今日は平年並みの気温になりましたが、このところ暖かかったので肌寒く感じます。
庭では藪椿が咲いています。
10年ほど前に、友人のお姑さんが挿し木して増やした株を分けてもらったもの。
何年かたって咲いてみると、頂いた紙に書かれていた品種と、どうも違うようです。
白、ピンク、黒のワビスケ椿のはずが、これは赤の藪椿。
今年は家裏に地植えにした株も、やっと一つ咲いてくれました。
白い椿は、シロワビスケだと思っていましたが、花も大き目で、カタログの写真を見ると、藪椿のような感じです。
どちらの咲き様も一重で、花によって、猪口咲きの様だったり、らっぱ咲きの様だったりしています。
その姿が、奥ゆかしくて好き。
どの花にも言えることですが、写真だけでは、花の名前は判断しづらく、品種の多い花ほど、実物を見ても分かりかねる事が多いです。でも、
『名前って なに? バラと呼んでいる花を 別の名前にしてみても 美しい香りは そのまま。』
と、シェイクスピアも言っていますし、名前に拘ることなく好きな花を楽しめば良いのです。でも、
気になっちゃう心理も、また(苦笑)