午前中は冷たい雨が降っていましたが、松屋銀座デパートで催されている『ターシャ・テューダー展』に行ってきました。
憧れのターシャ・テューダーの暮らしぶりが少しでも感じられたら良いなと、期待でワクワク。
会場の入り口にはガーデナーの杉井明美さんが、ターシャの春の庭をモチーフに作った植え込みがあり、水仙の香りが漂い、満開のクラブアップルの木が出迎えてくれました。
中にはターシャが使っている食器や、手書きのレシピ、糸巻き機などの工具類、身につけている洋服などの展示がありました。
素晴らしかったのは絵本作家としてのとしてのターシャの原画群
その絵はどれもとても可愛く、紙ゃ絵の具の質感が感じられ心温まる味わいがありました。
絵本の好きな方には、是非見ていただきたい。
出口近くに、初夏のターシャの庭をイメージした植え込みがあり、そこも綺麗でしたが、小作りゆえに雰囲気が伝わらないのが残念。
さらに関連グッズ売り場の店員さんの声が響いてきて・・・
デパートの催事ゆえ、しょうがないのでしょうね。
記念にターシャ・テューダー展限定出版の冊子とターシャの着ている洋服生地を模したボールペンやポストカード等を買いました。
全体的には、庭を目的に展示を見に行った私には物足りなかったです。
植え込みの草花に、もっと名前のプレートがあると良かったし、ガーデンの雰囲気が味わえる空間があると良かったな。
でも、この様な空間でそれを求めるのは無理というもの。
願わくば、再び日本で(出来れば北海道で)世界花博を開催し、その際、ターシャの庭を再現して欲しいと思います。
浜名湖花博の時の「モネの庭」のように。
それぐらいのスペースは最低限必要かと思います。
今日の銀座土産はこれ↓
キムラヤの桜あんぱん。
ソメイヨシノの季節もすぐそこ。桜の下で頬張りたいけど、それまで取り置けそうになりません。濃い目の緑茶で、いただきま~す