素晴らしかったのは絵本作家としてのとしてのターシャの原画群
その絵はどれもとても可愛く、紙ゃ絵の具の質感が感じられ心温まる味わいがありました。
絵本の好きな方には、是非見ていただきたい。

 

出口近くに、初夏のターシャの庭をイメージした植え込みがあり、そこも綺麗でしたが、小作りゆえに雰囲気が伝わらないのが残念。
さらに関連グッズ売り場の店員さんの声が響いてきて・・・
デパートの催事ゆえ、しょうがないのでしょうね。

記念にターシャ・テューダー展限定出版の冊子とターシャの着ている洋服生地を模したボールペンやポストカード等を買いました。

全体的には、庭を目的に展示を見に行った私には物足りなかったです。
植え込みの草花に、もっと名前のプレートがあると良かったし、ガーデンの雰囲気が味わえる空間があると良かったな。

 

でも、この様な空間でそれを求めるのは無理というもの。
願わくば、再び日本で(出来れば北海道で)世界花博を開催し、その際、ターシャの庭を再現して欲しいと思います。
浜名湖花博の時の「モネの庭」のように。
それぐらいのスペースは最低限必要かと思います。

 

今日の銀座土産はこれ↓

キムラヤの桜あんぱん

ソメイヨシノの季節もすぐそこ。桜の下で頬張りたいけど、それまで取り置けそうになりません。濃い目の緑茶で、いただきま~す

 

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