旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

スミレの季節もやってきて

2011年04月03日 15時19分17秒 | 旧庭(~2014March)

昨日とはうってかわって、今日は曇って冷え込んで、気温も一ケタ台になりました。
ガーデニングはお休みに。

毎年咲いてくれる小さなスミレたち。
タチツボスミレは、いつも庭のアチコチ咲きたい場所で咲いています。
シモツケ・ライムマウントの株元でマンネングサに混じって咲いてみたり
薄紫色が落ちついた可愛らしさをかもし出しています。


藪椿のコンテナに植えているアリアケスミレ。
細長の縞の入った花びらが特徴で、花びらの先がほんのり濃くなっていて、愛らしい


昨年秋に植えた宿根スミレ「紫式部(=ビオラ・ラブラドリカ)」も咲いてきました。
先日購入したものより葉が丸めで、大きいのですが、結局同じ品種。
育て方で変わるのかしらね。銅葉が個性的。
増えると、周りのタチツボスミレとコンビに咲いて、面白い風景ができると思うのですが・・・
どちらかが勝ってしまうのかな。辺りの変化も見ものかも

タチツボスミレはあまり移植は好まないみたいですが、今回は上手く行ったな~
と、喜んで写真を撮ったら、予想外の芽が写っていました
この鉢はたぶん昨年ボニカ’82から出た台木の芽を移植したもの。その細いか弱そうな株から、また新たな芽が

バラの台木は野バラが多いそうですが、どんな花が咲くのでしょう。
台木と知らずに育てた友人宅ではロサ・ムルティフローラでしたが、我が家もそうかしら。
いつ咲くともわかりませんが、とりあえず大きく育てたいと思います。

ちなみに、その友人宅では主木の真紅の現代バラは枯れていて、赤い実をつけたムルティフローラが元気に茂っていました。
「これは台木なんだよ」と教えるには手遅れだったのですが、友人の庭は和モダン風なので、それはそれで、結構似合っているのではないかとも感じましたし、本人もそれはそれで、気にしていない風でした。
とりあえずOKということでしょうかね