旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

公園のバラの夏剪定で感じた事

2012年09月06日 14時50分07秒 | 庭について考えた事

真夏日でしたが今日は午前中公園のバラのボランティア作業へ行ってきました。
この時期は夏剪定と言われ、秋のバラを楽しむための剪定です。

夏の間、花を咲かせていたせいと、雨がほとんど降らなかったせいで、公園のバラは、カナダの姉妹都市から頂いたバラの一部と、夏に強い品種を除いてどれも調子が悪そうでした。
自宅の様に摘蕾をしても良いかどうか、7月に公園に行った際に、指導員の方に訊けば良かったかな~、とか、
浸透性の除草シートで覆われてはいるものの、水が足りないのは明らかなので、水撒きに行けば良かったのかななど、
一寸自分の活動について考えてしまいました。

今日は指導員の先生が忙しく、HTの剪定しか教えなかったため、初心者の方が蔓バラを大胆に剪定してしまい・・・
だいたいそれが「蔓バラ」だという表示もなかったんですけどね

公園にはアンクルウォルターが2本ありますが、肥料と水が足りていないせいで、初夏からパッと花が咲かないうえ、サイドシュートすら出ない状況。
なのに一本の株もとに、メキシカンブッシュセージとウインターコスモスらしき植物が植え足されていて大株に・・・イヤハヤ

植栽計画が適当な上、植物についての知識も乏しいのでしょうか。
公園側は本気で植物を育てようとしているのか、疑いたくなりました。

公園側から指定されたことをするだけでなく、ボランティア側から発言できる機会があれば、より良い管理ができるのでは
でも除草シートとプラスチックのプランターを撤去するのは無理だろうな~。
提案してみるだけ、してみようかな。

当市には全国的にも有名な造園家や園芸家の先生がお住まいなのに、メインの公園がこの様な事では如何なものか。
でも、公園ボランティアも始まったばかりし、これから徐々に良くなっていくよう、がんばりたいです

 


我が家のアンクルウォルターが、アーチの天辺で花を咲かせています。


バビロンはすこぶる強健種だと分りました。

グラハムトーマスもシュートが3本立ち上がりました。
気づくと蕾が付いていました

 

我が家の夏剪定も終わりました